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多肉植物 グラプトベリア ブリッドゲット

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本情報

ブリッドゲット グラプトベリア属

うちでは少ない苗の状態でうちに来た子。何故か猫の襲撃の際の被弾率100%という悲運の持ち主。ある程度順調に生育してきたなーって時に猫ぱんちを喰らったのか葉を3分の1ほど強制的に落とされた。折角なのでと葉挿しにしてみたが、他の子より根より芽が先に出てくる確率が高い。てか、根が中々出ない。根が出ないまま親葉が枯れてしまうものが出てきた。

葉挿しをしても根が中々出ないのが分かった。この場合の解決策としては親葉が枯れたらなるべく早く枯れた親葉を取り除いて、出ている小さな芽をカット苗みたいな格好にしてそれを土の上に植え付けて、出来れば動いたり転がったりしないように針金なりで固定してやる。その上で土が軽く湿った状態にして管理していれば発根する。ポイントは親葉が枯れたら出来るだけ早く取り除いて小さな芽に出来るだけ体力が残っている状態で発根を促すこと。注意点は芽がまだ小さく弱いので親葉を外す時にバラけてしまわないように慎重に作業すること。良く切れる刃物を使うのも手かもしれない。2022年5月22日追記。

花の付き方は複散房花序。萼、花弁は共に5枚。雌しべが5本、雄しべは10本で5本は花弁の間からはみ出るように付いていて、残りの5本は花弁の内側の溝に沿うように付いている。花茎に付く葉は船底型で割りと大きめでもぎやすいから葉挿しに使えそうな気もするけどこの子の葉挿しにした際の芽は出ても根が出にくい性質が花茎に付く葉でも同じなら体力不足で失敗しそうだと思い試していない。花の形状はグラプトペタルム属でよく見るパッカーンと開ききった形では無く半開きみたいな感じ。属間交雑種感のあるエケベリアとグラプトペタルムの両方の特徴が見られる花のつくり。

葉焼けを起こすとそこからの回復が難しいらしく結果焼けた葉は全て調子を崩して落ちていった。極力葉焼けは回避した方がいいタイプの子認定。2022年10月5日追記。

生育タイプ:春秋型

生育適温:10~28℃(仮)

耐寒気温:0℃(仮)取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照:6/10(仮)昼まで日が当たり、昼から明るい日陰になるところに置いている。夏など日差しが強い時期はこの場所でも時々遮光した方が無難かもしれない。

水分要求度:3/10(仮)あまり下葉のシオっと感が分からないけど土が乾いて1週間位してから水をあげても問題はなさそう。ただ、水が切れている時に強い日差しに当たってしまうと葉焼けしやすい気がする。

肥料要求度:3/10(仮)少しはあったほうが良さそう

2021年5月4日~ 2号ポット苗からスタート

ホームセンターのナフコにて購入。王冠ラベルで有名な吉坂包装さんの苗。

一緒にピーチスアンクリームヌダマジックジャムゴールドピンクルルビーを狩って来た。店員さんに他にも無いか聞いてみたけど、人気らしく入ってもすぐ無くなるし、次に、いつ仕入れられるかも分からないのだそう。ぬぅ、残念。

使用されている鉢は6cm白スリットポット。まぁ、植え替えは秋でいいかとそのままでゴー。水やりは余り下葉のシオっと感が分からなかったので、土が乾いて、流石にもうそろそろやった方が良いやろって時にたっぷり水やりで調子が悪くはなったりしなかったけど、少し水やりの頻度を上げたら成長スピードが上がったので、土が乾いて1週間後くらいに水やりするようにした。置き場は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になるところで管理した。

猫の襲撃1回目。鉢が倒され、下葉の数枚に爪痕?を付けられる。こぼれた土を鉢に戻し足りない分を鹿沼土細粒で補った。傷跡はなるべく濡らしたりしないように気をつけた。犯人と思しき猫にもうこんな事をしないようにとお願いするも、ご飯をねだられた。

猫の襲撃2回目。今回は葉は無傷っぽかったが、鉢が倒れた時の土こぼれが酷くそれなりに育っていたのでもう植え替えることにした。夏に植え替えしたくなかったけど、これだけ土が撒き散らされたらどっちでも一緒でしょ。鉢は7.5cm白スリットポット。土は小苗用土を使用。土にマグァンプK中粒5粒とオルトランDXを混ぜてそこに植え付けた。水やりは1週間してたっぷり水をやった後はこれまでと同じ様に管理することにした。

猫の襲撃3回目。嫌な気はしていた。夜猫が喧嘩する声が聞こえていたから。朝タニパトをしてみると意外に被害が見当たらない。と、思ったら何鉢か倒れている中でこの子は立っていた。のに葉っぱの真ん中の列辺りから下の列までの一部がぶっ飛ばされていた。これ、喧嘩に負けた子が八つ当たりに猫パンチしたんじゃあるまいか?説教案件だな。と、閑話休題。爪痕がついた葉を取り敢えずもぎ取り被害状況の確認。やっぱり猫パンチと思われる軌道の葉が吹っ飛んでる。流石にそのままでは形が悪いので、形が整うまで下葉をもいでいった。折角大きくなっていたのにいきなり半分位の大きさになってしまった。折角なのでダメ元で葉挿しにすることにした。

2021年12月31日~ 写真1点

3度の猫の襲撃を乗り越えなんとかここまで育ってくれた。写真には写ってはいないけど、下の方は葉っぱがなく茎が見えてる。まぁ、風通しが良くなったと思うことにした。相変わらずの管理で今の所問題なさそう。

