基本情報
ルビーライム エケベリア属
おらいさん苗。ミックスベリアNo.038。
冬の紅葉が素晴らしく、夏のライムグリーンの葉も爽やかで1株で2度楽しませてくれる子。葉がツヤツヤしていてダニが付きやすい方なので時々頭からダニを洗い落とすように水やりをしてダニ被害を防ぐようにする。
比較的子吹きやすい。
葉焼けしてしまった葉を葉挿しにしてみたら7枚中5枚成功した。
生育タイプ:春秋型
生育適温:10~28℃
耐寒気温:-1℃
取り敢えず最低気温−3℃は耐えてくれた
日照:6/10
冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる場所に置いているが今の所問題ない
水分要求度:3/10
下葉がちょっとシオっとしたらあげるぐらいで良さそう
肥料要求度:3/10
少しは有ったほうが良さそう
2021年2月13日~ 小さな小苗からスタート
直径3.5cmくらいの芽が出た根付きの葉挿し子苗からスタート。
植え付ける鉢は6cm白スリットポット。土は小苗用土を使用。
土にはオルトランDXとマグァンプK中粒を3粒混ぜてそこに植え付けた。水やりは植え付け後5日後から始めた。水やりの量は少しでも葉のどれかにシワが見られたら鉢底から水が流れ出るまでしっかり水やりを繰り返した。
置き場所は冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる軒下。我が家の特等席。
特に問題なく、順調に成長してくれて梅雨前に直径6cmくらいになっていたので、同期のももりんとプリンセスティアラと共に7.5cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用。土にオルトランDXとマグァンプK中粒を7粒混ぜて、そこに軽く根鉢を崩して軽く土を落として植え付け。水やりは葉のどれかに少しでもシワが入ったら鉢底から水が流れ出るまであげるスタイルを継続。ももりんやプリンセスティアラとほぼ同じ管理だけどももりんより葉数が多かったりして葉面積が大きいせいか、水をあげる頻度は多かった。
夏場も水やりはするが、水にリキダスを2000倍くらいに薄めたものを3回に1回はあげるようにして、水やりの量は控えめにしておいた。量はだいたい醤油差しで株の周りを2回しかけるぐらいの量。
とにかく星にするわけにはいかないので気を使った。
秋ごろに日が中々でなくて、日を当てたいなぁって時に晴れた時に1日中遮光無しで直射日光が当たるところにおいたら、1日で大ダメージを受けてしまう。慌てて明るい日陰に場所を移して養生しながら調子を見てたら葉焼けしちゃったところ以外は普通に回復してくれた。ももりんよりもダメージが大きかったからももりんよりは強光に耐性はなさそう。その後、葉焼けしてちょっと見た目が悪くなってしまった葉を7枚もいで、もったいないからダメ元で葉挿しにしたら1枚成功しているっぽくて芽も出てる。他は多分根は出てるけど芽は確認できていない。ダメージ受け、かえって増える多肉かな。
2022年1月3日~ 写真2点
葉焼けからも無事回復してくれて、ダメージの痕跡は残るものの元気そう。寒くなって葉が立ち上がってきた。これが冬顔ってやつかな?写真には写ってないけど、子株が1つ出てきてくれているので増える予定。ヨッシャ。
中々紅葉しないなぁと思っていたら葉裏が少し染まってきだした。よきかなよきかな。
冬の寒さ対策にリキダスの2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。
2022年1月15日 写真1点 紅葉がすすむ(●´ω`●)
前の撮影から2週間足らずで一気にここまで紅葉してきた。うひょーすげー色。お越しいただいて1年も経っていないのにこんなの楽しませてもらって良いんですか!?良いんです!(断言)てか、多肉ってこんなに一気に紅葉がすすむんやね。惜しむらくは葉やけさせちゃったことだなー、引きずっちゃうなー。今年はもっと日の当て方を考えねば。
2022年3月2日 写真1点 葉挿し苗の鉢上げ
以前葉焼けさせてしまってもいだ葉をダメ元で7枚挿しておいたのを見たら土の中でしっかり芽も根も出ていたので鉢上げした。
結果としては7枚中5枚成功٩(๑òωó๑)۶災い転じて福となす災い転じて福となす!2回言ったのは嬉しかったから。これが全部育ってくれたら保険株はもちろんのこと肥料の量を変えてみたりとか実験的なものさえ可能!
