ぼたねこかふぇ
残念なおっさんの頭の中
ぼた PR

多肉植物 エケベリア プリンセスティアラ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

基本情報

プリンセスティアラ エケベリア属

おらいさん苗。ミックスベリアNo.035。たまたまかもしれないけど、葉挿しの成功率めちゃ高かった。小さい内から整ったお顔立ちをしているキレイな子。比較的丈夫な子。

葉焼けした葉を6枚もいでダメ元で葉挿ししてみたら6枚中6枚から芽がでたが、根が出ているものは2つだけだった。取り敢えず2022年2月21日に根の出ていないものも含め6cm白スリットポットに植え付けた。

生育タイプ:春秋型

生育適温:10~25℃

耐寒気温:-1℃ 最低気温-3℃は耐えた経験あり

日照:7/10 冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる場所に置いているが今の所問題ないがもう少し日の当たる場所の方が良い様な気もする

水分要求度:3/10 下葉が少しシオっとしたくらいで水をあげるぐらいで良さそう

肥料要求度:3/10 少しは有ったほうが良さそう

2021年2月13日~ 小さな子苗からスタート

直径1.5cmくらいの芽が出た根付きの葉挿し子苗からスタート。同期はもりんルビーライム

植え付ける鉢は6cm白スリットポット。土はまだ苗が小さく根も貧弱だったので葉挿し用土を使用。ただ、土の乾くのが遅くなりすぎないようにスリットのある高さまではボラ土の細粒のみを入れてその上に葉挿し用土を入れるようにした。

土にはオルトランDXとマグァンプK中粒を3粒混ぜてそこに植え付けた。水やりは植え付け後5日後から始めた。水やりの量は少しでも葉のどれかにシワが見られたら鉢底から水が流れ出るまでしっかり水やりを繰り返した。

置き場所は冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる軒下。我が家の特等席。

特に問題ないが成長は同期のももりんルビーライムよりのんびりさん。それでも梅雨前に直径3.5cmくらいになっていたので、同期の子たちと共に7.5cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用。土にオルトランDXとマグァンプK中粒を7粒混ぜて、そこに軽く根鉢を崩して軽く土を落として植え付け。水やりは葉のどれかに少しでもシワが入ったら鉢底から水が流れ出るまであげるスタイルを継続。ももりんルビーライムとほぼ同じ管理だけどももりんより葉数が多かったりして葉面積が大きいせいか、水をあげる頻度は多かった。ルビーライムよりはちょい少なめ。

夏場も水やりはするが、水にリキダスを2000倍くらいに薄めたものを3回に1回はあげるようにして、水やりの量は控えめにしておいた。量はだいたい醤油差しで株の周りを2回しかけるぐらいの量。

とにかく星にするわけにはいかないので気を使った。

秋ごろに日が中々でなくて、日を当てたいなぁって時に晴れた時に1日中遮光無しで直射日光が当たるところにおいたら、1日で大ダメージを受けてしまう。

慌てて明るい日陰に場所を移して養生しながら調子を見てたら葉焼けしちゃったところ以外は普通に回復してくれたけど、成長が鈍ったような気もする。ももりんよりもダメージが大きかったからももりんよりは強光に耐性はなさそう。

その後、葉焼けしてちょっと見た目が悪くなってしまった葉を6枚もいで、もったいないからダメ元で葉挿しにしたら5枚成功しているっぽくて芽も出てる。もう1枚もチラッと芽の様なものが出ているような出ていないような・・・と言った感じで葉挿し成功率めちゃ高い。こうなってくるとかえって葉焼けしたのが葉をもぐきっかけをくれた感じで良かったんじゃなかろうかとすら思えてくる。

2022年1月3日~ 写真1点

可愛く育ってくれって有り難いが、葉焼けの痕が痛々しい。もう少し気をつけねば。てか、まだそんなに大きくなってないのに顔が既に出来上がっている感がある。なんてぇか整っててキレイなんよね。同期の他の子に比べると元より成長のんびりさんであったが、今もそんな感じ。葉挿しの子たちが無事冬を乗り越えたら、肥料多めで半分の子たちはやってみようかな。

冬場の寒さ対策にリキダスの2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげてる。

2022年3月9日 写真1点 植え替え 7.5cm白スリットポット➡10.5cm白プレステラ

植え替え後。

まだ植え替える必要はなさそうなサイズだったけど、同じところに置いているももりんとルビーライムを植え替えたので何となく植え替えた。春の成長に期待したい。相変わらず葉焼けの痕が痛々しい。

作業内容:植え替え(鉢増し)7.5cm白スリットポット➡10.5cm白プレステラ

土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、根を軽く整理した後に長さ5cm程度に切り詰めてから植え付けた。以前葉焼けを起こした葉で葉挿しをしておいたものが複数成功していたので、今回は葉をもがなかった。水やりは1週間後からスタートした。

鉢:10.5cm白プレステラ

土:基本用土(育成)

肥料:マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で3つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用

使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用   

2022年11月20日 写真1点 成長の様子

前回の植え替えから葉数も増え鉢いっぱいのサイズにまで育ってくれた。この子は子吹いて形が崩れたりする事なく良い感じのロゼットを保っている。薄らと白粉を纏ってはいるものの日照不足なのかその量はまばら。

