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多肉植物 トルセンシスエッジピンク錦

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基本情報

トルセンシスエッジピンク錦 エケベリア属

サボテン相談室さんからの購入苗とのこと。お名前を検索するとトルセンシスピンクエッジとか似た名前が出てきたりするけど同じものなのだろうか?画像検索で見る感じ同じっぽいんだけど謎。錦と言うことで多分成長が遅いのだろうけど他の子と比べてそんなに遅いことも無いように思うけど、錦じゃないトルセンシスエッジピンクはもっと成長が早いのだろうか?調べても情報があんまり出てこない。

葉の肉厚は薄めで、葉数はやや多い。フリフリした葉が揺れる様にロゼットを形造っていてゴージャスで可愛い。冬に紅葉してエッジがピンクに染まる。

生育タイプ:春秋型

生育適温:10~28℃

耐寒気温:-1℃
取り敢えず最低気温-3℃は耐えた

日照:6/10
午前中は日が当たり、午後から明るい日陰になる場所においているけど今の所問題なさそう

水分要求度:3/10
下葉が少しシオっとしたぐらいで水を上げるぐらいで良さそう。時々シオっとしたのが戻らずそのままカリカリになる事もあるけど問題は無さそう

肥料要求度:3/10
少しはあったほうが良さそう

2021年8月16日 小さな抜き苗からスタート

抜き苗にて購入。サイズは直径3.5cm程度。

抜き苗なので早速普段使っている自分で混ぜ混ぜした土(小苗用土)にオルトランDXとマグァンプK中粒少量を仕込んで6cm白スリットポットに植え付ける。

2021年12月15日 写真1点

4ヶ月経過小さかったあの子が、もうこんなにも可愛くってかゴージャスになってくれて嬉しい。でも、「もうこんなにも」って打とうとすると「蒙古んなニモ」って予測変換に出てきて、そんなに蒙古推しじゃねぇんだけどなぁと思っている所に「ゴージャス」を「ゴー☆JAS」と予測かけてきて笑わせてくるわっちのPCも割と可愛いと思う。宇宙海賊と農林水産省のコラボか、すげぇ時代だな。現在1株。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。

2022年3月15日 写真2点 植え替え 6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

植え替え前

ヒャー。可愛い。紅葉が綺麗!可愛い!ゴージャス!良いなぁこの子。分かりやすく可愛いわ。紅葉前も白くて綺麗だったけど、紅葉するとそれはまたそれでほんと可愛いな。色弱のわっちにもこれはピンクでしょ?と分かるこの色合が嬉しい。どんどん大きくなって増えてほしいので植え替えた。

作業内容:植え替え(鉢増し)6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、根を軽く整理した後に長さ4cm程度に切り詰めてから植え付けた。葉挿し用の葉はもがなかった。水やりは3日後からスタート。

鉢:7.5cm白スリットポット

土:小苗用土

肥料:マグァンプK中粒を人差し指と親指で一つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用

使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用  

植え替え後

葉挿し用の葉はもがなかったけど、この子は3頭あるのでこの鉢でしっかり大きくなったら次の植え替え時に株分けしてそれぞれ6cmか7.5cmの鉢に植え付けていくことになると思う。葉挿しを採るタイミングはその時かなぁ。何にしろお気に入りなのでどんどん増やしたい。

2022年6月21日 写真7枚 腐れ発生発見とその後の処置

あ゛これダメな奴ですやん。

朝のタニパトの時には何故か気づかなかった腐れを昼になって発見。昨日はこうなってなかったはず・・・。一気にダメになったなぁ。折角3頭で可愛かったのに多頭の弱みか蒸れてしまったんだと思う。変色した葉を引っ張ってみると当たり前だけど生命力なく、ぐしょっと何の抵抗もなく取れた。でしょうね。この完全に変色してダメな頭はもう諦めるにして他の頭は助かるのか分からないけど取り敢えず引き上げオペ開始。

腐った葉を全て取り除いたところ。あ、なんかイケそう。株の付け根の茎のところはまだ硬くて生命力を感じる。腐った部分をさっさと切り捨てることで株全体への影響を最低限に抑えたかのような印象を受ける。

腐った葉を取り除くだけでも何とかイケそうな感じがしたけど念のため軽く炙って滅菌したデザインナイフで茎を切り戻してみたところ断面は問題無さそう。切る時もしっかりと硬さがあって生命力を感じた。

