2023年
6月2日 シャドルネとブラッドブリアナの花
シャドルネ。
株のサイズと比較して随分ゴツい花芽を伸ばすシャドルネさん。メチャクチャ花芽に栄養を持って行かれてそうな感じがする。実際花が咲き出してから下葉の枯れるペースが目に見えて早くなった。この写真を撮影後花芽は摘み取った。
花数は多いし、サイズもデカい。
藤の花のような華やかさも感じるし爬虫類のしっぽのような厳つさも感じる。
萼が異様に大きく目立つ。花も花茎も白粉を纏っている。
花茎につく葉も大きく葉挿しに使えそう。ってか使う。
花自体は結構地味な印象だけど花芽をあげる株全体の存在感はうちにある子たちの中でトップクラス。花茎につく葉は葉挿しにしておいた。葉はもぎやすく簡単にポロポロと外す事ができた。
こちらも花芽につく葉が大きいので葉挿しの成功率がどの程度のもか試す。波打つような波の揺れがある薄葉の子ってゴージャス感あるよな。鮮やかな色だったら更に良さそうな気がする。
花芽も全体に白粉を纏っている。花芽につく葉は薄く幅広で結構珍しいタイプ。肉厚が薄いけれどサイズ的には大きいし簡単に綺麗にポロッと葉をもぐことができたのである程度葉挿しの成功率は高そうな気がする。あんまり増やしても置く場所ないけどね。
6月3日 DAISOのブロアー
多肉が雨に濡れた時の対策に電動のブロアーをDAISOにて入手。お値段税込550円。
サイズは思っていたより小さく手のひらサイズ程度。USBケーブルでの接続で給電するタイプで電源を別に用意する必要がある。個人的にはケーブルが若干邪魔にはなるものの本体とバッテリーどちらかでも不具合があるとどちらも使えなくなるバッテリー内蔵型のものよりこちらの方が好み。
試しに同じくDAISO商品のモバイルバッテリーに接続して使ってみる。風が弱くてこれでちゃんと水を吹き飛ばせるのか?と疑問に思うレベルの風量に思えたが、実際に多肉の頭に溜まった水に使ってみるとちゃんと水を吹き飛ばしてくれている。てか、風の当て方によっては飾り付けに使っている寒水砂のような割合重めの土も飛んでいっている。この用途には丁度いい風量の様だ。
しかし、一度スイッチを切ってもう一度入れると「すん…」って感じで動かなくなってしまった。不良品を掴んだかと思ったが、商品説明文を読むと、『※電圧DC5V/動作電流0.75A/起動時電流最大1.8A/電力3.7W』とあった。もしやとモバイルバッテリーを見てみると電流出力1A。なるほど起動時の電流が足らなくて動作しなかったようである。一応モバイルバッテリーを電源にに繋いで充電している状態でブロアーのスイッチをONにすれば起動時に必要な電流を確保できるようで動いてくれるので、そのままスイッチを切らずに使用すれば使えると言えば使えるが、出力が2Aのモバイルバッテリーを買った方が良さそうな気がする。当たり前だけど、モバイルバッテリーにはこれだけじゃなく他にも使い道はあるしね。まぁ、ブロアー本体に多肉の頭に溜まった水を吹き飛ばせるだけの性能があったのが分かっただけでOK。
買うとしたらコレか
コレかなぁ。
6月5日 ニンニクの収穫
梅雨入りして雨が続きそうなのでその前にニンニクを収穫。遅くに植えたのでなるべく収穫を先延ばしにしていたけれど、葉もだいたい枯れてきてこれ以上は成長も望めなさそうだししゃあない。
収穫を終えてみると収量自体は無肥料でかなりの遅植えにも関わらず悪くない。ただ、今年は随分育ち具合にバラツキがあった。まぁ、種球自体の差の部分もあるだろうけど大きいものはよくこんなに無肥料で大きくなったもんだと思うようなものもあれば、植え付けたやつが分球して2つになっただけみたいなサイズのものもあった。土の中の栄養分にバラツキがあってそれが違いとして出たんかなぁ。基本的に耕したりもあまりしないので土の硬さなんかも生育の違いが出たのかもね。
