- 2024年
- 5月1日 フィカスの成長の早さ凄い
- 5月4日 八剱神社とマルセルの子株外しと植え替え
- 5月7日 フィカスの葉が展く 斑の復活の兆しあり
- 5月12日 手製のミニ鉢にシルエット植え付け
- 5月15日 消えるマーク
- 5月17日 カット苗の植え付けとフィカスの様子
- 5月20日 猫(怒)
- 5月23日 最高室内気温28℃ 雲多めの晴れ 風微風
- 6月7日 カット苗達続々と発根
- 6月11日 フィカスの新葉展開(5枚目)
- 6月12日 植欲に負けた
- 6月17日 フィカスの新葉開き始める
- 6月20日 レッドドラゴンの株分け
- 6月22日 多肉達ジュれだす。でもフィカスは元気。
- 6月27日 梅雨でも植え替え鉢土が濡れてても植え替え
- 6月30日 チボリ(泣)
2024年
5月1日 フィカスの成長の早さ凄い
フィカス。
4月29日に開き始めた新葉の変化が早い。
近頃は多肉ばかり見ていたせいかこの成長、変化っぷりが中々楽しい。
どんどん大きくなるねー。良いぞーもっとやれ。40〜50cmくらいまではどんどん大きくなって良いぞ。基本的には室内置きにするつもりだから1mとかになられると困るけど、まだ成長してくれてOK。最終的には鉢込みの高さで60cmくらいで面白い樹形になってくれれば嬉しい。
しかし、新芽のサイズがどんどん大きくなっている。買った時に付いてた新芽を保護していた皮なんか長さ2cmもなくて形も正三角形みたいな感じだったのに今ついている皮は長さ6cmくらいある。
葉のサイズも面積で言えば、うちに来て最初に開いた葉はその前に付いている葉より小さくなっていたのに、次の葉は2倍以上のサイズになり、その次の葉はさらにその2倍以上のサイズになっている。流石に今開く葉が更に2倍以上のサイズになるとは思わないがどのくらいの大きさになるものやら。
鉢のサイズで葉の大きさなんかにも上限が出てくるんだろうけど、今のサイズの鉢でどの位の大きさにまでなるんだろうか?毎年土を変えたり根を整理したりすれば小さな鉢で小さな株姿を楽しむことができたりするんだろうか?この子が大きくなって剪定が必要になったら切った枝を挿し木して2〜3号鉢あたりでどのくらい育てられるものなのか試してみたい。
5月4日 八剱神社とマルセルの子株外しと植え替え
友人と特に行くあてなく出かけた。
行き着いた先は何故か鞍手の八剱神社。神社の周りって大体木がいっぱい生えてて居心地が良いので好き。
特に信心があるわけでは無いがこの美的センスは好き。カッコいいよね。カッコイイのは大事。ここの右っ側に何やら石碑を発見。
修理固成(つくりかためなせ)。なんか作って良いもんに仕上げようぜ!みたいな意味っぽい。ものづくり大国日本とか言ってた時が懐かしいね。まぁ、観光立国を目指すとか言うのも観光資源を作って良い感じに仕上げるって感じに受け取ればやってることの本質は同じなのかもね。
この石碑の右っ側の道?谷?って感じの木々のちょっと分けた感じになっているとこの脇のあんまり整備されて無い感じの山道のようなところを歩いた。歩く度に落ち葉がサクサク音を立てて気持ち良い。けど結構滑るし、すぐ横が崖風味で危ない感じもする。ちょっと上がったところから下を見下ろすとアラ良い景色。
蔦なんかが垂れ下がっちゃってジャングル味があって素敵。野生に還りそうになる。ならんけど。
ある程度歩いてお散歩欲を満たせたので撤収。スーパーに寄ってから帰った。
チーズ食べたくなって何となく買ったこれが思ってた以上にニンニクが効いてて美味しかった。
ベビーチーズ久しぶりに食べたけど今は随分色々種類があるもんだなとびっくり。今度はまた別のやつ食べてみよ。
日が暮れてからは多肉事。
マルセル。
最初のうちは綺麗な単頭の株姿だったのに花芽が出てから形が崩れ出して、強烈な夏の日差しにさらされて葉焼けを起こして更に形を崩して、去年の夏の極端な天候にさらされて所々葉がジュれてと様々な経験を積むうちにいつの間にかに随分と多頭化が進んだ。
今の姿がダメというわけでは無いが、この子は担当の時の整った株姿の方が好みなので株分することにした。保険株もないし好都合である。
株を鉢から抜いて土を落として株元の様子を見やすくしてから枯葉を取り除いていった。そうして株元側から見てみると思っていたより子株の付け根の方は空いていて株分しやすそうな感じ。
子株の付け根のところが細くなっているものは指で挟んでくるくる回して捻り取ると簡単に子株を外すことができた。先にそんな子株を外してから、子株の付け根が太く捻り取るやり方だと株がバラけてしまいそうなものを外す。子株の付け根のところにデザインナイフの刃先を突き刺すように滑り込ませて少し力を加えるだけで子株を外せるようになるまで切り進む。その後に切り残した部分を捻じ切るようにして外した。
親株側の切り口が荒れている部分を再度デザインナイフで滑らかに切り揃えてから切り口にトップジンMペーストを塗布。外した子株側の傷口が荒れているところはデザインナイフで滑らかに傷口の面積が小さくなるように切り直してから切り口にルートンをまぶし付けた。
