多肉植物　グラプトベリア　オリビア

基本情報

オリビア　グラプトベリア属

ホームセンターにて狩ってきた。王冠ラベルで有名な吉坂包装さんのところの苗。

この子は同期の子の中では小さい6cm白スリットポットに入った子。小さい鉢の中により小さい葉が折り重なっている細かな造形がよろしい。ってか、もう花芽を伸ばそうとしている。流石にやめとけって思うほどの繁殖欲を感じる。種はまだ早いにしても、葉挿しでの繁殖には期待が持てる。スパイシーと交配させようとするのは悪意を感じるだろうか？

同期は、ブラックマーベル、ヴィヴァーチェ、ビーマルス、レッドシリウス、イヴ24、レオメッシー。

花茎は短く、花茎に付く葉はやや肉厚で船底型。花茎に付く葉は比較的もぎやすく葉挿しにしたときの成功率が高そうな気がする。

蕾はラグビーボールのような形。

2022年2月22日～　購入苗からスタート

健康診断を受けに行った所の近所にあったホームセンターにて発見。大きな店舗だったからもしかしたらと覗いてみたら予感的中で巡り合う。他にも可愛い子がいっぱい居たけど予算の都合で狩り損なう。

まだ鉢サイズ的には春に植え替えるか、秋までこのままでいくか悩ましい所。まぁ、植え替えた方が大きくなりやすそうだからしばらくしたら鉢増ししようかな。この子はまだ小さいものの根も問題なく元気そうなので一安心。下葉にシワが出ているので鉢の表土にオルトランDXパラパラまいて、その後たっぷりリキダスの2000倍希釈液で水やりをしておいた。

取り敢えずは今来ている寒気が過ぎるまでは夜は室内に取り込んで、明るいうちは外で過ごしてもらおうと思う。

この子はグラプトベリアらしいから多分強いでしょ。グラプトベリアって何か強いイメージがある。多分グラプトペタルムの朧月が最強すぎるからそのせいで、あの一族との交配種なら強いわって思っているんだと思う。

2022年4月13日　写真2点　花芽の様子

成長して大体鉢サイズに育ってくれた。花芽も伸びてきたけどあまり花茎は長くならずピョコピョコ生えてる感じ。花茎は株のサイズから見るとやや太めで、花茎に付く葉は肉厚で大きめなので葉挿しにしたときの成功率が高そうに見える。

蕾は花茎の先端部にまとめて付いて形はラグビーボールのような形。

2022年4月18日に花茎についた葉を葉挿しにしてみた。見た目の形状から予想した通り葉はもぎやすくて、幾つかは葉挿し成功するんじゃないかと期待させてくれる。葉挿しは6cm黒ポリポットにまとめてプスプス挿す形を採った。

土は葉挿し用土が切れていていたので市販の余った種まき培土に鹿沼土の細粒とバーミキュライト細粒と珪酸塩白土を適当に混ぜたものを使用した。要はチョロっと元肥分のある土を試してみたかっただけで特に意味はない。水は2,3日経ったら霧吹きか何かで表面を湿気らす程度の水やりを繰り返しす感じでしばらく様子を見てみようと思う。

この子は葉数が多いので増やしたければ植え替えのときに葉挿し用の葉は十分に取れるだろうし花茎につく葉挿しはどんなものだろうか？増えたらラッキー程度の気分で気楽にやっているのでホントお遊び感覚。株がまだ小さいから体力温存のための花芽切りのオマケで増やせるかもってのは面白い。

この日に他にも幾つか花芽切りついでの花茎に付いた葉での葉挿しをやったけど、水やりからあまり時間が経ってなかったからか葉がもぎにくいものも有った。花茎に付く葉をもぐ場合でも少し水っ気が抜けてから作業した方が良いのかもしれない。

2022年5月21日　植え替え　6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

植え替え後⬆

鉢いっぱいに育ったので植え替えた。花芽を1回処理した後も成長点付近に新たな花芽っぽいものが出ていて花芽なのか分頭しようとしているのか微妙。なんにしろ成長点付近の形が崩れてきているのが残念。あと、葉に水疱のようなものが出来ていたりと不調を感じる。植え替え時にカメムシの死骸が土の上に転がっていたので吸汁されはしたもののオルトランDXの効果でコロっといってしまったのかもしれない。根は特に悪いところは見受けられず健康そうな根に見えた。

 

使用資材等

オルトランDX粒剤 1kg 住友化学園芸 花と野菜の害虫退治に 浸透移行性 殺虫剤

ハイポネックス リキダス　800ml