農家だったら規格外品ばかりで商売にならない出来栄えだけど自家消費分だから問題なし。今年植え付けする分の大き目の種球もある程度あるしOKOK。今年はちゃんと適期に植え付けられるようにしたい。
6月6日 DAISOのブロアー本戦
昨日から降った雨が多肉の頭に溜まっていたので先日買ったDAISOのブロアーで吹き飛ばしていった。買った日は試し程度にしか使ってなかったので今日が初めての本格運用。
モバイルバッテリーは結局Amazonにて
を購入した。9日までは1000円引きのクーポンがあるようで2000円せずに買えるのが決め手。レビューもサクラじゃなかったしね。早速使ってみると、ちゃんと起動してくれるのが嬉しい。買った後から気づいたけど、このモバイル バッテリー左側の差し込み口の出力は1Aで右側の差し込み口は2.1Aになっている。どちらに繋いでもブロアーの風量に特に差は感じないし1Aの方に繋いでもちゃんと起動してくれる。コレで心置きなく水を吹き飛ばせる。
いざ水を吹き飛ばして回ると多肉のサイズが3号鉢級のやつだと多肉の葉の形状によってはうまく水を吹き飛ばせず若干パワー不足の感がある。でもまぁ、角度を変えながら風を当てたりちょっと工夫すれば使えないレベルではないのでヨシ!コツコツ増やして300株以上あったのをハンドブロアーでシュコシュコやってたのと比べるとすごい楽。風自体はやっぱりそんなに強くはないけどハンドブロアーとは違ってスイッチが入っている間ずっと風が出続けるのが都合が良い。断続的な風だと水が飛びかけてても風が止まった隙に水が戻ってきちゃったりして効率が悪かったのが強く実感できた。作業時間も20分くらいで完了。
作業を終えての感想は買って大正解だと思った。ハンドブロアーでシュコシュコやるのはせいぜい100株までだわ。まぁ、DAISOの電動ブロアーである必要は特にないけど電動ブロアーを導入するか迷った時に試してみるには良い選択に感じた。今後もう少し株数が増えてきた次はもう少しお値段が張っても、もう少しパワーのある風量調整ができるものが欲しいなぁ。
まぁ、もうしばらくの間はこのDAISOの電動ブロアーでヴォーヴォーやろうと思う。
6月11日 石の花の株分と植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポットx2
石の花。
初期の生育があまりようやくセルボックスでは窮屈に見えるサイズにまで育ってくれた。植え替えにはちょっと時期が遅い気もするけれど植え替え。
株分け&植え付け後。小さな株の方には少々鉢が大きすぎる気もするけど根の量も十分あったので大丈夫でしょ多分。
作業内容:株分けと植え替え
鉢から抜き取り土を綺麗に落としてから株分け。株と株はランナー状の茎で繋がっていてその途中からも発根があった。その途中のところを指でポキっと折ると簡単に綺麗に株分ができたのでそれぞれ植え付け。根切り処理はしていない。マグァンプK中粒は土の下層に混ぜ込み、土の表層にオルトランDXを混ぜ込んだ。株分した大きな方は土表面に寒水砂を敷き詰め飾り付けた。
植え替え後、大きい方の株は今まで通り建物東側のベランダ、小さな株は昼までは直射日光が当たりその後は明るい日陰になる場所に置くことにした。
鉢:セルボックス➡︎6cm白スリットポットx2
肥料:マグァンプK中粒
使用薬剤等:オルトランDX
寒水砂で飾るとやっぱり高級感が出て良い。見た目を良くするだけでなく水の通りが良く保水性のない化粧砂を敷くことで株元の蒸れを軽減する効果もあれば良いなと思っている。まぁ、化粧砂を敷いた分土の量が減っているので土の乾きは良くなるでしょ。
今回の株分で一応2株になったので、どちらかは今年の夏を乗り切ってくれるでしょ。
先日モバイルバッテリーを新しく購入したが、DAISOのモバイルバッテリーがパワー不足だと思っていたら、500円の小さい方のモバイルバッテリーは出力が1Aでイマイチ使えなかったが、同じくDAISOのモバイルバッテリーで1000円の大きい方のは出力が2.1Aで使えることに後から気づいた。電動ブロアー2000円切る値段で運用できたんじゃん。とはいえモバイルバッテリーなんかいくつかあっても困らないしOKOK。
