ぼたねこかふぇ
残念なおっさんの頭の中
頭の中 PR

おっさんねこの手記 2022年9月1日〜

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2022年9月

9月1日 本日のお腐れ アモエナxリラシナ

この時期はほとんどお腐れ多肉の記録になりつつあるなぁ。

最近は朝晩は少し涼しくなって少しは気が抜けるかと思ったけれど、やっぱり雨が降ったり昨日のような暑さがぶり返すと調子を崩す子は出てくるみたい。ブリッドゲットも水不足から葉焼けを起こしてから調子が悪そうにしているし夏は雨除けと遮光が適切に出来ないとどうしてもそれなりに被害が出てしまう。理想を言えばキリが無いし対策にもそれなりにお金もかかるし、そうなって来ると趣味としてどうなの?って思うとできる範囲の対策で騙し騙しやり過ごすぐらいが丁度良くも感じる。基本的にはここの環境で強く育ってくれる子に育てていきたいけど、そうするとどうしてもその品種としての限界値が出て来る。となれば、自分で交配させてこの環境で適した遺伝子を持った子に近づけていくのが良さそうだなぁ。実生・・・楽しそうながらも更なる場所問題が出てきそうな魔性の響きよのう。

本日のお腐れはアモエナxリラシナ。結構いい感じに育ってくれていたのに急に来たなぁ。涼しくなったりして油断したところに暑さのぶり返しが堪えたのかも知れない。

朝のタニパト時に発見した。変色した葉を引っ張ると簡単にポロッと取れてしまった。分かってはいたけど部分的な紅葉とかでは無いらしい。変な期待をしたところでどうしようもないのでいつも通りに処置をしていく。

取り敢えず被害のでている方の頭についている葉をもいでいく。基本的にはポロポロ簡単に取れてしまうものの写真の変色している部分の反対側辺りの葉は引っ張っても軽く抵抗感を感じるので葉挿しにできるかも知れないので葉挿しにすることにした。変色している付近の葉も付け根が綺麗なものは期待値は低いもののこちらも葉挿しにすることにした。率が低いなら数で勝負である。

ぱっと見被害が見えない方の頭を切り離してみるとしれっと腐れが中で進行していたっぽい。周りの葉をもぎつつ変色した部分を炙ったデザインナイフで削ぎ取る。

思っていたよりも深く腐れが入っていたみたいでずいぶん小さくなってしまった。削り取る過程で出た葉は特に問題がなさそうに見えたのでこれも勿論葉挿しにする。結構株が小さくなってしまったので発根促進に断面にルートンをまぶしておいた。明日まで乾燥させてから植え付けようと思う。

朝晩が涼しい日が増えたもののまだまだ安心できませんなぁ。安心ができないと言えば台風がまた来るかも知れないらしいし、しかもそれがどうやらお強いらしい。いやぁ、勘弁してよ。多肉に限らず鉢植え多いから鉢植えコロコロ祭り開催されると大変なんだわ。家自体への被害も出るかも知れんし本当勘弁してほしい。地球の自己浄化作用の一つなんだろうけど、そこを何とか、ね。

9月2日 アモエナxリラシナ植え付け

昨日の作業の続き。

1日ほど切り口を乾かしたので植え付け。土は小苗用土を使用しセルボックスに植え付けることにした。いつも通り土の下層にマグァンプK中粒を軽くひとつまみ混ぜ込み、上層にオルトランDXを混ぜてそこに植え付けたが、今回は中層に1粒だけサボテンと多肉植物の肥料を配置した。マグァンプは基本的に根が伸びてきて直接根が肥料に食い付かないと肥料が吸えないけど、サボテンと多肉植物の肥料は緩効性肥料で水に溶けて周りに薄い液肥状になって作用するイメージなのでそれを感知して肥料分を吸おうと根を出そうとしてくれたら良いなぐらいのつもりで試してみた。土自体には肥料分が入ってないからこれがやる気出すスイッチになってくれれば良いなぁ。

後は株が小さく安定感が悪そうなのでアルミ線をU字に曲げたもので固定して作業完了。

今日も雨!また腐れが出ちゃうかもなぁ。

9月4日 やっぱりブリッドゲットの調子が悪い

昼までしか直射日光が当たらない場所だから遮光の必要はないだろうと安心していた場所に置いていた子達の結構な割合が日差しの強かった日に一気に葉焼けした。暑い日が続いていて水遣りをして蒸れて腐れが出るのを怖がって水を切りすぎていたのも良くなかったみたい。その時は底面吸水をさせて日陰に置き場所を移して扇風機で風を送って養生させていた。大体の株は日陰に置き場所を移したことで間伸びしちゃったり、葉が開いたりはしたものの、葉焼け痕を残しつつもそれなりに回復してくれたのにブリッドゲットはどうにも調子が戻らないなぁと思っていたら葉焼けの痕の所から腐れに似た症状が出始めた。