土が湿気っていてそのままにしておくのは危険に感じた為カットした部分にトップジンMペーストを塗って保護することにした。これでここからの腐敗は止まってくれると思う。

頭がギュウギュウになって蒸れたことが今回の原因と判断してまだ無事な2頭を株分けする事にした。株元を覗きこんんで切断面積が出来る限り小さくなるであろう部分で再度炙って滅菌したデザインナイフでカット。折角多頭で可愛らしかったのにこんな理由でこんなタイミングで株分けする事になろうとは・・。

切断面には同じくトップジンMペーストを塗布して雑菌の侵入を防ぐようにした。

もちろん切り離した側の子にもトップジンMペーストを塗って乾燥を待つ。しっかり乾燥したのを確認したら水捌けMAXみたいな土に植え付け予定。怖いんでね。残った土付きの株の方はこの時期弄るのはそれもどうかと思うのでそのままで、置き場所だけ今の場所より雨に当たりにくい建物南側の西日の当たらない軒下に移した。

こう言う経験も必要なのだろうけど初っ端から保険株が無い上にお気に入りの子とか勘弁して欲しい。なるべく雨による水やりで済ませたいのにこう言うことがあると先輩タニラー達が雨除けとか蒸れとかに注意を促す動画をYouTubeなんかでバンバンアップするのも分かる気がする。

2022年7月25日 写真4点 株分け成功(多分)

1ヶ月ほど前に腐れが出て処置していた子たちの葉がシオッとしていたので水やりをしようと手に取ってみると

鉢底の穴からもう根が出てる。ヒャッホゥ!発根は順調に進んでいるご様子。イイね良いねぇ。ナイスな生命力である。植え付けて約1ヶ月でコレなら良いんじゃ無いかな。株の姿自体もこんな感じに。

悪くない。むしろ良い。3頭寄り添ってた時の姿も愛らしかったが分けて単頭にしたことでゆったりとした感じになっている。

こちらは大きいカットせずそのまま残した方の株。こちらも株元が空いて蒸れる事なく調子良さげ。しかも空いたその隙間を覗くと

何本も元気の良さそうな新しい根が出ていて、更に子株がちょこんと顔を覗かせている。やったね。これは増えるやつ。この子の将来は安泰のようである。素晴らしい。あとは秋になってまた生育が良くなる頃に植え替えて子株を取れば更に保険株を増やせる。腐れが出て落胆していたのにかえって増える結果に。素晴らしい生命力である。

2023年4月13日 写真2点 成長の様子

あまり大きくなった感はないけれど株元から子株がいくつか吹いていて葉挿しでなくとも十分な株数を確保出来そう。成長が緩慢なのが少し気にかかるけど一応変化があるので良し。7.5cm鉢の方が成長が鈍い感じがするのは子株に栄養が取られているからかもしれないし、錦なので単純にこのくらいの成長具合なのかもしれない。

2024年4月27日 写真3点 胴切り

前から株分けしたいなぁと思っていたので丁度いいわさわさしている子。

以前に腐れが出た際に株分したものがこんなに子沢山に。

切り離しやすものだけハサミで切り離し、切り口をデザインナイフで滑らかに切り直して親株側の切り口にはトップジンMペーストを塗って保護した。その後、サボテンと多肉植物の肥料とオルトランDXをパラパラと撒いておいた。

スッキリしてまたこれから小株をどんどん吹きそうな感じがする。

そして今回ゲットした挿し芽たち。状態の悪い下葉を取り除き、茎の長さを調整して切り口にはルートンをまぶし付けた。しばらくそのままの状態で切り口を乾燥させて、水草のベットの上に並べて発根を確認してから植え付けようと思う。

鉢土が中々植え替えに適した水分量にならないけどこういう作業は問題あるまい。植え替えが出来ずに株が弱って夏にやられてしまうかもしれないが、こうして株数を十分に確保できていれば全滅はあるまい。数は力なのである。

2024年5月17日 写真1点 カット苗の様子

水苔の上に置いて管理しているカット苗の発根がすごい。

今まで見てきた普通の発根の仕方だと茎の側面の葉の落ちた跡辺りから発根する事が多かったのだけれど、切り口のところから筆の穂先のようにブワッと発根している。

こんな発根の仕方見た事ない。しかも20日足らずで。カット苗は根が中々出てこないイメージがあったのになんだこれ。

同時期に同様に管理していた他のカット苗も全て発根を確認している。ここまで大量の発根をしているものは少ないが、全体的に今までのやり方に比べて発根の速さも量も良好である。

水苔を使った葉挿しでは結果はイマイチだったが、カット苗の発根を誘うのにはこの方法は効果的に感じた。

発根を確認できたので全ての苗を植え付けた。

使用資材








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