2023年4月29日 写真3点 植え替えと花芽の様子

作業内容:植え替え プレステラ105型白➡︎プレステラ105型白

シャープな印象の綺麗な株姿に育ってくれた。随分大きくなってくれたなぁ。もう完成株と言ってもいいのではなかろうか。

花は割とスタンダードな感じ。

鉢増しするか迷ったけど、置き場所の確保が難しかったので、下葉を葉挿し用にもいで少し小さくして、根を4cm程度の長さに切り詰めてから同じサイズの鉢に植え直し小苗用土を使用し、寒水砂で飾り付けた。土の表層にオルトランDX、土の下層にマグァンプK中粒を混ぜ込んで使用した。

置き場所がないっていうのに葉挿しして増やしてどうすんだろうねって思うけど何か増やすの楽しいんだよねぇ。まぁ、溢れた子は人にあげるなりすれば良いか。20枚以上挿したし、すでに保険株も確保できているから葉挿しも随分気が楽になった。

2023年11月28日 写真6点 腐れが入るも生命力を見せつけてくる

多肉の枯葉取りと水やりに追われる中プリンセスティアラの様子がおかしいのを発見。

中心部だけが妙にキュッと締まってその外周は水分を失ってクタッと広がっている。
今年の夏は極端な天気で多くの多肉に被害が出ていたので
水を出来るだけ切ることで休眠状態にしてやり過ごせればと思って、
雨があまり当たらないところに置いてある株については水やりを控えていたので、
その影響かなと思っていたが、
それにしても妙な感じがしたので、茎の脇から腐りが入ったのかな?
と思い様子を見ようと葉を少し持ち上げたらそのままポロッともげてしまった。

茎が完全に腐り果てて、ボソボソしたコルク状になってしまっている。

地下部は完全に手遅れだけれど、もげた株の上部のコルク状の部分の下から新しい根が何本も生えてきていて復活する気満々。

茎が綺麗なところまで萎れてしまった葉をもいでみると、葉と葉の間からも新しく根が出ていて結構な根量。おそらく葉の間に溜まった朝露のような僅かな水を吸いに根を出したのだろう。もっと早くに気づいていればなぁと思う反面。これだけ根を出してくれてると安心なカット苗が手に入ったものの様なものと感じなくもない。

子株も吹いているしコルク状の部分だけ取り除いて傷口を乾かして植え付ければ普通に復活してくれるものと思う。

コルク状の腐った部分をピンセットで削ったりつまんで取り除いたところ。気分は歯医者さん。根が生えてきているところより随分深くまで腐れが入り込んでいたけれど、腐った部分と正常な部分の境目に甘皮みたいな層ができていてそれをペリペリ剥がすと綺麗な組織が見える様になった。

少し乾燥させてから土の上に置く様に植え付けて水分で根を誘って定着させようと思う。
小さくはなってしまったものの星になる事は無いだろうし、この子は保険株もすでに十分にあるので腐れが入ってもこんな風に助かるパターンもあるのかと良い経験をさせてもらったと思う事にする。

本当はこうなる前に腐れが入った部分から胴切りするなりしてから腐った部分を取り除くなどの処置を早い段階でできていたら、葉挿し用の葉は取れて、上部はそのままカット苗に、下部からは子株が吹いて多頭の株をゲットなんて事も出来たのかもなぁと、もったいなく感じたりもする。
けど、この子ばっかりそんなに増やしても仕方がないので、まぁ、いっか。

2024年1月18日 写真3点 復活?

12月中に土の上に置くように植え付け、室内で管理していたが、根がちゃんと水を吸うようになった様で、残った外葉はパリッと開き成長点付近のギュッとしまっていた部分も緩んだ。

とりあえず一安心。

両脇に挿しておいた子株も水を吸っているのが分かる。

反対側のも大丈夫。こんなに早く成長を再開するなら小さな6cm鉢に3つとも挿すんじゃなかったなかったなと後悔。今から植え直すのも時期が悪いし、春まではこのままかな。でも、室内管理から元の置き場に移そうと思う。

2024年3月29日 写真6点 植え替え6cm白スリットポット➡︎7.5cm白スリットポット+セルボックスx2

下側の葉は伸びているけどまぁ、元気そうではあるので植え替えて少し経ったら屋外管理に戻そうと思う。

鉢から抜くと綺麗な根がしっかり土を掴んでいるのを確認できた。

土を出来るだけ綺麗に落としたところ。両脇に挿しておいた小株からも少なめながらも綺麗な根が出ている。

根を切り詰めずにそのまま植え付け。

作業内容:植え替え

鉢:6cm白スリットポット➡︎7.5cm白スリットポット+セルボックスx2

土:小苗用土(Ver.4)

肥料:マグァンプK中粒を土の下層に混ぜ込んで施用

使用薬剤等:オルトランDXを土の上層に混ぜ込んで使用

 

上から見たところ。形が崩れてしまったけれど、まぁ、また大きくなってから仕立て直すなりすれば綺麗な株に戻るでしょ。元気そうだからオッケーオッケー。

脇から出た子株も大きくなっている。上に出ているビヨーンと伸びた下葉が枯れ落ちたら一気にサイズアップするだろうし、そのあたりで親かぶの頭の綺麗なところでカットして仕立て直して、綺麗な親株と大きくなった脇から出た子株達で形造られた多頭の株になるんじゃないかなと期待しておく。

使用資材等







COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA