基本情報
キングマイダス パキベリア属
交配式:星美人(Pachyphytum oviferum) x花うらら( Echeveria pulidonis)
1994年にオーストラリアのMax Holmesさんによって作出された子。
肉厚の葉で薄く白粉を纏う。葉の形は父方の花うららをムチムチにしたような感じで色は葉の先端辺りが薄っすら染まる。葉のテクスチャがなんか和菓子っぽくて美味しそうに感じる。2号鉢でもまだ余裕を感じる株サイズの頃から花芽を上げる増えたがりさん。他のエケベリアの子と同じ感じで水やりとかしてるけど特に問題なく元気そうにしてくれているので結構強い子なのだと思う。成長スピードは早くもなく遅くもない感じ。
生育タイプ:春秋型
生育適温:10~28℃(仮)
耐寒気温:-1℃(仮)取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた
日照:6/10(仮)午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いているけど特に問題は無さそう
水分要求度:3/10(仮)下葉が少しシオっとしたぐらいで水を上げるぐらいで良さそう
肥料要求度:3/10(仮)少しはあったほうが良さそう
2021年4月21日~ 葉挿しスタート
葉挿しでスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。1週間後から根が出ているとか関係なく水やりスタート。芽が出るまでの水やりの頻度は土が乾く、3日おいて水をちょろっとやるの繰り返し。芽が出てからは土が乾いたら3日おいて底から水が出るまでやるのを繰り返した。置き場所は朝のうちの2~3時間以外は日陰になる所。
株の直径が2cm程に育った所で6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を5粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。根鉢を軽くほぐしてある程度土を落として簡単に取れてしまう根を取り除いてから植え付け。最初の水やりは3日後。その後は土が乾いて5日程度経ったら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返した。夏場も余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。置き場所は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所。
冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。
2022年4月13日~ 写真1点花芽の様子
花芽がチョロっと頭を覗かせだした。これからニョキニョキ伸びてくるんだけど今年は花を咲かせることなく切られる運命。調べた感じこの子の花は結構可愛らしくて好きなタイプっぽいので見たくはあるけれど株を弱らせたくないので今年はおあずけ。
使用資材等
【当店農場生産】多肉植物 エケベリア キングマイダス 7.5センチポット苗
殺虫剤 害虫 オルトラン オルトランDX粒剤 1kg 住友化学園芸
Sポット 白 6cm スリット鉢 プラ鉢 100個セット 多肉
肥料 元肥 マグアンプ マグァンプK 中粒 1.3kg ハイポネックス