6月14日 怪しいヤツを発見
順調に大きくはなってくれてはいるが、何やら異変が・・。
葉の一部が変色して形も少し歪んでいる。この症状はウィルスっぽい。成長自体は問題ないように思うし、確定ではないけど怪しいのでこの症状が他の頭にも現れると嫌なので株分して様子を見てみようと思う。
植え替え後。写真上と右の2株が同じ株で切り分けたもの。左が同じ株かと思いきや落ちた葉が自主的にに葉挿し苗になってくれていた株。
作業内容:株分け&植え替え
鉢から抜きとった後に丁寧に土を落としていくと双頭の1株と隣で自主的に葉挿し苗になってくれていた株の2株であった事が判明。
先にその2株を引き離しばらした後に双頭の株の方をライターで炙って消毒したデザインナイフで切り分けた。切り分けた後、傷口にトップジンMペーストを塗布した。
双頭の株の葉に異常が見られる方の頭と自主的に葉挿し苗になってくれていた株は寒水砂を使って飾り付けた。
また、自主的に葉挿し苗になってくれていた株の方は根が長く収まりが悪かった為5cmほどの長さに根をカットしてから植え付けた。
鉢:6cm白スリットポット➡︎6cm白スリットポットx3
土:小苗用土
肥料:マグァンプK中粒(土の下層に混ぜ込んで使用)
使用薬剤等:オルトランDX(土の表層部に混ぜ込んで使用)、トップジンMペースト(切り口に使用)、りん酸三ナトリウム(器具の消毒に使用)
双頭だった株。寒水砂で飾り付けた葉に異常が見られる方はこのまま症状が広がらず葉の新陳代謝に伴って綺麗になればウィルス疑惑は無くなるので一番ありがたい。まだ症状が見られない切り離した方の株にまで症状が現れずに済めばまぁ、この作業をやった甲斐はあったかなぁと思う。
自主的に葉挿し苗になってくれていた株の方にも症状は今の所見られないしこのまま症状が出る事なく育ってくれれば、葉挿しなどで増やす際はこっちの方から葉をもぐのが無難かなぁ。
状態を見てウィルスの症状に似ているから警戒してこんな作業をしたけど、他の株に感染したり、生育が悪くなったりしないのであれば、そういう模様、個性として別に嫌いな感じではないんだけどなぁ。まぁ、ウィルスじゃなくて日が強すぎたとかの生育障害などの可能性もあるし、しばらくは様子見だね。
今回使用したピンセットなどはりん酸三ナトリウム水溶液で消毒しといた。
わっちはウィルス対策の器具の消毒なんかは自分でこれを水で溶かして使っているけど
お手軽に使いたいならコレの方がそのまま使えて便利
6月15日 雑な植え替え
Salu。植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット
親株の隣でちょこんと出ていた小さな子株を植え替えたのがずいぶん大きくなってくれたので植え替えることにした。てか、この子の親株もめちゃ大きくなってる。
作業内容:植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット
鉢から抜いて根鉢を崩さずそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット
土:小苗用土
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
植え替えたけどすでに鉢からはみ出している。デカくなるなぁこいつ。
少女の春。植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット
ポロポロ取れた小さな葉っぱが勿体無かったからとセルボックスにプスプスたくさん挿しておいたら、たくさんの葉挿し苗ができた。結構小さい葉だったのにすごい成功率。バラしてそれぞれに植えつけようかとも思ったもののこの時期にあまり根にダメージを与えたくなかったのと場所的にそんなに余裕がないのでこのまま鉢だけ大きくすることにした。