それぞれ6cm白スリットポットに植え付け。土は小苗用土を使用しマグァンプK中粒を8粒位とオルトランDXを混ぜ込んでそこに植え付けた。肥料は親株の時より多めに入れることにした。植え付け初日に水をやるのもどうかなと思ったけど、土を安定させたくて土表面1cmぐらいが湿るぐらいの感覚で軽く水やりをした。後は様子を見ながらやることにする。
こちらの5株の置き場は建物東側のベランダ。それで、様子を見ながら置き場所を変えるか考えることにする。親株の鉢増しはまだだけど、こちらの葉挿しが上手くいったので植え替えの時に無理に葉をもぐ必要はないかなと余裕が出来た。葉焼けしてしまった葉でも挿しとくもんだなぁ。しかし、5枚のうち2枚が葉の裏側の方から芽が出てきちゃってたけど何でなんだろ?1枚は葉の表と裏両側から芽が出て親葉を挟み込む様に出てたし、何か不思議。てか、多頭のもあるから育ったらまた株分けで増えますな(●´ω`●)
2022年3月7日 写真2点 植え替え 7.5cm白スリットポット➡10.5cm白プレステラ
植え替え前。
温かい日が増えたせいかもう紅葉が覚めてきた。ちぇっ。まぁ、これはこれで悪くはないんすけどね。7.5cm鉢では少々手狭な感が出てきたので植え替えをすることにした。12cmのスリットポットにするか少し迷ったけど、場所も限られているし、今のサイズでも十分見応えがあるのでそんなに急いでサイズアップしなくても良いかと10.5cm白プレステラに植え替えることにした。
植え替え後。
これで少なくとも十分今年の秋まではこの鉢で伸び伸びと過ごせると思う。どこまで大きくなれるのか見てみたくもあるけれど、このサイズを上限としても十分な見応えの株に仕上がるんじゃないかとも思う。でもなー。一株ぐらいはどこまで大きくなるかチャレンジしてみたくもあるんだよなー。そうなると場所がなー。広い土地が欲しいなー。とかこんな事を悩むのが結構楽しかったりする。
作業内容:植え替え(鉢増し)7.5cm白スリットポット➡10.5cm白プレステラ
土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、根を軽く整理した後に長さ5cm程度に切り詰めてから植え付けた。以前葉焼けを起こした葉で葉挿しをしておいたものが複数成功していたので、今回は葉をもがなかった。水やりは1週間後からスタートした。
鉢:10.5cm白プレステラ
土:基本用土(育成)
肥料:マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で3つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用
2022年5月28日 写真2点 花芽の様子
割と成長点に近い位置から2本長めの花茎が弧を描くように伸びている。花茎は細め。花茎に着く葉は小さめで、形状は猛禽類の爪をマイルドにした感じ。花数は他のエケベリアと比べるとやや少なめといった印象。花の蕾は苺を思わせる形状で、花が開き出す頃には断面が星形の筒状になる。
花びらの色のグラデーションが綺麗。
2022年11月20日 写真2点 紅葉始まる
少し紅葉が始まって葉裏が染まり出した。ツヤツヤした葉の質感も良い感じ。それにしても結構子吹くなこの子。ぱっと見3株子吹いている。
葉挿しの成功率も良いし子株も結構吹く。増やしやすくて良いね。既に保険株も確保できているし安泰。しかし、新たに葉挿しにした子も多頭ばかりだしそういう性質があるんかな?
使用資材等