親株の上の方は他のところと違い頭の付け根が融合しているような分離する前のような感じだったのでこれ以上は分けないことにした。
親株は根を長さ4cm程度に切り詰めてから植え付け化粧石を敷いて親株であることをアピール。子株の中にはいくつか気根が出ているものもあったけど、気根の量はどれも多くはなかったので、そのことでは区別せずにサイズが大きめのものは6cm白スリットポットに、小さめのものはセルボックスに植え付けることにした。
6cm白スリットポットに植え付けた子株は1mmのアルミ線で株を仮固定し、セルボックスに植え付けた子株は0.3mmの鉄線で株を仮固定した。
保険株無しの1株だけからいきなり10株に増えた。でも、見応えのある株姿の子がいないのが少し寂しい。形を崩さずに上手いこと大株に仕立てられるようになりたい。
作業内容:胴切りと植え付け
鉢:親株:7.5cm白スリットポット 子株(大):6cm白スリットポット
小株(小):セルボックス
土:親株:小苗用土(Ver.4)8:葉挿し用土(Ver.2)2
小株(大):小苗用土(Ver.4)6:葉挿し用土(Ver.2)4
小株(小):小苗用土(Ver.4)3:葉挿し用土(Ver.2)7
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:親株の切り口にトップジンMペースト、子株の切り口にルートン、オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
5月7日 フィカスの葉が展く 斑の復活の兆しあり
フィカス。
新葉展開。やはり成長スピードが随分早くなってきた。新しい葉の開く数を月毎にカウントしようかな。
そして減少傾向が続いていた斑の割合が増し少し復活してきている感じがする。出来るだけ昼の間は外に出して日光浴させているのが良かったのかもしれない。一応南面側の窓辺に置いていたんだけど光量が足りないのかな?
展きたては葉の色が淡いね。これはこれで良き色。
水苔に挿している葉挿しは早くもあまり成績が良く無い感じがしている。水苔が含んでいる水が多すぎるのかすぐに葉がジュれるものが続出している。問題ないものはもう発根しているものもあり悪くはないけど全体としては結構微妙。水苔のセットもそこそこ手間がかかるし省力化されている感じもない。水苔に含ませる水の量を調整すれば良いのかもしれないけれどそうなると更に手間がかかる。もう少し葉挿しの土を改良したい。
5月12日 手製のミニ鉢にシルエット植え付け
一日中雨で暇だったので、虫刺されの痒み止めのカナコαの容器を加工してミニ鉢を作ることにした。暇だったので。
まぁ、作ると言っても暇つぶしなので大したことない簡単なもので容器の下の方を適当に切断して、底に穴を空けて、紙やすりで磨いて表面に傷をつけつつ形を整えて、ダイソーで以前買ったミルクペイントで塗っただけ。
こんな適当な感じで作ったのに何故か作っていると楽しくなってしまったのが不思議。これが作業興奮か。リメ缶鉢を作る人の楽しさが垣間見えた。
それにしてもこの容器加工しにくいな。もう2度とこの容器で鉢を作ることはあるまい。
折角鉢を作ったので何か植えたくなり、先月末にカット苗化して水苔の上に置いて発根待ちしていたシルエットが発根していたのでそれを植え付けた。
うーん。良い、か?サイズ感は良い。他は微妙な気も・・。シルエット自体は可愛いんだけどね。まぁ、小一時間ほど暇を潰せたのでヨシ。なんか作るのは楽しかったし。
気持ち良く晴れる日が続かないかなぁ。
しかし、多肉への水苔の利用は葉挿しでは今のところ微妙な結果だけどカット苗の発根待ちには中々成績が良いように感じる。同時期に同様に水苔の上に置いていたカット苗たちに続々と発根が始まっている。
5月15日 消えるマーク
随分長く並んでいた天気予報の雨マークがようやく週間予報から消えた。
これで鉢土が乾く。植え替えがしやすくなる。少々風が強いがそれも気持ちよく感じる。
って事で多肉事。
植え替え前の写真を撮っていなかったのでいきなり植え替え後の写真。
2頭になっていたのをして植え直した。胴切りとは言ったものの、脇から出た子株と親株を繋いでいた茎の部分はすでに枯れたのか朽ちていて子株からは根が出ていて自立していたので土を落とした後で引き離すだけで済んだ。
いつの間にやら独り立ちしていた方の株は6cm白スリットポットに植え付け。根もそこそこあったので安心。
親株の方は7.5cm白スリットポットに植え付け。根の量が多かったので長さを4cm程度に切り詰めてから植え付けた。そしてダイソーで買った化粧砂で飾り付け。高級感が増しますな。
作業内容:胴切りと植え替え
鉢:親株7.5cm白スリットポット 子株6cm白スリットポット
土:小苗用土(Ver.4)8:葉挿し用土(Ver.2)2の割合で混ぜ合わせたものを使用