寒さ対策に水やり時にリキダスを規定量の半分ぐらいに薄めてやるようにした。

2022年3月9日 写真1点 植え替え 7.5cm白スリットポット➡プレステラ105型白

植え替え後

他の子でもそうだけど7.5cm白スリットポットからの植え替えの際にプレステラ105型白を使っているけれど、本当は90型を使いたい。なのに105型を使っているのは90型が品切れで手に入らなかったから。90型だと育苗箱に綺麗に収まるサイズ感なので助かるんだけどね。でもまぁ、90型だと結構すぐに鉢いっぱいになってしまう子も多そうなので105型でも良いかなとも思う。白色じゃなくて良いなら90型はホームセンターなんかで簡単に手に入るんだけど白色はあんまり置いているのを見たこと無いんだよなぁ。春の植替えは夏越えを見越してどうしても地温が上がり過ぎるのを避けたいので白っぽい色の方が有利な気がするんだよねぇ。逆に冬越を見越した秋の植え替えは黒っぽい鉢のほうが良いだろうし、かと言って年2回の植え替えは流石に大変だし悩ましい。あー、それで黒のポリポットとかに白の鉢を着せている人がちょいちょいいるのかなぁ。冬になったら白い鉢を脱がせば黒ポットに早変わりと・・・確かに二重鉢アリかもなぁ。

作業内容:植え替え(鉢増し)7.5cm白スリットポット➡プレステラ105型白

土を丁寧に落として根を軽く整理した後に長さ5cm程度に切り詰めてから植え付けた。枯れ葉は無く、葉挿し用の葉はもがないことにした。この子は後からでも必要になった時に葉をもぎやすそうだしね。重心が高く株がぐらつくので周りに爪楊枝を何本か挿してそれを支柱代わりにして支えるようにした。水やりは1週間後からスタートした。

鉢:10.5cm白プレステラ

土:基本用土(育成)

肥料:マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で3つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用

使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用  

2022年5月28日 写真2点 花芽の様子

最初のうちは花茎は上の方に伸びていたのに花が多くて重いからか花茎が徐々に垂れてきた。全体の見た目の印象はなんか強そう。

花の付き方は複散房花序。萼、花弁は共に5枚。雌しべが5本、雄しべは10本で5本は花弁の間からはみ出るように付いていて、残りの5本は花弁の内側の溝に沿うように付いている。花茎に付く葉は船底型で割りと大きめでもぎやすいから葉挿しに使えそうな気もするけどこの子の葉挿しにした際の芽は出ても根が出にくい性質が花茎に付く葉でも同じなら体力不足で失敗しそうだと思い試していない。花の形状はグラプトペタルム属でよく見るパッカーンと開ききった形では無く半開きみたいな感じ。属間交雑種感のあるエケベリアとグラプトペタルムの両方の特徴が見られる花のつくり。

2022年9月4日 写真6枚 葉焼け後調子を崩す

昼までしか直射日光が当たらない場所だから遮光の必要はないだろうと安心していた場所に置いていた子達の結構な割合が日差しの強かった日に一気に葉焼けした。暑い日が続いていて水遣りをして蒸れて腐れが出るのを怖がって水を切りすぎていたのも良くなかったみたい。その時は底面吸水をさせて日陰に置き場所を移して扇風機で風を送って養生させていた。大体の株は日陰に置き場所を移したことで間伸びしちゃったり、葉が開いたりはしたものの、葉焼け痕を残しつつもそれなりに回復してくれた子が多い中どうにもこの子は調子が戻らないなぁと思っていたら葉焼けの痕の所から腐れに似た症状が出始めた。

触ればブヨブヨしているし葉が簡単にポロッと取れてしまう。普通の腐れと違うのは症状が葉の付け根より葉が焦げてしまった所がブヨり具合が激しい点。

葉に焼けた部分が少しでもある葉は全部調子悪そう。

成長点付近の葉も焼けた時から更新されていなくてやっぱり腐れが入ったような感じになってポロポロ取れる。

ダメになっちゃってる葉を取り敢えず全部とっていく。葉が取れた痕の状態を観ても特に変色が無く水分が滲み出てくる事もないし茎の部分は大丈夫そう。腐れの時と違って株元のちょっと木質化している感のある所から子株が吹いてきている。

成長点付近の葉を全て取り除いたところ。特に水分が滲み出て来ることもなく変色もしていない。もう株の意志としては焼けた葉に見切りをつけて新しい子株の成長に切り換える選択をして離層を形成していたのだと思う。

木質化してるっぽい所からは子株は吹きにくい印象を持っていたけど切羽詰まるとどうにかこうにかそんな所からでも子株を吹かせるみたい。どうにかこの子達には頑張って大きくなって欲しい。

株はほぼ棒状態。葉をもぎ取ったところは日に弱いだろうから置き場所をあまり日の当たらない葉挿しを置いているところに移して植え替えたりはせずにしばらく様子を見ることにした。

2022年9月24日 写真1枚 子株の成長の様子と置き場所の変更

葉焼けから調子を崩してほぼ棒になっちゃったけど早くも次々と脇から芽が出て大きくなってきている。もいだ葉は葉挿しにしたけど残念ながら全部ジュれてしまった。大丈夫そうに見えても日に焼かれたダメージが結構残っていたみたい。

ここの所日差しも大分柔らかくなってきたので置き場所を昼まで日が当たり、昼から明るい日陰になる元の場所に戻した。

使用資材等






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