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多肉植物 エケベリア リラシナhyb

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基本情報

リラシナhyb エケベリア属

母方のリラシナよりは若干マイルドになった感じの外反りの葉先が特徴。均整の取れた株姿が可愛らしい。成長スピードは他のエケベリアの子と比べるとやや早目。父方がどの子なのか気になるけど、そういうのを予想するのもhyb系の多肉の楽しみの一つなのかも知れない。

肥料への反応は良好で追肥後に水を上げるごとにちゃんと成長している感じがする。

今の所調子を崩す事なく育ってくれているので弱い子ではなさそう。

生育タイプ:春秋型

生育適温:10~28℃(仮)

耐寒気温:-1℃(仮)取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照:6/10(仮)建物東側のベランダ(夏は午後1時位まで日が当たりその後は明るい日陰になる場所で夏以外はもう少し長く日が当たる)に置いているけれど今のところ特に問題は無さそう

水分要求度:3/10(仮)下葉が少しシオっとしたぐらいで水を上げるぐらいで良さそう

肥料要求度:3/10(仮)少しはあったほうが良さそう

2021年2月7日~ 葉挿しスタート

葉挿しでスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。1週間後から根が出ているとか関係なく水やりスタート。根が出るまでの水やりの頻度は土が乾く、3日おいて水をちょろっとやるの繰り返し。置き場所は朝の2~3時間だけ日が当たりそれ以外の時間は日陰になる所。

根が出てからは土が乾いたら3日おいて底から水が出るまでやるのを繰り返した。

芽が出て株の直径が2cmくらいになったところで6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。水やりは3日後からスタート。鉢底から水が流れ出るまでしっかり水やりして、その後は土が乾いて下葉がシオっとしてたら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返した。夏場も余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。置き場所は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所。

冬になってから置き場所を建物東側のベランダに移した。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。

2022年5月7日~ 写真1点

寒い間はやっぱりあまり大きくなれずにちまっと3頭が寄り添う様にしていたが、春になって大きくなっていくと押し合う様な株姿になってきた。でも、まだ植え替えが必要な程のサイズではないのでサボテンと多肉植物の肥料を時々パラパラと追肥するだけにして秋までは植え替えをしない事にした。

2023年6月14日 写真5点 ウィルス疑惑につき株分け&植え替え 6cm白スリットポット➡︎6cm白スリットポットx3

順調に大きくはなってくれてはいるが、何やら異変が・・。

葉の一部が変色して形も少し歪んでいる。この症状はウィルスっぽい。成長自体は問題ないように思うし、確定ではないけど怪しいのでこの症状が他の頭にも現れると嫌なので株分して様子を見てみようと思う。

植え替え後。写真上と右の2株が同じ株で切り分けたもの。左が同じ株かと思いきや落ちた葉が自主的にに葉挿し苗になってくれていた株。

作業内容:株分け&植え替え

鉢から抜きとった後に丁寧に土を落としていくと双頭の1株と隣で自主的に葉挿し苗になってくれていた株の2株であった事が判明。
先にその2株を引き離しばらした後に双頭の株の方をライターで炙って消毒したデザインナイフで切り分けた。切り分けた後、傷口にトップジンMペーストを塗布した。
双頭の株の葉に異常が見られる方の頭と自主的に葉挿し苗になってくれていた株は寒水砂を使って飾り付けた。
また、自主的に葉挿し苗になってくれていた株の方は根が長く収まりが悪かった為5cmほどの長さに根をカットしてから植え付けた。

鉢:6cm白スリットポット➡︎6cm白スリットポットx3

土:小苗用土

肥料:マグァンプK中粒(土の下層に混ぜ込んで使用)

使用薬剤等:オルトランDX(土の表層部に混ぜ込んで使用)、トップジンMペースト(切り口に使用)、りん酸三ナトリウム(器具の消毒に使用)

双頭だった株。寒水砂で飾り付けた葉に異常が見られる方はこのまま症状が広がらず葉の新陳代謝に伴って綺麗になればウィルス疑惑は無くなるので一番ありがたい。まだ症状が見られない切り離した方の株にまで症状が現れずに済めばまぁ、この作業をやった甲斐はあったかなぁと思う。

自主的に葉挿し苗になってくれていた株の方にも症状は今の所見られないしこのまま症状が出る事なく育ってくれれば、葉挿しなどで増やす際はこっちの方から葉をもぐのが無難かなぁ。

状態を見てウィルスの症状に似ているから警戒してこんな作業をしたけど、他の株に感染したり、生育が悪くなったりしないのであれば、そういう模様、個性として別に嫌いな感じではないんだけどなぁ。まぁ、ウィルスじゃなくて日が強すぎたとかの生育障害などの可能性もあるし、しばらくは様子見だね。

今回使用したピンセットなどはりん酸三ナトリウム水溶液で消毒しておいた。

使用資材等








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