触ればブヨブヨしているし葉が簡単にポロッと取れてしまう。普通の腐れと違うのは症状が葉の付け根より葉が焦げてしまった所がブヨり具合が激しい点。

葉に焼けた部分が少しでもある葉は全部調子悪そう。

成長点付近の葉も焼けた時から更新されてなくてやっぱり腐れが入ったような感じになってポロポロ取れる。

ダメになっちゃってる葉を取り敢えず全部とっていく。葉が取れた痕の状態をみても特に変色が無く水分が滲んだりもしていないし茎の部分は大丈夫そう。腐れの時と違って株元のちょっと木質化している感のある所から子株が吹いてきている。

成長点付近の葉を全て取り除いたところ。特に水分が滲み出て来ることもなく変色もしていない。もう株の意志としては焼けた葉に見切りをつけて新しい子株の成長に切り換える選択をして離層を形成していたのだと思う。

木質化してるっぽい所からは子株は吹きにくい印象を持っていたけど切羽詰まるとどうにかこうにかそんな所からでも子株を吹かせるみたい。どうにかこの子達には頑張って大きくなって欲しい。株はほぼ棒状態。葉をもぎ取ったところは日に弱いだろうから置き場所をあまり日の当たらない葉挿しを置いているところに移して植え替えたりはせずにしばらく様子を見ることにする。

ピンクプリティの株の中の1つが最近最高に調子が良さそうですごく綺麗な状態だったのに急に調子を崩した。他のピンクプリティより調子が良さそうにしていたのに何でや!?とブヨブヨになってしまった葉を取り除きながら様子を観察していく。

夏の間も元気で無敵感あったのにあっちにもこっちにも変色した葉が・・・。言ってても仕方がないので変色した葉は全てもいでいく。

葉をもいでいくと、ん?鉢の縁のところの土に穴が・・・。

取り敢えず鉢から引っこ抜いてみると4cm程穴が空いてる。ははーん、虫が穴掘ってその時に根が傷ついて調子を崩したな。サイズ的には土蜂かマメコガネかな?取り敢えず犯人は居ないみたい。コガネムシなら卵を産みつけられていたら厄介だね。植え替えたいところだけど雨が降ったばっかりで土が水気たっぷりだし今の時期にこの状態で根をいじりたくないなぁって事で取り敢えず穴を掘り返した土で埋めてオルトランDXを撒くだけの簡単な処置だけで様子を見ることにする。

最近腐れやら被害多肉ばっかり記録していたけど勿論そうじゃない子も居る。こちらはブラッドブリアナさん。薄葉の割に水をあまりあげてないのに中々枯葉が出ない不思議な子。何か結球があんまり上手くいってないキャベツみたい。ゴージャスキャベツだね。台風が来るそうなので今置いている所だと確実に鉢がコロコロしちゃうので一時避難させて台風が過ぎてから元の置き場所に戻そうかとも思ったけど少し下葉がしおしおになってきているし久しぶりに雨に当てるか、と置き場所を建物東側のベランダに移すことにした。システムトレーに入れて床置きしていれば流石に吹き飛ばされることはないだろうしこれでいってみよう。台風でやられちゃうかもだけど福岡はほぼ毎年台風来るし、その為の避難場所が毎度用意できる訳でもないのである程度は耐えれる子になってもらわないと困るのでこの試練なんとか乗り切って欲しい。この子からしたら日本に連れてこられただけで十分過ぎる試練な気もするけどガンバやで。

9月7日 台風通過 その被害とイチジク今年初収穫

台風通過ー。雨は大したこと無かったけど風が強い強い。近所でも木が倒れてそれが車道にかかってたもんだから、まだ風の強いうちから警察の方々が二次被害防止にと交通誘導に来ていたみたい。こういう所は本当大変そうだなぁと思う。警察の人らだって風でまだ何か飛んでくるかもで危ないのにねぇ。ご苦労様です。

それはさて於き自分所の被害確認。おん、取り敢えず家は大丈夫っぽい。古いし何の手入れもしてない割にはよく保ってくれてる。多肉も避難させれる分は避難させていたので取り敢えず鉢コロコロの被害は無し。イチジクやらブルーベリーやらの鉢は流石に軒並みコロコロしてなさる。これは初めから想定内なので問題無し。風が強いうちは好きにコロコロさせておいて風が止んでから鉢を起こして葉についた土をシャワーで洗い流してハイ終了。

あとはコロコロしてはいないながらも調子を崩した多肉はいねぇがーっと見回る。思っていたより今のところは変化が無いなと思ったけど、やっぱりノーダメージとは中々いかない様で被害多肉発見。

はい、ホワイトプリンスさん成長点付近が2頭揃って調子を崩してます。あぁーorz保険株無いよ、しかも7.5cm鉢のちょっと大きく立派になった株の被害はちょっと凹むなぁ。2頭揃ってだから片方カット苗化することも出来ないし困ったもんやで。

成長点の外っ側の方はそんなに状態悪くなさそうなのによりにもよって成長点の辺りだけがピンポイントで調子を崩すなんて、何やこれ?