肥料:マグァンプK中粒(少なめ)を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等: オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
マタ。
成長点が消えたが、株元に子株が吹いているのが確認できていたのでそのまま放置していたらいつの間にやら随分子沢山になっていた。
土を落として枯葉を取り除いて子株の付け根を見ると下の方の2つの小株の茎の親株と繋がっている部分が細くてちょっと捻ってやったら簡単にはずす事ができた。子株の大きめの方には根が少しついて来たし、小さめの方からは気根が出ていたのでそのまま植えつけても安心感がある。素敵。
親株の根は長さ4cm程度の長さに切り詰めた。
親株の方にある子株を外したところの傷は小さかったのでそのままでも良いかと思ったけど一応トップジンMペーストを塗っておいた。
親株の上の方の3頭は密着していてバラしにくかったのでそのままにしておいた。
親株はまだ株分で増えそうな感じで逞しく、今回外した小株は今は扁平の身なれど単頭にして植え替えたので今後綺麗な整ったロゼットになっていくはず。まぁ、現時点でも以前の成長点を失った時の微妙な姿を思えば十分に綺麗ではある。
セルボックスに植え付けるには土が粗目過ぎる気もするがこれからくる梅雨、そして夏を考えれば別に良いかなと思う。
作業内容:株分けと植え替え
鉢:親株と小株(大)6cm白スリットポット 小株(小)セルボックス
土:小苗用土(Ver.4)8:葉挿し用土(Ver.2)2の割合で混ぜたもの
肥料:マグァンプK中粒(少なめ)を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:親株の傷口にトップジンMペーストを塗布。土の表層にオルトランDXを混ぜ込んで使用。
はー。植え替え楽しいけど、時間が足りねー。土を綺麗に落とそうとすると時間がかかるんだよなー根を全処理する方法するか?でも怖くて迷うなー。保険株が十分にある子だけそうしてみるかな。
5月17日 カット苗の植え付けとフィカスの様子
天気予報では明日からは最高気温が夏日クラスの日がちらほらしだすけが今日はまだ涼しめ。
多肉たちにはちょうど良いが、イチジクやブルーベリーなどの鉢植えはちょっと水やりが遅れたりすると収穫に影響が出る可能性があるので要注意。水やり自体は楽しいが、蚊が鬱陶しい。アロマティカスでも植えまくってやろうか。
フィカス。
一昨日に新芽の付け根の辺りがクイっと曲がって葉が展開する合図をしていた新芽が開き始めた。
やっぱり暖かいと成長が良い。新しい葉も開ききった。
葉のサイズが倍々以上になっていたのでどこまで大きくなるのだろうと思っていたが、どうやら前の葉と同じサイズくらいに収まるみたい。前の葉の長さも新しい葉も長さが12.5cm。次も同じぐらいのサイズになるのではないだろうかと思う。
保護葉が開いて中の新葉の葉脈が見えるようになった。なんとなく斑が入っていそうな感じ。なんとなくだけど。斑が復活しそうな感じはあるけれど出来れば葉面積の3分の1、欲を言えば半分くらい斑が入って欲しいところ。斑の量は個体差に寄るところも多いそうなので過度な期待はしない方が良いのだろうが、やっぱり期待してしまう。
とりあえず今は鑑賞時以外は極力外に置いて日照量を確保するようにしている。
水苔の上に置いて管理しているカット苗の発根がすごい。
今まで見てきた普通の発根の仕方だと茎の側面の葉の落ちた跡辺りから発根する事が多かったのだけれど、切り口のところから筆のようにブワッと発根している。
こんな発根の仕方見た事ない。しかも20日足らずで。カット苗は根が中々出てこないイメージがあったのになんだこれ。
写真の株はトルセンシスエッジピンク錦だが、同時期に同様に管理していた他のカット苗も全て発根を確認している。ここまで大量の発根をしているものは少ないが、全体的に今までのやり方に比べて発根の速さも量も良好である。
水苔を使った葉挿しでは結果はイマイチだったが、カット苗の発根を誘うのにはこの方法は効果的に感じる。
発根を確認できたので、写真の子含めて発根した全ての苗を植え付けた。
5月20日 猫(怒)
玄関前に置いていた多肉の鉢植えが落ちていた。
鉢植えをまとめて入れていた育苗箱ごと落ちていた。
犯人はすぐにわかった。猫である。落とされた被害多肉ルビーライムからのダイイングメッセージ(死んでない)の葉先に絡みつく猫毛。確実に猫である。
思えば以前から多肉の葉が不自然に落ちていたり、鉢がこけていたり、葉に何か引っ掻いたような傷がついていたりする事が何度かあった。兆しはあったのだ。オノレ猫。されど可愛いのがタチが悪い。許す以外の選択肢が無い。やはり可愛いは無敵なのだ。
こんなことをする理由も容易に想像が出来る。被害が出始めたタイミングを考えるとツバメが巣作りの下見を始めるようになった時期と重なる。つまり玄関先に巣を作ろうか偵察にきたツバメを襲撃する際に踏み台にされたのだ。我が可愛い多肉を踏み台にしたー!?