植え付け直後なのに窮屈そう。すまんね場所がないのだよ。とは言え、こういう、わちゃっとした感じもええやん。って思う。
作業内容:植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット
鉢から抜いて根鉢を崩さずそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット
土:小苗用土
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
デカい。重い。元気が良い。丁寧に管理すればめっちゃ増えてくれるものの気を抜くといつの間にか腐ってたりして微妙に気難しい感じがする。
株の脇から伸びてるのは花芽かと思いきや子株だった模様。なんとも紛らわしい茎の伸ばし方。
結構肉厚で大きい葉なのに葉数も多くて均整がとれていてゴツくて綺麗、ゴツ綺麗と言う新ジャンルを開拓している。
花芽のような子株が葉っぱの間に挟まって伸びてこれずに変形してしまって、にっちもさっちも行かない感じになっていたので取り除いた。勿体無いなぁ。取り除いた子株の変形した葉も適当にその辺にポイっと置いといて、そんな雑な扱いでも発芽発根する根性を見せたらその時は植え付けちゃろうかね。
6月17日 ブルーベリームーンの葉をもぎもぎ
なんか中心部分とか良い感じになってきた。こうなってくると生育が安定していなかった時の周りの下葉がチグハグな感じでビミョい気がしてきた。ならば保険株もこの子は無いしちょうど良いやと、下葉をもぐことにした。
したんだけど、植え替える気はなかったので鉢からは引き抜いたものの植え替える気は無く、土は落とさずに葉をもごうとしたら上手く葉をもげずに途中でちぎれてしまう。あまりの失敗率に土を落とさずに葉をもぐことは断念し、土を落とすことにした。梅雨時にあまり根にダメージを与えたりしたく無いので、丁寧に丁寧に土を落とした。
これでまともに葉がもげるだろうと左右に揺すりながら葉をもぐと成長点は一応残っているものの葉の付け根に近いところの横の所が裂けてしまう。続く失敗に若干どうでも良くなってしまい、左右に揺すったりせずに適当に下に向かってピッっと引っ張ったら綺麗に葉がもげた。なんでやねん。
思った以上に葉をムダにしながらもいでしまったので結構小さくなってしまった。でも中心部分の綺麗なところは無傷で残ったのでヨシ。てか、中心部分の綺麗な所の下から胴切りした方が良かったのでは?とか後になってから思った。
葉をもぎ終わってから、新しい同じサイズの7.5cm白スリットポットに植え直し。土は小苗用土。いつも通り土の下層にオルトランDXを混ぜ込んで、土の表層にはオルトランDXを混ぜ込んでの植え付け。ただ、土の表面には寒水砂を敷いて飾り付けておいた。いいね。
もいだ葉はコンディションがビミョいものも蓋付きの水切りザルの中に入れておいた。カビたり透明になったりして無理っぽいなと思ったらその都度捨てる。なかなか思い切り良く最初からは見切りをつけれないんよなぁ。まぁ、こんな状態のやつから発芽発根すんの?みたいなのを見てみたいってのもあるしダメならダメで、やっぱダメかぁってのを経験できるからそれでも良いかと思う。
6月20日 くわっ
畑で桑の木が自生していたのでお茶にして飲んでみることにした。
なんでも桑の葉のお茶は健康茶で糖尿病とかに良いらしい。新芽なんかはお浸しやナムルなんかにして食べれるらしいが、新芽らしい新芽は見当たらなかったので葉を適当に30枚くらい摘み取ってきて綺麗に洗ってから手で千切ったものを鍋に入れ水から30分ほど弱火で煮出した。思っていたよりもアクも出ず普通に飲めそうな匂い。煮出したお茶の粗熱が取れたところでコーヒーフィルターで濾して完成。煮出した葉も食べれるそうなので試しにそのまま食べてみた。特別美味しいわけではないが、よく噛んで食べれば食べれなくはない。なんかヨモギを薄めたような味と香りで舌触りはあんまり良くなかった。