反対側の頭も同じ様子。

成長点付近から葉をもいでいくと茎の所にも変色がありお腐れのご様子。どうしようも無いなと取り敢えず全ての葉をもいで葉挿しに使えそうなハリのある色のおかしく無いものだけを葉挿しにすることにした。出来れば3枚ぐらい成功してもらえれば結果増えたと後で思えるようになるので頑張ってほしい。ちなみにこの茎の変色した部分をどこまで侵食されているのか削っていったらかなり奥深く根の付近まで侵食されていた。もいだ葉にまだ状態が良さげなのがそれなりに取れたのは結構ラッキーだったのかも知れない。

ホワイトプリンスさんの件は残念だったけど良いこともあった。イチジクの通称レディグレイ(Col De Dame Gris)さんの今年初収穫である。去年より早い収穫。この実だけ何か早く色づき始めたんだよね。とは言えもう少し収穫までは時間がかかるかなと思っていたのに果皮にヒビが入っているし触ればちょっと柔らかかったので収穫した。

早速サッと水洗いして皮を剥かずに丸齧り。んー甘さはこの子としてはイマイチ。市販の普通のイチジクと同じぐらいの甘さ。まぁ、十分に美味しいんだけど、まだまだ味が乗ってきてないなって感じ。この子の本気は本当にジャムみたいに甘くなるからね。去年ご近所さんに味見程度にお裾分けしたらこんなに甘いイチジクは初めて食べた。イチジクはあんまり好きな方じゃ無いのにこれはすごかねーと好評を頂いたちょっと自慢の子。もう少ししたら少しづつ収穫できるようになるだろうから楽しみである。樹上完熟イチジク丸齧り美味しいのです。

9月17日 台風14号(ナンマドル)とかいうヤバい奴来ちゃうみたい

前回の台風から2週間と経っていないのに次の台風が来るっぽい。今の中心気圧が910hPaで当地福岡で最大瞬間風速70m/sとかいう家の倒壊が危ぶまれる勘弁してほしい勢力である。家ぶっ壊れたら泣くよ?おっさんの泣き顔なんて見れたもんじゃないよ?見苦しさMAXだよ?そんなもん見たくないでしょ?だったらお手柔らかにお願いしますよナンマドルさん。と、取り敢えず台風のナンマドルさんとの交渉は完了。やれる事はやったので後はナンマドルさんの気分次第。立場の弱い者はツラいじぇ。

しかし自分で出来る対策も雨戸閉めるとか、風で飛ばされやすいものを引っ込めるとか、多肉達を避難させれる分は避難させるとか、最悪のヤバい時は逃げ出せるように準備しておくとかそんなもんがやれる事の限度。後は精神的対策として被害として考えられる最大値を想定しておいて最悪の事態のハードルをアホほど上げといて大概の被害を想定範囲の割と大した事ない部類の事だと自分に言い聞かせる準備をしておくことかね。家は全壊、家財は全損、家族友人も全滅、勿論多肉も鉢植えも木っ端微塵、自分自身も生き残りはしたものの死に損なっただけで体をろくに動かせることもなく治る見込みもない様な状態に・・・っと、こんなもんか。覚悟完了とはいかないけど想定は完了。

そんな台風の中また仕事なんだよねぇ。前の台風の時もガッツリ仕事中に来なすったし、今年は台風にやけに絡まれるイメージ。まぁ、言ってもしゃあないわ。

そんな台風到来を前に多肉を避難とかさせてると、あらまぁお花が綺麗。

ルースバンクロフトさん。何か他の子とは違う妙なタイミングで花芽を上げてきているぞ?とは思っていたけど花開くとあら可愛い。蕾も花の着き方もとても可愛らしくも綺麗。実に好み。ほへーこの子こんなに可愛い花を付けるんだねぇ。ちょっと驚いた。

蝋細工的な雰囲気の造形で花数、サイズとバランスが良い感じ。色味も良いねぇ。

花弁も萼も5枚で雌しべも5本で最初ニンニク型で後にパッカーンと開くタイプ。花芽は短く花芽につく葉の数は少なめで肉厚。この子はあんまり特徴のあるタイプの子じゃないように感じていたけど花はこんなに可愛いんだねぇ。ほっこりするわぁ。

花芽切った方が良いんだろうけどこれぐらい可愛い花を咲かされると流石にまだ切りたくないなぁ。花芽のカットはもう少し花を楽しんでからにしよう。てか、この子に限った事ではないけど何とか今度の台風なんとか耐えて欲しいなぁ。

9月19日 台風14号通過

昨日の昼頃から台風の対応に追われて結構忙しかったお仕事も終わって朝上手いこと台風の目に入ったのか風が穏やかになった中で家に帰ると、おぉ家が壊れてない❤️素晴らしい。

本気で屋根ぐらいは吹っ飛ぶかなぁと思っていたのに大丈夫っぽい。最悪を想定をしていたのでこの結果は上々。

後は多肉が木っ端微塵になってないかなぁと確認に行くと思っていた以上に無事っぽい。まだ風が強いのでじっくり状況確認するのは危ないので程々のところで切り上げて他の状態を見て回る。

あ、イチジク3つ熟れてる。のは良いとして、この台風の中もうアリが甘い匂いを嗅ぎつけて寄ってきている。スゲェなこいつら。アリに取られる前に収穫収穫。他にもブルーベリーやイチジクの鉢植えが転がったりはしているけどまだ吹き返しの風があるだろうからこのまま放置ちゃんとした対応を取るのは明日以降になるだろうなぁ。

取り敢えずの外からの被害が無いかの状況確認が済んだので家の中に入って風呂に入ったりご飯を食べたりとしていたら、台風の目を抜けたのかまた風が強くなり始めた。もう外に出るのはよろしく無いので収穫したイチジクを食べてから寝ることにした。アリが少しついていたので念のために中身を割ってアリが入って無いことを確認してから皮ごと食べた。どれも前回の今年初収穫したものより甘くて美味しかった。よしよし、ちゃんと味が乗ってきたな。

さて寝よう。うちの可愛い猫さん達をモフってからね。吹き返しの風の音が喧しいのかいつもよりちょっと不安そうにしていた様に見えたがわっちの姿を見つけたら「食い物よこせ」と食欲の方が上回ったご様子。猫さん達のご期待に応えてひとしきり撫で回して満足したので寝た。

しっかし今回の台風は上陸したのに進行速度遅くて夜日付が変わってもまだビュゴゴゴ言っている。もう良いんじゃない?大分暴れたでしょ?まぁ、ナンマドルさんもおっさんの見苦しい泣き顔は見たくな

かったようで当家には手心を加えてくれたみたいだしあんまり文句言わんとこ。ホントこんくらいで済んでよかったと思う事にしよう。

9月21日 台風の吹き返し終了 今回の被害株レッドダッシュさんとその処置

台風の吹き返しの風も治まりようやくのんびり多肉達の被害をじっくり見れる時間がとれた。すると、まぁ、あるよね。予想はしていたけどお腐れさまを早速発見。被害株はレッドダッシュさん(1歳7ヶ月)7.5cm白スリットポット在住。3頭仲良く暮らしているところに悪玉菌が入り込んだ模様。

あーあー。やっちゃってんなぁ。こりゃダメか?取り敢えず先ずはどうしようも無くダメな変色をしてしまっている葉を全て除去する。

すると見えてくる今回の腐れの発生源。てか、変色した葉を全て取り去ると全体としては駄目だこりゃって思えるような状態でも、お?こりゃ何とかなるんじゃね?って部分が結構あったりするのでパッと見で即切り捨てたりせずに取り敢えず悪い部分を全て取り除くってのは必須だと思う。人間の悪いところも多肉の腐った葉のように簡単に取り除けたらどれだけ素晴らしい人格が出てくるのやら。昔の人も雑念を払えだとか自分の心を掃き清める事が第1だみたいな事をちょいちょい言っているけど、本当そう言うの大事な事よなぁと思う。

おっと脱線脱線。茎の結構根元のところが変色しちゃっているのでもうカット苗化するしか無いと判断。取り敢えず被害箇所から一番離れた頭を切り離す。

お、これは根がついた状態で切り離せて断面もセーフっぽい。ならしばらく切り口を乾燥させてから、このままの状態で発根促進剤でもまぶして植え付けよう。

お次は被害箇所の部分を縦割りにしてみた。ガッツリ深い部分まで菌が入り込んでる感じの右側の頭は葉をもぎながら変色の無い部分までと茎の変色部分を削ぎ落として行ったら成長点すぐそばまで菌が入り込んでいたので残念ながら諦めた。

左側の方も同じように処置していたらかなり小さくはなったものの何とか復活できそうなサイズで持ち堪えていた。ヨシヨシこちらも切り口を乾燥させた後に発根促進剤まぶして植え付けよう。

他の多肉達も見てまわったけど取り敢えずお腐れは今の所この子だけの様子。ただ、あれだけの風の中でラブリーローズとか木立ちしやすい子なんかは葉を結構落としていた。強風を予期して風の抵抗を減らして耐え凌ごうとしたのではなかろうかとか思っている。と言うのも、そう言う子達が台風が来る数日前から急に下葉がしおしおしてきているのには気づいていたからだ。蜘蛛は風の強い年は巣を低い場所に作り雨の多い年は巣を高いところに作るなんて話がある。動ける蜘蛛ですらそんな事を言われるぐらいだから、動いて対処することのできない植物にそういった身を守る機能が無いとは言えないんじゃ無いだろうか?とか思う。

9月23日 レッドダッシュの植え付けと色々植え替えと月下美人の不調

先日腐れの処置をした後切り口を乾燥させていたレッドダッシュさんを植え付け。

切り口に発根促進剤のルートンをまぶしてから植え付けた。土は小苗用土を使用して、土の下層にマグァンプKをひとつまみ混ぜ込み、表層にオルトランDXを混ぜ込んである。写真左の根も残せてある程度のサイズをキープできた方は6cm白スリットポットに植え付けて、根もなく小さくなってしまった方はセルボックスに植え付けた。

3日程度経ったら水やりを開始しようと思う。

台風が過ぎ去ってからまた少し気温が落ちて過ごしやすくなり、しばらく最高気温が30度を超える日が無いと天気予報で言っていたので、葉挿しにして発芽発根していたものをセルボックスに植え替えていた子達の中でセルボックスからはみ出る程に成長してくれた子を少しづつ植え替える事にした。

まずはヒアリナ。

もうムッチムチ。結構いい感じの株姿に育ってくれたとは思うけど2頭がギッチギチに詰まっているので本当は株分けしたかったのにあまりのやりにくさに断念させられる。しゃあないから鉢増しだけしてもう少し大きくなっていい感じに間に隙間が出来るまでお預け。出来れば春の植え替え時期までに株分けしやすい感じになってくれれば嬉しいんだけどね。

今年の夏の間に結構お腐れが出たけど単頭の子より多頭の子の方が被害割合が多かったので出来る限り単頭で夏越しが出来るようにしたい。

鉢は6cm白スリットポットを使用。土は初めてゴールデン粒状培養土の花・野菜用を試してみる事にした。袋越しでのぱっと見の粒感がいい感じに見えただけどいざ使ってみるとちょっとバーミキュライトの割合が多すぎるような気がするけど、まぁ水捌けは良さそうだしダメってほどでは無いでしょ。肥料分は入っていないようなので土の下層にマグァンプKをひとつまみ混ぜ込んでおいた。セルボックスから引っこ抜いた苗の根鉢を崩してある程度土を落としはしたけど根を切り詰めたりはせずにそのまま植え付け土の表層にオルトランDXを混ぜ込んで植え付け完了。ゴールデン粒状培養土は結構重めの培土で使用感も中々良いので培養土の基本材に使うようにしようかな。まぁ、育ちが良ければだけど。でも、やっぱりバーミキュライトの割合が多いし大きさもせいぜい細粒サイズであんまり印象が良く無いので篩にかけてバーミキュライトの割合を減らそうかな。あと、軽石も入っているけど結構大きめの粒も混じっていて他の粒とのサイズ感が違いすぎてこっちもあんまり好みじゃない感じだからこっちも適当に気に入らないのを弾いてみたりするかな。そのまんまでも多分大丈夫なんだろうけどね。

水は3日ぐらい経ったらあげ始めようかと思う。

以下植え替えの内容は全て同様なので省略。

お次はレッドダッシュさん。

植え替え前。

植え替え後。

先日お腐れが出た株の株元に落ちてセルフ葉挿し苗になっていた子をセルボックスに植え替えていたのが良い感じに保険株に育ってくれていた。サイズ的には親株が小さくなっちゃったのでこの子が今は一番大きい株になっちゃった。

次は色々あったストロベリーミルククラウンさん。

植え替え前。根が機能しなくなって大きくならなくなってから古い根を取り除いて新しい根を生やして葉挿し取って小さくなって植え替えてやっとこさ以前のサイズぐらいに戻ってきた。でも、葉挿しようにとった葉も今では小さな保険株になってくれていて取り敢えず今の所は全滅の心配は少ない子。

植え替え後。保険株の確保も済んであとは可愛く大きくなってもらうために植え替えも済んだ。あとは存分に可愛くなって頂きたい。

お次はファイヤーピラーさん。

植え替え前。この子も良い感じに育ってくれているものの2頭の間に隙間が無く株分けしにくいので、株分けはもう少し育ってから再度試みる予定。

植え替え後。

次は、ロータスランプさん。

植え替え前。可愛い。この子は保険株がまだいないし、株の頭の間に隙間があって株分けできる感じだったので株分けする事にした。

植え替え後。サイズの大きい方は6cm白スリットポットへ、小さい方はセルボックスに植え替えた。どちらも良い感じに根がついた状態で株分けができたので、特に問題なく根付いて育って行ってくれると思う。

続いてオリオン、ピオリスと同品種と言われているフィオナさん。

植え替え前。この株も頭と頭の間に株分け出来るだけの隙間があったので株分けする事にした。

植え替え後。頭のサイズがそんなに変わらなかったのでどちらも6cm白スリットポットに植え替えた。置く場所が確保できないのでこの子は一旦このサイズの鉢でしばらくいてもらおうと思う。