言っててもしゃあないので、ささっと飛び散った土を片付け飛んでいったネームプレートを付け直し、植え付け直した。やれやれ。
今日の多肉事
風の花。
結構大きくなってくれた。
下葉を落としながら大きくなったのでこんな姿に・・。これはこれで挿し芽にしやすいので良いかと2頭ともカットして植え付けることにした。気根が発生しているのも都合がいい。
下葉から1cmくらいのところでハサミで一旦カットしてから気根が残るように気をつけながらデザインナイフで切り口を滑らかに切り直した。
親株側の切り口にはトップジンMペーストを塗り、子株側の切り口にはルートンをまぶし付けた。
親株は、鉢の土の上にオルトランDXとサボテンと多肉植物の肥料をひとつまみ撒いてから軽く水やりした。しばらくは室内で管理して様子を見ることにした。子株が新たに吹けば儲けもの。
切り離した2頭はそのまま植え付けた。
作業内容:カット苗化と植え付け
鉢:6cm白スリットポット
土:葉挿し用土(Ver.3)3:小苗用土(Ver.4)7程度の割合で混ぜ合わせたもの
肥料:親株にはサボテンと多肉植物の肥料を土の上に蒔いて使用
カット苗の方はマグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDX、ルートン、トップジンMペースト
下葉を落とした跡からどんどん子吹いて、いつの間にやら子沢山になっていた。
沢山子吹いているけれど子株の付け根のところの茎が長いので切り分けやすい形をしている。カット苗化待った無し。
親株側。枯葉を取り除いてから比較的大きく、カットした後に光が満遍なく当たるようになるように切り離した。切り口にはトップジンMペーストを塗っておいた。
土の上にサボテンと多肉植物の肥料とオルトランDXをパラパラ蒔いて軽く水やりをしておいた。今まで光が当たっていなかったところに急に光を当てるのはどうかと思うのでしばらく室内の窓辺で管理してから元の置き場に戻す予定。残った子株が大きくなりまたカット苗を収穫出来ると嬉しい。
カット苗側。6頭収穫できた。切り口にはルートンをまぶし付けた。発根を確認できるまで水苔の上に置いて室内管理をする。発根を確認できたものから随時植え付ける予定。
作業内容:カット苗化
鉢:128穴セルトレイ
土:水苔
肥料:親株側の土の表面にサボテンと多肉植物の肥料を撒いた
使用薬剤等:ルートン、トップジンMペースト、オルトランDX
5月23日 最高室内気温28℃ 雲多めの晴れ 風微風
ここ最近は雨が降らずにいてくれるので多肉達の鉢土もようやく乾いて植え替えしやすくなった。でも、植え替えは時間がかかるし、今日は時間をあまり取れないので手っ取り早くできるカット苗化をしていく。きて良いよね。
株元から子株が吹いているので切り離して増やすことにした。
この子はうちの子の中ではかなり赤く染まる部類で、形も崩れにくい、いつも綺麗な姿をキープしていて中々お気に入り。
デザインナイフで伸びた子株の茎を切り離すだけで株分完了。イージーイージー。
子株の切り口にルートンをまぶしつけ、気根が出ていたのでそのまま植え付け。根が活着するまでのしばらくの間は室内で管理。
親株の切り口にはトップジンMペーストを塗った。作業完了後にオルトランDXを溶かした水を底面給水させた。
作業内容:株分けと植え付け
鉢:セルボックス(子株)
土:葉挿し用土(Ver.3)7:小苗用土(Ver.4)3程度の割合で混ぜたもの(子株)
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等: ルートン(子株)、トップジンMペースト(親株)、オルトランDX(水に溶いたものを底面給水させた:親株)
ロータスランプ。
去年の夏の極端な天候の中で少々下葉を落としたものの割と元気でいてくれている。外反りの爪と葉の形状とが相まって名前(ロータス蓮ランプ洋灯)に似合った株姿で素敵。
ただ、落ちた下葉のところから大量の気根が出ているのがなんとも・・ね。
この角度からなら可愛い。今回は子株だけ外すけど、そのうち親株の方も仕立て直そうかな。
子株の伸ばした茎の脇から更に子株が吹くという変わった形になっていた。親株と繋がる茎をデザインナイフを差し込み切り離してから折角ついている気根をできるだけ残せるようにそれぞれ切り離した。
親株は切り口にトップジンMペーストを塗って、水に溶いたオルトランDXを底面給水させた。
子株は切り口にルートンをまぶし付けてから植え付けた。
作業内容:胴切りと植え付け
鉢:セルボックス(子株)
土:葉挿し用土(Ver.3)7:小苗用土(Ver.4)3程度の割合で混ぜたもの(子株)
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等: ルートン(子株)、トップジンMペースト(親株)、オルトランDX(水に溶いたものを底面給水させた:親株)
モネモネ。
親株から胴切りして増やした子。元々は単頭だったのだが、花芽が出た後に成長点がなくなっていつの間にか多頭になった。単頭の時より可愛くなっている気がする。胴切りした親株と似た株姿になっている。
多頭の子は隣の頭と干渉してロゼットが楕円形に潰れたりして形が崩れる事が多いのに、この子は葉が肉厚で上手いこと等間隔に頭を出していているからなのかどの頭も整った形をしている。今の株姿は可愛くて好きだけどもう少し増やしたかったので胴切りすることにした。