お茶の方はほんのり甘く結構美味しい。これなら常飲しても良さそうな感じ。たまには適当に桑の葉を摘んできてお茶にするのも悪くは無いなぁと思う。
次はうちの鉢植えの枇杷の葉でお茶を入れてみるかな。
6月23日 続・雑な植え替え
セルボックスに植え付けている子達の中で特に大きくなってぎゅうぎゅうに詰まっている子を見つけてはちょこちょこ植え替えしている。
今まで使っていたゴールデン培養土を基材に使った小苗用土がなくなったので、また配合した。ゴールデン培養土は水はけは良く保肥力も良いが一旦水をしっかり吸えば保水性も良くて結構長いこと水を捕まえている。それは良い点でもあるけれど、梅雨と夏を乗り越えるには不都合に感じるので今回配合する土は水捌け良く通気性も良く水を吸うけどサッと乾いてくれる土になれば良いなと混ぜ合わせてみた。
配合割合はボラ土小粒4、鹿沼土小粒4、軽石小粒4、ペレット赤玉土小粒4、籾殻くん炭1。全ての土を2mm目の篩にかけて微塵抜きをしている。吸水は早いが水捌けが良く鉢内に水が滞留するような事なくササっと排水される。6cm鉢に使うには粒が粗くて若干の扱いずらさは感じるものの今の所概ね予想通りの仕上がり。これぐらい水捌けがよく土内の空気層を確保しておけば根腐れは起こしにくいんじゃないかなと思う。
アモエナxリラシナ。植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット。
2022年の9月2日に腐れが出たものの頭をカットしてセルボックスに植え付けていたものが大きくなったので植え替え。腐れは出たものの葉挿しの成功率は高いし繁殖力高し。写真右下にみょんと出ているのは最初は花芽かと思っていたら子株だった。
植え替えの時期に適していないので鉢から抜いてそのまま植え付ける雑植え替え。
サイズ的にはちょうど良くてセルボックスに植っているよりは可愛さもアップした様に感じる。本当は化粧砂で飾りつけたかったけれど、根鉢も崩さずに植え付けているのでその部分が露出して半端な感じになってしまうのでやめておいた。
作業内容:植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット
セルボックスから抜いて枯葉を取り除いただけで根鉢を崩さずにそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット
肥料:なし
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
コロン。 セルボックス➡︎6cm白スリットポット。
去年の10月中頃に株分して植え付けた中で一番小さかった子。根のついた状態で株分けする事ができたから大丈夫だろうと思ってはいたけど、植え付け時は結構貧相な感じだったので不安もあったが、もう大丈夫そう。ぺちゃんこになったみたいな楕円形のロゼットだったのにこの子も丸いロゼットになって名前通りコロンって感じ。
植え替えの時期に適していないので鉢から抜いてそのまま植え付ける雑植え替え。
サイズ感が丁度いい。でも、この子ってちょっと小さめの鉢でキュッとしまった株に仕立てたらめっちゃ可愛いキャベツみたいになるんじゃなかろうか?アリやな。
作業内容:植え替え セルボックス➡︎6cm白スリットポット
セルボックスから抜いて枯葉を取り除いただけで根鉢を崩さずにそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット
肥料:なし
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
6月26日
少女の春。セルボックスx3➡︎6cm白スリットポットx3、セルボックスx3
雨後に多肉を見て回っていたら色が変なのを発見。