お次はミックスベリアのひなまつりさん。

植え替え前。この子は単頭で株分けの必要がないのでただ鉢増しするだけにしようかなとも思ったけど、保険株がないので葉を5枚だけ葉挿し用にもがせて頂いた。

植え替え後。葉をもいだので少し小さくなってしまったものの、これから成長期!直ぐにもいだ葉以上の成長を見せてくれるものと思う。

そしてタニパトしてたら葉っぱがポロポロしていた月下美人さん。

ポロポロしていた葉っぱがついていたところを見ると腐れ?の様なミイラ化の様な微妙な感じ。

軟腐病の様にグジュグジュした感じではなくてシオシオと部分的に枯れたようなそんな感じ。何だろ?これ。

取り敢えず悪くなっているところをカット。どうやら悪い部分は枝先の部分だけで枝元までは侵食されてないみたい。

これなら切り口にトップジンMペーストだけ塗っておけば問題ないと判断。ついでにポロポロと落ちた葉は株元に放置して発芽発根すれば植えつけようと思う。

あとは、セルボックスからではない6cm黒ポリポットに植え付けていたムーンストーンhybさん。しっかり根付いて夏の間もモリモリ育ってくれた元気者。

株姿もよく元気そうで非常に結構。6cmポットからはみ出る程に大きくなっていたので7.5cm白スリットポットに植え替え。土はゴールデン粒状培養土をそのまま使用して、土の下層にマグァンプKをひとつまみ混ぜ込んで、表層にオルトランDXを混ぜ込んだ。根鉢は崩したけど、根を切り詰める事なくそのまま植え付けた。この子はもう一株葉挿し苗があって一応保険が効いているので今回の植え替えでは葉を取らないでおいた。この鉢からまたはみ出る程に成長したら今度の植え替えの時は少し葉を葉挿し用に貰おうと思う。

今回の植え替えに使ったゴールデン粒状培養土 花・野菜用。

パッとみた感じ粒(ペレット)状の培土はサイズが2種類あって小さい方は直径が3mm程度で大きい方は直径が5mm程度。割合は小さい粒の方が圧倒的に多くて大きい方の粒は混じっている程度。他の混合物は粒状培土の次に多いのがバーミキュライト(細粒程度の粒度)で2割ぐらい入っていて多肉にはちょっと割合が多いかなって気がする。あとは、軽石が混じっているけどこれのサイズが結構大きいのが入っていて2号サイズの鉢には大き過ぎる感じがするのが混じっている。あとは申し訳程度にパーライトが入っている感じ。表記の中には草炭が入っているみたいだけど、みた感じじゃ分からない。

姉妹品で観葉植物用ってのがあるけどそっちの方が粒状培土の粒が大きく通気性がより高く設計されているらしい。もう少し大きいサイズの鉢に植え替える際にはそちらの方が向くのかもしれないけれど、2号鉢程度のサイズなら花・野菜用のサイズの粒度の方が使い勝手がいい様に感じる。とは言え、バーミキュライトの割合が多く感じたり軽石の中に極端に大きいサイズのものが混じっていたりするのでそう言うのをある程度取り除いて調整した方が多肉にはいい感じになりそう。2mm目の篩で振るってパーライトや鹿沼土、ボラ土辺りを混ぜてやればいい感じの培土になりそうな感じがする。

この粒状培土はかなり粒が硬く乾燥した状態で強く摘んでみても壊れることがなく長く物理性を保っていられそうなのが気に入った。しかもこの粒は腐食酸を配合した有機物を使っているそうなのでこの点もわっちの中では高評価。土が重めで鉢が安定するのも好みでこの粒に関しては結構好みの素材。この粒だけで販売しないかなぁ。

まぁ、今日はこんなとこで作業終了。さてさて嬉しくも忙しい季節の到来間近。来年の夏の猛攻にも耐えれるように保険株作りに精を出さねば。とは言え場所が相変わらず足りないんだよなぁ。まぁ、出来るだけでやってこう。

9月24日 葉挿し苗の様子と調子を崩したブリッドゲットのその後など

葉っぱがポロポロ落ちて茎が変色していたのでカット苗化したり、その過程ででた葉を使って葉挿しにしていたビジューさん。

葉挿しをしていた子達がもりもり芽を出してきた。発芽率も結構高く、かなり小さな葉っぱを使用したものを含めても8割以上は発芽してくれている。写真に撮ってないだけでもっと数があってちょっと増えすぎた感がある。ある程度大きくなったら知り合いにあげたり、フリマサイトなりで売ってみるかな。

カット苗化したやつの小さい方もしっかり発根しているようで成長を再開している。増えますわこの子。

お次は調子を崩した際に葉挿しをとって保険株を作っていたストロベリーミルククラウンさん。

8枚とった葉が初期に2枚ダメになっちゃったものの、残る6枚は無事発芽発根して可愛らしい葉挿し苗になってくれた。そろそろもう少し日当たりの良い場所にずらして行って成長を加速させたい。

地際の茎がやられてカット苗化したり葉挿しにしていた少女の春もほぼ根付いて大きくなってくれている。セルボックスからはみ出すサイズのものはそろそろ植え替え予定。葉挿しにした結構小さな葉も発芽発根しているものもあるし、挿木も葉挿しも成功率が高いみたい。葉ももぎやすいし増やしやすくて有難い。でも、ずっとあまり日が当たらない所に置いていたから徒長気味だし葉も伸び気味。

ビジューの花芽の葉挿し。葉が小さかっただけにあまり成功率は高くはなかったものの一応2株だけ成功しているっぽい。この子も葉挿しの成功率は高いし葉ももぎやすいので増やしやすい子。カット苗にしても発根するまでも早かった。

今月の初めに調子を崩したアモエナXリラシナの処置をした際に大丈夫そうな葉を葉挿しにしておいたものから発芽発根しているものがちょいちょいで出した。2割ぐらいが発芽か発根している感じ。カット苗化した方も発根している様だし小さくはなったもののメインの株生存+葉挿し苗で保険株を複数ゲット出来そうなので結果オーライ。

