多肉植物　エケベリア　ピオリス

基本情報
2021年1月27日～　葉挿しスタート
2022年2月12日～　写真1点
2022年3月11日　写真1点　植え替え　6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット
2022年4月13日　写真2点　花芽の様子
使用資材等

基本情報

ピオリス　エケベリア属

別名：オリオン、フィオナ

あー、オリオンもフィオナも葉挿しした記憶が・・。同じ品種かー。ページをまとめるか、名前違うだけで本当に同一品種か見比べるのに分けて使うか微妙なところだなー。

リラシナの交配種（もう片親は不明）。均整のとれた株姿で、葉色は紫がかったピンクのパステルカラー。葉の形状は成長点付近は縦に折り曲げたような形をしていて、外葉に向うに従って折り目がマイルドになる感じ。葉幅は広めで外葉の方の肩とティップのシルエットはイメージ上の桃っぽい感じ。葉の厚みは厚くもなく薄くもない普通くらいに感じる。これくらいの葉の厚さの子が水やりのタイミングを掴みやすくて楽。うちの環境でも薄く粉がかかる。成長も普通かやや早い感じがするし、特に調子を崩すこと無く育ってくれているので割と強い子何じゃないかと思っている。

葉はもぎやすい方だと思う。

花茎の長さは普通かやや短いぐらいで斜め上に立ち上がってだらんと垂れるような感じで一見元気が無さそうな感じだけど触ってみると結構張りがあるので単にこういう形みたい。花茎に付く葉は根元から少し上がった所から付き始めて葉と葉の間隔は割りと短め。形はやや肉厚だけど魔女の爪みたいな形。このタイプの花芽に付く葉は結構もぎにくいものが多い印象。花は連なるって感じより先端にまとめて付いている感じ。

生育タイプ：春秋型

生育適温：13～25度（仮）

耐寒気温：-1℃（仮）取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照：6/10（仮）午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いているけど今のところ問題無さそう

水分要求度：3/10（仮）ちょっと下葉が萎ってしてからやるぐらいで良さそう

肥料要求度：3/10（仮）少しは有ったほうがいい感じがする

2021年1月27日～　葉挿しスタート

冬に葉挿しからスタート。水張った器にラップを張って、葉の株元の方だけをラップに切り込みを入れて差し込んで根が出るまで放置。置き場所は室内。

根が２～３ｃｍほど伸びた頃に、育苗箱に鹿沼土の細粒だけを敷き詰めたところに葉の株元の方だけ土が被る程度に横向きに植えた。水やりは、さっと水をやって土が乾いて３日位したらまたさっと水をやるのを繰り返した。置き場所は冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる軒下。

芽が出てからも水やりは同じように管理した。株の直径が2cm程になったタイミングで6cm黒ポリポットに植え付け。土は子苗用土を使用し、マグァンプK中粒を5粒とオルトランDXを土に混ぜ込みそこに土をキレイに落としてから植え付けた。水やりは3日後からスタートし鉢底から水が流れ出るまでしっかり水やりをして、土が乾いてから5日ほど経ったらまたしっかり水やりするのを繰り返した。置き場所は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になるところ。

夏場でも余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。

2022年2月12日～　写真1点

そんなに丁寧に取り扱った気はしないのにあまり粉を落とすこと無く薄化粧を継続できている。もうちょい葉数が増えて密に折り重なって締まった感じに育ってくれると大分好みの部類に入りそうだけど、まぁ、それはぼちぼちで良いかな。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。

2022年3月11日　写真1点　植え替え　6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット

植え替え後⬆

今までの6cm黒ポリポットでは流石に小さく感じてきたので春の植え替え。鉢サイズに余裕が出て良い感じ。下葉をもいだものの上の葉に隠れて見えなくなってしまうような小さなものしかもいでいないので株姿が乱れることも無くて良かった。葉は特に問題なくもげたと思うのでもぎやすい部類の子だと思う。この子自体が葉挿しから大きくなったわけだから合わせて考えると葉挿しで増やしやすい子なんだろうと思う。ちょろっと花芽っぽいのが顔を覗かせているのがこの子の増える意思を感じさせる。今年は花を咲かせないけどね。

植え替え後置き場所を建物東側のベランダに移した。

作業内容：植え替え（鉢増し）6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット

土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除いて根を軽く整理した後に長さ4cm程度に切り詰めてから植え付けた。その際に下葉の小さい葉を少しもいで葉挿しにした。水やりは3日後からスタート。

鉢：7.5cm白スリットポット

土：小苗用土

肥料：マグァンプK中粒を人差し指と親指で1つまみ土（下層）に混ぜ込んで使用

使用薬剤等：オルトランDXを土（上層）に混ぜ込んで使用

2022年4月13日　写真2点　花芽の様子

約一月前の時点では1つだけチョロっと顔を覗かせていただけだった花芽が3つも上がっている。このサイズで増える気満々で頼もしい。花茎の長さは普通かやや短いぐらいで斜め上に立ち上がってだらんと垂れるような感じで一見元気が無さそうな感じだけど触ってみると結構張りがあるので単にこういう形みたい。花茎に付く葉は根元から少し上がった所から付き始めて葉と葉の間隔は割りと短め。形はやや肉厚だけど魔女の爪みたいな形。このタイプの花芽に付く葉は結構もぎにくいものが多い印象。