多肉植物　エケベリア　ブルートパーズ

基本情報
2020年12月26日～　葉挿しスタート
2022年2月12日～　写真1点
2022年3月15日　写真2点　植え替え　6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット
2022年4月13日　写真２点　花芽の様子1
2022年5月16日　写真2点　花芽の様子２
使用資材等

基本情報

ブルートパーズ　エケベリア属

ムニッと肉厚のまるい葉が微妙に揺れるように並んでロゼットを形成している。可愛い系多肉判定。粉を薄くまとってお化粧しているのも愛らしい。

葉と葉の間隔が少し空いていてあまりギュッとしまった株姿は今の所見たことがない。

秋の葉焼け事件の被害者でありながらあまり被害らしい被害が見当たらない。運が良かったのか強い子なのか真偽は不明である。

強い印象はあるけれど成長はゆっくりめな気がする。株の直径が5cmちょいぐらいでも花芽を付けている。気が早くない？それともこの子は今ぐらいのサイズで大人なのだろうか？どちらかは今後の観察の楽しみにしたい。

生育タイプ：春秋型

生育適温：13～25度（仮）

耐寒気温：-1℃（仮）取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照：7/10（仮）冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる軒下に置いているけど、今の所は特に問題はない。

水分要求度：3/10（仮）ちょっと下葉が萎ってしてからやるぐらいで良さそう

肥料要求度：3/10（仮）少しは有ったほうがいい感じがする

2020年12月26日～　葉挿しスタート

葉挿しからスタート。水張った器にラップを張って、葉の株元の方だけをラップに切り込みを入れて差し込んで根が出るまで放置。置き場は室内。

時々水の交換しながら根が3cmくらい出たところで、セルトレイに針金をU時に曲げたピンで固定して植え付け。土は鹿沼土の細粒のみ使用。その後セルトレイでの管理は土が乾けば底から水が出るまでやって、また乾くまで待つの繰り返し。置き場は室外の朝の２～３時間以外日陰になるところ。

芽が出て株の直径が2cmくらいになったところで6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜたところに軽く根鉢を崩して簡単に落ちる土だけ落としてから植え付け。植え付けた日に水やり。その後は土が乾いて5日程度経ったら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返した。置き場所は冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる軒下。

夏場も余り水切るようなことはしなかった。意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。

秋ごろにお日様が中々出ない日が続いた後晴れ間が出た時に一株を一日中日に当たるところに置いたら大ダメージを受けた組と同じ目に合っておきながらこの子はパット見で分かるほどのダメージは受けておらず、葉焼けも無し。他の子達と同じ様に一応、株を冷やすためにすぐにシャワーで水を頭からかけて日陰に移して扇風機で風を当てて養生したけど、やっぱり特に大きなダメージは受けてなさそう。他の子より日に強いのかもしれない。他の子と同じタイミングで元の場所に戻した。

2022年2月12日～　写真1点

秋の葉焼け事件の後もやっぱり調子を崩すこと無く普通に育ってる。比較的ダメージの小さかったももりんでも下葉3枚は焼けが出たのに不思議。単純にコンディションの良いタイミングだったから耐えれたのか、直射日光に強い子なのか分からないけど、実験する度胸は無い。冬の寒さにも耐えてくれているので結構強い子なのかもしれない。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげている。

2022年3月15日　写真2点　植え替え　6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

植え替え前。

春めいてきて暖かな日が増えてきたので植え替え。

作業内容：植え替え（鉢増し）6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、根を軽く整理した後に長さ4cm程度に切り詰めてから植え付けた。葉挿し用に葉を少しもごうかと思ったけど、今の株姿が割と気に行っていて、形を崩したくなかったのでもぐのはやめておいた。水やりは3日後からスタート。

鉢：7.5cm白スリットポット

土：小苗用土

肥料：マグァンプK中粒を人差し指と親指で一つまみ土（下層）に混ぜ込んで使用

使用薬剤等：オルトランDXを土（上層）に混ぜ込んで使用

植え替え後。

鉢サイズに余裕が出てこの春の成長後、梅雨から夏を越えるタイミングでは若干今の鉢が窮屈で土の量が足りないくらいになってくれれば、過度な加湿状態になりにくくて夏越ししやすいんじゃなかろうかと思う。このサイズでも花芽が顔をにょこっと出している。もちろんもう少し伸びてきたら切るけど、葉挿し用の葉を取らなかったことだし花芽挿しにチャレンジしてみようかな。

2022年4月13日　写真２点　花芽の様子1

花芽が上がってきたぞと思ったけど短い。これでは花茎の処理がやりにくそう。ただ、花茎についた葉は肉厚で他の品種のものと比べると大きくて葉挿しにしても成功率が高そうだし、形的にももぎやすそう。またこの葉も粉を纏っている。

花茎は株サイズ的には太くもなく細くもない印象だが短くまっすぐ上に立ち上がっている。現段階ではこれ以上伸びるのかどうなのか分からない。まだ花の形も分からないのでもう少し花茎をカットするのを待って様子を見てみたい。ただ待っている間に花茎についた葉が痩せて葉挿しの成功率が下がるのも嫌だなぁと思うので葉だけもいでしまおうか考え中。