よく見てみると、脇にはもう腐り果てた株の姿があった。こりゃやべぇなと処置するついでに該当の鉢以外にも同じ環境に置いてあった同種は植え替えする事にした。
腐れが出たいた鉢の株は色も変だし下葉がポロポロと落ちてしまったし、もうダメかもしれないけれど残った葉もある事だし一応植え付ける事にした。
作業内容:植え替え セルボックスx3➡︎6cm白スリットポットx3、セルボックスx3
鉢から抜いて枯れ葉と調子の悪そうな葉を取り除いて、1つの鉢に複数株植えているものは、なるべく根にダメージを与えないように取り分けてから植え付け。分ける必要のないものは根鉢を崩す事なくそのまま植え付けた。
鉢:6cm白スリットポット、セルボックス
肥料:なし
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
サンタマリアメキシカ。セルボックスx2➡︎6cm白スリットポットx2
去年の夏腐れが出た株から切り分けて植え付けた子達。かなり可愛らしく育ってくれている様に思う。また腐ったりしないように水捌けの良い土に植え替え。
良い感じのサイズ感でもうこの鉢サイズ以上に大きくする必要はないかなって気がしてきた。
作業内容:植え替え セルボックスx2➡︎6cm白スリットポットx2
セルボックスから抜いて枯葉を取り除いただけで根鉢を崩さずにそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット
肥料:なし
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
沙羅姫牡丹。セルボックスx3➡︎6cm白スリットポットx3
親株は腐れて星になってしまったが、腐れる前に株分けしたこの子らはみんな元気に育ってくれた。真ん中の子なんかはかなり小さかったのに随分立派になってくれたものよ。それぞれ鉢のサイズなりの大きさになってくれた感じ。もうちょっと大きくなって欲しいのとこれからの蒸れ対策に水捌けの良い土に植え替え。
植え替え後。特にお気に入りの子なので蒸れて腐れるのを警戒して根鉢が鉢からはみ出る様な感じの浅植えにしてみた。
腐れる前の親株を7.5cm白スリットポットに植え付けていたけれど、鉢に見合ったサイズには育たなかったので品種としての大きさが6~7cmくらいのものなのだろうと思うので、もうこの鉢サイズより大きくする必要はない様な気がする。
作業内容:植え替え セルボックスx3➡︎6cm白スリットポットx3
セルボックスから抜いて枯葉を取り除いただけで根鉢を崩さずにそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット
肥料:なし
使用薬剤等:オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
ほぼ真横から見るとこんな感じ。かなり盛り上がっているので風通し良く蒸れにくくなるのではないかと思う。てか蒸れるな。
7月9日 三日月腐れる
連日流石は梅雨と思わさせられる蒸し暑さ。
今年は思っていたより多肉に腐れが発生しないなぁと思っていたら三日月がいやんな感じになっていた。
これはダメだろうなと思ってはいたものの、葉挿しに使える葉があるかもと、一応ジュれた葉をむしっていったけどやっぱり全滅。茎の芯までグズグズでどうしようもない状態だった。今年は腐れの率自体は低めだけど、まだ余り増えてない株がやられていくイメージ。秋が来たらまた葉挿しなりで増やして株数を回復せねば。梅雨が過ぎたらとりあえず殺菌剤の散布をしよう。
7月10日 バネッサ植え替え
雨が続く中多肉の様子を見てみると株がまるっとダメになってはいないものの葉の一部がジュレていたりして調子が悪そうだったり、下葉がポロポロと落ちている株が散見される様になった。放置して悪い菌が繁殖したりしたら嫌だなとジュれた葉などを取り除いてまわる。