そのままの状態ではカットしにくかったので一旦鉢から抜いて土を落として下側からデザインナイフを滑り込ませて切り分けた。
親株は土を新しくして同じサイズの鉢に植え直してから切り口にトップジンMペーストを塗った。
子株は形を整える程度に下葉をもいで、切り口にルートンを塗しつけた。発根を確認できるまでは水苔の上に置いて室内で管理する。
作業内容:胴切りと植え直し
鉢:6cm白スリットポット(親株)
土:葉挿し用土(Ver.3)3:小苗用土(Ver.4)7程度の割合で混ぜ合わせたもの(親株)
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用(親株)
使用薬剤等: オルトランDX・トップジンMペースト(親株)、ルートン(子株)
ラウリンゼxノバ。
随分大きくなってはくれたが、去年の夏から秋にかけて虫に齧られたのか、菌に侵されたのか、はたまた夏の日差しにやられたのか、かなり葉が痛んでいる。
去年の冬までは綺麗だったんだけどなぁ、残念。
かなり成長点に近いところまでダメージを受けてて痛々しい。子株が吹いていなくて胴切りして仕立て直すことも考えたが、綺麗な葉だけを残すようにカットするとかなり小さ句なってしまうので下葉をもいではざしを試みることにしてみた。
鉢から抜いて土を落としてから下葉をもいでいくと、下の方の葉のダメージが多いので虫にやられた可能性が高い。
もいだ葉の円形の瘡蓋状になっているところをピンセットで擦って剥がそうとするとボロボロと崩れて日に当たって柔軟性がなくなったスポンジの様な状態になっていた。そのポロポロ崩れていく部分の先は正常な細胞との間にツルッとした薄膜ができていた。ここで被害の進行が止まっているっぽい。その膜を剥がすと水分が滲み出すので、この瘡蓋は放っておくか、ポロポロ落ちる部分だけ取り除いたらそれ以上は何もしない方が良さそう。
もいだ葉の割合状態の良いものだけ葉挿しにした。それなりに数があるので、透明のフードパックに入れて発芽か発根を待つことにした。
親株は新しい土にして同じサイズの鉢に植え直した。根は4cm程度の長さに切り詰めた。
作業内容:植え直し
鉢:6cm白スリットポット
土:葉挿し用土(Ver.3)3:小苗用土(Ver.4)7程度の割合で混ぜ合わせたもの
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等: オルトランDXを土の表層に混ぜ込んで使用
同じ子なのか?と思うほど顔が変わった。しれっと2頭から3頭に増えてるし、前はもっとグリーングリーンしてたのに。まぁ、今の方が可愛いのでヨシ。
下葉を枯らし、等間隔に頭を伸ばしているのであまりロゼットに変形がない。良い株姿ではあるが、保険株がないので全て胴切りして増やすことにした。
切り分けにくかったので初めて釣り糸を使ってカットした。
以前釣りをする友人に伸びない、細い、切れないの条件になるべく近い釣り糸無い?って聞いた時に勧められたものを使用したが、これが思った以上に使いやすかった。
適当に使いやすい長さに切った糸をカットしたいところに巻きつけて、糸の端を竹箸に2、3周巻きつけて竹箸を持ち手にして使うと指が痛くなることもなくいい感じ。もっと早くこの方法でカットすれば良かった。
親株はデザインナイフで切り口を綺麗に切り直してからトップジンMペーストを塗った。土の上にサボテンと多肉植物の肥料をパラパラと撒いて、オルトランDXを溶かした水を底面給水させた。子株が吹けば儲け物。
カットした子株はデザインナイフで切り口を滑らかに切り直した後にルートンを塗しつけた。あとは発根が確認できるまで水苔の上に置いて室内で管理する。
作業内容:胴切り
鉢:そのまま
土:そのまま
肥料:サボテンと多肉植物の肥料を土の表面にパラパラと撒いて使用
使用薬剤等: トップジンMペースト・オルトランDX(親株)、ルートン(子株)
ラウリンゼxざわわ。
それぞれの頭がバランスよく成長してくれたが流石に窮屈そうだし保険株も欲しいので株分けすることにした。
上の方から見ると鉢が全然見えない。今の鉢でよくこれだけ成長できたなと思う。
鉢から抜いて土を落として比較的隙間の大きいところからまずは半分になるように切り分けてから更に半割にした。上手いこと全ての株に根を残すことができたし、切り口も思っていたよりも小さく済んだ。
切り口には地上部に当たる部分も、地下部分に当たる部分もトップジンMペーストを塗った。根は切り詰めずにそのまま植え付け。
作業内容:株分け
鉢:6cm白スリットポット
土:葉挿し用土(Ver.3)3:小苗用土(Ver.4)7程度の割合で混ぜたもの
肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで使用
使用薬剤等: オルトランDX・トップジンMペースト
フィカス。
うちに来てから4枚目の葉が開いた。
また少し斑の割合が増えたが、まだ物足りない。それにもっとクッキリ色分けされたような斑が入って欲しいんだよね。うん、注文が多いね。取り敢えず元気そうなのでヨシ。
6月7日 カット苗達続々と発根
モネモネ。
カットして2週間で微根ながら全ての株で発根を確認した。発根したらあとは早いので早速植え付けることにした。
この程度の根量だと根を土に埋める作業が要らず土の上に刺す様に置くだけなので簡単簡単。
作業内容:植え付け
鉢:6cm白スリットポット
土:葉挿し用土(Ver.3)3:小苗用土(Ver.4)7程度の割合で混ぜたもの