ブリッドゲットも葉焼けから調子を崩してほぼ棒になっちゃったけど早くも次々と脇から芽が出て大きくなってきている。もいだ葉は葉挿しにしたけど残念ながら全部ジュれてしまった。大丈夫そうに見えても日に焼かれたダメージが結構残っていたみたい。

ゴールデン粒状培養土のバーミキュライトの割合がやっぱりどうにも気に入らなくて2mm目の篩にかけて簡単に選別してみたら。

ぱっと見の大体の体積の割合でバーミキュライトが2割ぐらいで

粒状培養土や軽石などが8割って感じ。軽石の混入割合とサイズの意図するところがいまいち分からない。あと、木の枝っぽいのがちょこちょこ混ざってたのは残念ポイント。とは言え粒は硬いし保水性も良さげだし有機物混ぜ込んでるらしいので良い素材だと思う。これを半分にボラ土の細粒か小粒を半分位混ぜて珪酸塩白土でも少し混ぜ込んだら水捌け抜群でそこそこ水持ちも良い状態を長期間保持できる土になるんじゃなかろうか。まぁ、土の単価結構上がっちゃうけど土のリサイクルもしやすそうだしアリかな。

9月29日 レディグレイがレディグレイっぽい味になった日

昨日から色づいてはいたものの果皮がまだ硬くて熟れていなさそうだったので収穫をしなかったイチジクのレディグレイの実が今日は果皮の表面がひび割れまくっていたのでまだちょっと硬かったけど収穫する事にした。

ざっと水洗いだけして皮を剥かずにそのまま齧りつくのがマイブーム。まだ硬めだったので余り甘くなってないかなと期待していなかったのにねっとり甘い。美味しい。濃厚。ちゃんとレディグレイっぽい味になってる。先に収穫した4個はまだ本気じゃなかったみたいで普通に売っているイチジクと比べれば若干甘いくらいでレディグレイの持ち味のジャムのようなねっとりした濃厚な甘さが出ている。最近涼しくなってきたからかなぁ。それとも水分がいい感じに抜けたのか?でも2日ほど前にしっかり雨が降ったんだけどなぁ。まぁ何にしろ今から収穫する実には期待が出来そう。そう、イチジクの旬が来たのである。やったね。

レディグレイは市販のドーフィンとかに比べると随分小さいサイズなので丸齧りするには都合の良い。逆に皮を剥いて食べるには小さ過ぎる気がする。今までイチジクの皮は剥いて食べてたから皮付きのまま食べるのに若干の抵抗があったけど樹上で完熟したものを丸齧りしてからはこの食べ方の虜。今となっては皮を剥いて食べると若干の物足りなさすら感じる様になった。品種によってもこの食べ方の向き不向きはあるだろうけど、うちで育ててる品種は今はレディグレイだけなのでしばらくは丸齧り以外の食べ方はしないだろう。

これで今年の収穫は5個。まだまだ枝でスタンバっている実が沢山あるのでしばらくは楽しませて頂けそうである。

夕方になってからタニパトをしていると前から気にはなっていたけど葉に褐色の点々がついてイマイチ成長芳しくない子達がいる。変なタイミングで下葉が枯れたりしているし何でやろ?と枯葉取りをしていると何やら蠢く小さな点。

ハダニか?気温が落ちて活動が活発になってきたのかもしれない。あんまり農薬とかは撒きたくは無いけどせっかく成長期に入ろうとしているのに出鼻を挫かれるのは嫌なのでベニカXネクストスプレーを全株にシュシュっとしておいた。


手軽で高性能なので有難い。これで元気良く育ってくれれば良いんだけどね。さてさて、これからのんびり植え替えに株分けと色々楽しみですな。うちの猫達も寄り添って寝てくれる様になったし、暑いのはやっぱダメだよ。蚊ぐらいしか寄ってこなくなるし。ちょい寒ぐらいが一番良いなと思いました。

9月30日 バネッサの株分けとエルサと少女の春の植え替え

今月も今日で最後。色々あったような何もなかった様な暑い中のぬるい生活の中に台風の刺激の効いた一月であった。

しっかし、円安えっぐいなぁ。ガソリン代に色んなものの値上げで堪らんですよ。株価もここ最近はアメリカのみならず日本も随分下げて含み益が半分以下になってしまった。まぁ、別に一時的に含み損になっても安くなった時に買い足したかったものを買うだけで基本売らないからあんまり関係ないんだけどね。株って儲けようとしてた時は値下がりすると結構メンタルにくるけど、余ってすぐ使わないお金を娯楽に使う感覚で消費的にちょこちょこ買う様にすると、消費欲求をそれなりに満たせるし、買った株は一応残るから所有欲みたいなのも微妙に満たせたりする。

アプリで株コレとか作って会社を擬人化して課金したらその株(キャラ)を買えて、決算とかが出たらリザルト画面で売上を経験値、支出をダメージとかステータスに置き換えて表示する様にしたり、配当金や株主優待をドロップアイテム的に取得した感じの演出をするみたいなのを作ったら結構実利を伴うお遊びとして結構ウケるんじゃね?とか思う。誰か作ってアイデア料ですって売上なり利益の1%なり分てくれると嬉しい。取り敢えず現時点でググっても株コレじゃヒットしないっぽいのでワンチャンあるか?