そんな中セルボックからはみ出しまくっているバネッサを発見流石にこのままでは良くないなと植え替えることにした。
バネッサ。セルボックスx6➡︎6cm白スリットポットx2、2号黒ポリポットx4
セルボックスからはみ出過ぎているので植え替え。連日の雨で土はビチャビチャに濡れているのでジュレたりするのを回避するのにも丁度良いのではないかと思う。
土が濡れているし、植え替え時期としては不適切なタイミングなので根にダメージを与えたくないのでセルボックスから引っこ抜いて根鉢を崩さずにそのまま植え付けるお手軽植え付け。肥料はなし。必要そうなら後から液肥なり置き肥なりで足す予定。オルトランDXは今撒いても長雨で吸う間も無く流れていってしまいそうなので、雨が落ち着いて、また水を欲しがりそうなタイミングが来たらその時にでも撒けば良いかなってことで使用していない。
作業内容:植え替え セルボックスx6➡︎6cm白スリットポットx2、2号黒ポリポットx4
セルボックスから抜いて枯葉等を取り除いただけで、根鉢は崩さずにそのまま植え付け。
鉢:6cm白スリットポット、2号黒ポリポット
肥料:なし
使用薬剤等:なし
7月26日 多肉の被害がやばい
ここの所、豪雨、猛暑、豪雨、猛暑の繰り返しの様な天気で今まで割と無事だった多肉達に多数被害が出てきた。特にベランダに置いている子達の被害が多い。
黒腐れ病で枯れてしまった子もいるが、今年はうどんこ病の被害割合が多く2:8位の割合でダメージを受けている。完全に枯れてしまっている子もいるけど、下葉を大量に落として小さくなって生き延びている子もいる。ダメージの大小はあるけれど、どの子も流石にしんどそう。
殺菌剤の使用はなるべく最小限にしたかったけれどこの状況を見ると流石に散布しておけばよかったなと思う。ここ数日枯れたり状態の悪い葉をを取り除いているけどまだ処置が終わらない。この作業がひと段落したら殺菌剤を散布しようと思う。
まぁ、多肉の被害は残念だけど、今年はイチジクの実の付きが良い。沢山食べれそうで嬉しい。少しだけオイリングして早く食べれるようにしようかな。
今年初めてカミキリムシがイチジクの枝を齧っているところを見た。現行犯だったので即処分。生きているだけなのに現行犯呼ばわり、酷いね。処すけど。
その後別の鉢のイチジクにもカミキリムシが原因と思われる傷を発見して、木屑の様なものも確認した。その後すぐに水をかけながら傷口をぐりぐりして中にいるであろう幼虫を押し潰してみたけどあんまり手応えを感じなかった。でも2、3日経っても新しく木屑が出てきてないので成功していたのかな?念のために針金差し込んでみようかな。
7月29日 殺菌剤散布
黒腐病とうどん粉病が猛威を振るっているベランダに置いている多肉達の処置が一応完了したので殺菌剤を散布した。
使用薬剤はトップジンMゾルとダコニール1000。展着材はダインを使用。
2リットルのペットボトルに水を1リットル入れて、まずはダインを2滴入れてからキャップを閉めてから振り混ぜ、その後トップジンMゾルとダコニール1000をそれぞれ1mlずつ入れてから同じように振り混ぜて薬液完成。
株全体がしっかり濡れる程念入りに散布。病気が多くでたベランダに置いている子達以外の多肉にも予防の為に散布した。結果薬液の使用量は1.5リットルくらい。
今回、手持ちの蓄圧式のスプレーに入れて使用したけど、これはリキダスとか肥料の葉面散布用のつもりで買ったものなので
このタイプで散布位置が顔からあまり距離が取れないので散布してると、保護メガネをしていなかったのもあって若干目に沁みるような感じがした。もっと散布位置から距離が取れる
このタイプを買った方が良さそう。まぁ、保護メガネとマスクするのが基本なんだろうけど農薬とはいえ普通物をたまに使うぐらいでめんどくさく感じてしまうんよね。
何にせよこれで病気が止まってくれれば良いんだけどねぇ。次は殺ダニ剤散布かな。