肥料:マグァンプk中粒
使用薬剤等: オルトランDX
こちらも同じくカットして2週間で全て発根した。
一番大きいのだけ6cm白スリットポット、他はセルボックスに植え付け。
作業内容:植え付け
鉢:6cm白スリットポット(大)、セルボックス(小)
土:葉挿し用土(Ver.3)3:小苗用土(Ver.4)7程度の割合で混ぜたもの(大)
葉挿し用土(Ver.3)5:小苗用土(Ver.4)5程度の割合で混ぜたもの(小)
肥料:マグァンプk中粒
使用薬剤等: オルトランDX
カットして17日経過。切断面から筆の穂先のようにブワッと密に発根している。
トルセンシスエッジピンク錦もこんな発根の仕方をしたが、結構レアな発根の仕方な気がする。
全てセルボックスに植え付け。
根が短いので土に軽く刺すだけで植え付け完了。このタイミングでの植え付けは楽で良い。根の勢いが良いのですぐに元気に水を吸ってくれると思う。
作業内容:植え付け
鉢:セルボックス
土:葉挿し用土(Ver.3)5:小苗用土(Ver.4)5程度の割合で混ぜたもの
肥料:マグァンプK中粒
使用薬剤等: オルトランDX
フィカス。
2日前から開き始めていた新葉。新しい葉が月2枚程度開くペースになってきた。
なんか今回の葉は斑があまり入っていない様な気がする。できる限りお日様当ててるんだけどなぁ。
徐々に節間が広くなっていたのが狭くなってきた。でも、葉のサイズはまだ最大サイズを更新しているが、今回の葉もさらにサイズアップするのだろうか?
6月11日 フィカスの新葉展開(5枚目)
新葉が開いた。
新しい葉には斑が入っていないのではないかと思っていたが、開いてみたら若干ではあるが前の葉より増えてる様な気がする。斑の色が濃いのが少し気になるけどとりあえずは元気そうなのでヨシ。
5月23日にカットした親株の方を室内管理していたものから新たに4株の子株が吹いた。こういうことがあるので全ての頭を胴切りした後の親株も処分しづらい。でも、もうこれ以上増やす必要も場所もないのがさらなる悩みどころ。
モネモネ。
5月23日に全ての頭をカットした後に室内で管理していた親株の方から一つだけ子株が吹いた。まだまだ小さい株なので今しばらくは室内管理を続ける。
6月12日 植欲に負けた
またダイソーにてフィカスを買ってしまった。斑が綺麗だったので植欲に抗えなかった。
お値段は税込330円。
そうそう、こういう感じの斑が入ったのが欲しかったのよ。まぁ、今いる子がダメってわけじゃないけど、この感じのフィカスを見て買ったらどうやら違う品種だったっぽい。
前に買ったフィカスはおそらくルビーかベリーズで今回買ったのがティネケって品種っぽい。
チボリ。
下葉がジュれたりしてあまり調子が良くなさそうにしてたけど、昼頃バラバラになっているのを発見。一応保険株があるものの、そのうちの1株も下葉が時々ジュれるので少々不安ではある。
ジュれた葉を取り除くと残るは成長点付近の3枚のみ。あーだめかもなー。
落ちた葉を触るとベタベタしたものが付いていたのでアブラムシなどの吸汁するタイプの虫の被害なのかもしれない。残った葉をもいで葉挿しにするか、胴切りするか、このまま回復を願うか考え中。
6月17日 フィカスの新葉開き始める
うちに来てから6枚目の新葉が開き始めた。葉の展開のペースが月に3枚くらいになってきた。
古くなった下葉の方は艶がなくなってきた。
ティネケの植え替えをした。
土を綺麗に流水を使って洗い流した。根鉢が形成されるほどの根量は無いが、問題視するほど根が少ないって訳でもないので、あまり根をいじらずそのまま植え付けることにした。
鉢はDAISOのスクエア鉢2.5号を使用した。鉢底石に以前ゴールデン培養土から取り除いた軽石を敷いてから、無調整のゴールデン培養土のみを使用し植え付け。
植え付け後はたっぷり水をかけて苗を安定させた。ゴールデン培養土って無調整で使うと水捌けはいいけど、しばらく水を流しかけると大きめの粒の間にバーミキュラトなどの小さめの粒が詰まっていく様な感じで水が土を素通りしないように堰き止める感じになって割といい塩梅に保水してくれているように感じる。結構いいなこれ。難を挙げるなら見た感じがあんまり綺麗じゃないくらいかな。それも化粧石なりバークチップなんかで表土を覆ってやれば良いかと思う。今回の鉢はサイズ的にあまり余裕がないからこのままにしておくが、次に鉢増しするときにはもう少し見てくれを良くなるように何かしてみようと思う。
成長点の保護葉の色まで斑入り仕様で色素薄い。
葉の裏側は一面斑のところの色をしている。なんか爽やかな印象。ルビーの方はあれはあれでイキイキしていて良いけどね。
園芸ラベルカッコ良くしたくてピータッチキューブ買っちゃった。今までよりは格段に好みだけどもっとカッコ良くできないか模索中。
ラミネートテープは耐水性、耐薬品性、耐光性があり擦れにも強いので園芸ラベルによろしいのではって事で購入。
良いと感じた点
テープの真ん中に切れ目が入っていて剥離しを剥がしやすくて使いやすい。
ラミネートテープは確かに擦れに強そう。爪で擦ってみたけど、これぐらいじゃ全然文字が掠れる気がしない。
テープをオートカットしてくれるのを見るのが楽しい。ペーーっ、ペイっ。ふふってなる。
QRコードを印刷できる。
悪いと感じた点
印刷品質を高解像度(スマホからの印刷では利用不可能)で印刷すればそれほど気にはならないが、標準で印刷するとカクカクしていて微妙。
余白が大きすぎやしませんかね?
印刷始めに毎度2cmちょいテープをぺって捨てる仕様なのがもったいなく感じる。特に小さな園芸ラベルを作るときは捨てられる最初のペってされた部分で園芸ラベル1つ分近くあるので都合使用テープが2倍近く必要になる。
6月20日 レッドドラゴンの株分け
中々葉挿しが成功せず、成功して発芽発根しても成長がかなりゆっくりだったがようやくここまで大きくなってくれた。タイミングが遅れてしまった感はあるものの株分けすることにした。
鉢から抜いて土を落としてからランナー状に伸びた茎の中程から切り分け、切り口にルートンを塗しつけてから植え付けた。
この2株が無事夏を越して大きく育ったら次は葉挿し用の葉をとりたいなぁ。
6月22日 多肉達ジュれだす。でもフィカスは元気。
梅雨入りして早速多肉達がジュれ始めた。
クリスマスイヴなど症状の軽いものは下葉だけで済んでいるが、三日月なんかは2株は完全に全体がジュれてしまった。お気に入りの沙羅姫牡丹も何やら調子が悪そう。勘弁して。
エトワールローズは下葉と中間の葉がジュれていたりしてこのままだと全体にまでその影響が及ぶかもしれないと思い、ジュれた葉を取り除くついでにまだ大丈夫そうな葉を少しもいで葉挿しにしておいた。
てか、今年は梅雨が明けたわけでもないのに暑すぎるのよ。てか、その前に梅雨顔負けの長雨があったりと中々多肉には過酷な天気。
雨避けも遮光もしていないうちの環境下では中々厳しい。一応できる対策として殺菌剤(トップジンMゾル、ダコニール1000)と殺ダニ剤(ダニ太郎、バロックフロアブル)を散布しているが、その程度では不十分なようだ。悩ましい。
なんとなくだが、殺菌剤や殺虫剤を散布した後にかえって調子を崩すように感じることもある。そんなときは共生関係にあった菌や虫を殺してしまったのかなぁなどと考えてしまう。
できることなら、できる限り適した環境は作るが殺菌殺虫など意図的に都合が悪いと思う生き物を殺したりせずに管理してある程度は植物が菌にやられてしまったり虫の害を受けることは仕方のないことと受け入れて、植物と菌や虫が良いバランスに共生できる関係を作れれば良いんだけどね。まず、その環境がないのよ。良い土地が欲しい。
まぁ、多肉達にとっては厳しい時期ではあるが、フィカスの方はとても元気。
斑の割合の多いティネケの方は今の所植え付けてからあまり日が経ってないのもあってまだ完全に室内管理他が、ルビーの方は日中はほぼ屋外で遮光もせずに管理しているが葉焼けなどもしておらず元気にしている。
そして新葉も開いた。
DAISOで100円だったこの子も今やDAISOで500円のサイズを完全に超えた。来年の植え替え時には最低でも5号鉢、下手すると8号鉢に植え替えねばなるまい。嬉しくもあるが置き場所に困る。ミニ盆栽みたいにできると良いんだが、ちっさい鉢に植えてちまちまとした管理をすればミニチュア版フィカスみたいになってくれるのだろうか?2号鉢サイズで見応えのある株姿とかになってくれると最高に嬉しいんだが。
今回開いた新葉にもちゃんと斑は入ってくれているが、入り方がかなり偏ってる感じ。
6月27日 梅雨でも植え替え鉢土が濡れてても植え替え
梅雨入りして雨が続き土が乾かぬ日が続くが、どうしても植え替えておきたい多肉がまだまだある。
新しく土も作ったし鉢土はどれもしっかり湿っていたが植え替えを決行した。
後から伸びてきた花芽を放置してたけど、この位置やばくね?
あー、成長点花芽に消されちゃったっぽい。まいったね。
どうするか考えた結果、取り敢えず花芽をカットして植え替えて秋の成長期を待ってから胴切りする事にした。
花芽をカットして、鉢から抜いて土をできるだけ落として枯れた下葉を綺麗に取り除いてから根の長さを6cm程度の長さに切り詰めてから植え付け。
肥料はマグァンプK中粒を土の下層1cm辺りに軽くひとつまみだけ混ぜ込んで使用した。
植え付け後に花芽の切り口にトップジンMペーストを塗布した。
買った時の王冠マーク入りの鉢より小さくなったが、もとより鉢サイズに余裕があったのでちょうど良くなった感じ。
今まで植っていた土に比べると通気性、排水性は格段に上がっているはずなので梅雨時期には良いと思う。夏は過度な水切れにならないように気をつけないとなー。
下葉を失って親株、子株共に少々サイズダウン。
しかし、下葉を失って親株と子株の間に隙間ができたことで特に子株の形が整った感じがする。株分けもしやすそうでいい感じ。
鉢から抜いて土をできるだけ綺麗に落として簡単に枯葉を取り除いてから株分け。
親株と子株の間を押し広げるようにしながらその間にデザインナイフの刃を滑り込ませながら裂く様に切り進めた。
親株の方には十分な量の根が残すことができた。
親株は切り口にはトップジンMペーストを塗布して、再度残る枯葉を綺麗に取り除いてから根の長さを6cm程度の長さに切り詰めてから植え付けた。
子株の方にも根が残っていたものの裂けていった位置が悪く残った太い根が縦に裂けてしまった。傷口をトップジンMペーストで保護して残そうかとも思ったが、梅雨時期ということもあり裂けた根は傷口が小さくなる様に切り落とす事にした。
その後切り口には発根を促進すべくルートンを塗布して、再度残る枯葉を綺麗に取り除いてから植え付け。
子株の方には殆ど根を残してやれなかったので植え付け後、株のグラつきを抑えるためにアルミ線を使って支えておいた。
作業内容:株分けと植え付け
鉢:7.5cm白スリットポット(親株)、6.5cm白スリットポット(子株)
肥料:マグァンプK中粒(親株)
使用薬剤等: オルトランDX、トップジンMペースト(親株)、ルートン(子株)
中々いい感じに見える。他に保険株もないので親株、子株共々元気に育ってほしい。
下葉を1周り分ほど失ってしまって春先より小さくなり、株自体もちょっと弱々しい感じがする。
すぐにダメになってしまうという程ではないが対策を打たなければこのまま弱っていきそうな感じはする。
鉢から抜いて土をできるだけ綺麗に落としてから枯葉の残りを綺麗に取り除いて、根の長さを6cm程度の長さに切り詰めてから植え付け。
鉢のサイズが少し小さくなったので相対的に大きくなった様に感じる。植え替えると心なしか元気になった様に感じるから不思議。
ピータッチキューブを買ってからラベル作りが楽しい。裏側に品種名とその品種のページに飛べるQRコードを印刷してラベルの裏に貼ってみた。12mmテープはQRコード印刷に対応していない様なことを書いていた様な気がしたが、普通に印刷できた。なんでや?助かるけど。
イヴ24。
この子はうちに来たときはそのまま星になってしまいそうな状態だったにもかかわらず、今となっては一番元気そう。
枯葉も出ているがそれ以上に成長して、株姿も綺麗なままをキープ。実に強く健全な感じで育ってくれている。買ってきた時の鉢では小さく感じるレベルなので鉢増しを決定。
鉢から抜いて土をできるだけ綺麗に落としてから残る枯葉の残骸を綺麗に取り除いてから根を長さ8cm程度の長さに切り詰めてから植え付け。
鉢増し直後でもう良い感じ。まるで以前からこの鉢に植っていたかの様な安定感。
このまま元気に育っていってほしい。出来れば脇から茎をミョンッと伸ばして子株なんかを付けてくれれば最高である。現状元気とはいえ保険株が無いのはやっぱり不安なのよ。
6月30日 チボリ(泣)
チボリ。
親株がボロボロになり、葉挿しっ子の中で一番綺麗に育ってくれていた子の葉によく無い感じの葉の萎れを見つけた。
下葉から萎れて枯れていくのはまだ良いが、株の途中の葉が萎れると次々と葉が萎れたりジュれたりして大量の葉を短期間で失いそのまま枯れることが多い。
そのままでは枯れてしまうかもと思い鉢から抜いて根を確認すると根はしっかりしていてそんなに悪そうな感じはしない。葉は萎れてはいるが、ジュれている訳でも無いし、このまま雨に濡れた土を乾かしてやれば調子が戻るかとも思ったが、念のために萎れた葉を抜き取ってみると
付け根が変色している。これは悪い菌に茎が侵されているパターン。と思い葉を抜き取ったところを覗き込むと案の定茎が変色している。
これは放っておいても良くならないパターンと判断して萎れた葉の近くの葉をどんどんむしっていく。ここもダメ、ここもダメってどんどん葉をもいでいくとこんな姿に。
結局成長点付近の4枚ほどが正常と呼べる程度だった。
殆どの葉の付け根が変色していた。そして、そのどれもが葉の上側の方の変色が激しい。おそらく葉の間に溜まった水が長くとどまったところで悪い菌が繁殖して茎に侵入したのでは無いかと思う。
この子は上から水を浴びるのは苦手なのかもしれない。極力雨に当たらない場所に置いて、水やりは底面給水にした方が安全なのかもしれない。
とはいえ室内の窓辺で管理している同時期に葉挿しにした子は徒長しているし日照量はそこそこ必要ってなると雨避けがあって、良い塩梅の光量に調整が可能で且つなるべく長く日にあたれる場所が必要と。気難しいなコイツ。マジか。
まぁ、うちの環境にまだ慣れていないだけということもあるので残る株を見守りつつ、葉挿しで株数を復活させながらうちの環境に慣れて頂くと。・・うわ、めんどくさい。ビニールハウス欲しい。
まぁ、今回もいだ葉も一応葉挿しにして復活できないか試す事にする。