まぁ、そんなことは兎も角今日も多肉達の植え替えとかするですよ。

まずは結構大きくわっさわっさになってくれたバネッサさん。大きくはなってくれたはものの何やら台風の時あたりから外葉の枯れ込みが増えてきたので調子崩す前に植え替え。

たった一枚の葉っぱからよくこれだけわっさわっさとなってくれたものです。まずは枯れ葉を全て取り除いて株の状態観察。

下葉が大分なくなったのでそれぞれの頭にそれなりの長さの茎が付いていて株分けしやすそうなので株分けする事にした。今の株姿も可愛いけど群れると蒸れちゃうからね。保険株もまだ無いし仕方がないね。

株を鉢から引っこ抜いて根鉢を崩して土をある程度落としてから炙って殺菌したデザインナイフでそれぞれに少しづつでも根が付いた状態になる様に切り分けた。切断面が滑らかになるように切り離した後で若干荒い切断面をスライスするように削いで株分け完了。全部で6株。仮に植え付け後半分が上手く根付かず星になっても3株残る。保険株込みで十分な株数。

植え付ける鉢はセルボックスを切り分けたものを使用し、土はゴールデン粒状培養土の花・野菜用のものを篩にかけてバーミキュライトをある程度取り除いたものに珪酸塩白土を3%程度混ぜ込んだものを使用した。土の下層にマグァンプK中粒を一つまみづつ入れて混ぜ込みその後植え付け土の表層にオルトランDXを混ぜ込んで植え付け完了。切り口に発根促進剤とかはつけていない。水やりは3日後からで良いかな。切り分ける際に取れちゃった葉っぱも状態が良さそうなものだけは一応葉挿しにしておいた。こちらも3日後からチョロチョロ水やりをする予定。

お次はエルサちゃん。

夏の間あまり大きくならず夏顔っぽくもならず寧ろ下葉を枯れ落としながらギュッと締まった株姿になりウォーターマークも少し出てきて可愛い感じになった。根の調子が悪くてうまく水を吸えないからギュッとしちゃったのかなぁと思ったので鉢サイズには余裕を感じるものの植え替える事にした。

鉢から抜いて土を落として根の状態を見るとそんなに悪そうな感じには見えない。根を引っ張ってもそんなにポロポロと取れるような状態でもないし根量もあるし、単純に夏の暑さがキツかったからギュッとして耐えていただけなのかもしれない。

植え替えは鉢の容量は少なくなる6cm白スリットポットにする事にした。土はゴールデン粒状培養土の花・野菜用を篩にかけてバーミキュライトをある程度取り除いたものに珪酸塩白土を3%程混ぜたものを使用。根を長さ3cm程度まで切り詰めてから土の下層にマグァンプK中粒を一つまみ入れて混ぜ込みその後植え付け土の表層にオルトランDXを混ぜ込んで植え付け完了。切り口に発根促進剤とかはつけていない。水やりは3日後からスタート。こちらも3日後からチョロチョロ水やりをする予定。

葉挿し用にと下葉を5枚もいだからちょっと小さくなったけど可愛さはキープ。葉挿しが成功すれば何かあった時の心の安定感が違うからこれはお気に入りの子は避けては通れない通過儀礼なのである。

そしてエルサとは対照的にびろーんとしちゃっている少女の春

この子は夏顔というより、多頭で密ってたから株間を空かしたくてチョンパして挿し芽にしてからあまり日の当たらないところで管理していたのが原因だと思う。葉も伸びているし茎も伸び気味。セルボックスからはみ出ているしそろそろ日に当てていきたいので植え替え。

鉢は6cm白スリットポットを使用。土はゴールデン粒状培養土の花・野菜用のものを篩にかけてバーミキュライトをある程度取り除いたものに珪酸塩白土を3%程度混ぜ込んだものを使用した。鉢から抜いて根鉢を崩して土は落としたけど根は極力残す様にした。土の下層にマグァンプK中粒を一つまみづつ入れて混ぜ込みその後植え付け土の表層にオルトランDXを混ぜ込んで植え付け完了。水やりは3日後からスタート。

植え替えの時に葉が1枚取れたんだけどこの葉からは既に発根していた。多分ハンパに葉っぱがもげて本体からの養水分が届かなくなったから自立しようとしていたんだと思う。勿論こちらも葉挿しにしといた。こちらは植え付けてすぐに水やりしといた。

今日の植え替えはこれにて終了。エルサみたいにまだ鉢サイズに余裕があっても調子を見極め(られていいるかは別)必要を感じれば植え替える気遣い。多肉と過ごし始めてもう少しで2年。タニラーとして中々成長しているんじゃなかろうかヌフフ。

 

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