基本情報
アリアドネ クリムネリア属
クリムネリア属!?何やそれ?と調べたらセダムや!エケベリアや!いや!クリムネリアや!!などと学者さんが分類であーだこーだやっているカオスな中で誕生した分類みたい。もうそう言う認識にしとく。うちの子は随分と肉厚な葉をしているけどよその子はもっと葉が薄い。わっちはうちの子の方が可愛い気がする。ぷっくり丸々とした葉だが、成長点付近の葉はグニグニと曲がったりしていてちょっと凝った造形をしている。成長スピードはやや早め。肥料への反応も割と良く施肥後に一雨降れば大きくなった気がする程度の効果を感じる。
梅雨頃に葉に点々がついていた。何かに吸汁された痕の様でわっちの予想では多分マルカメムシが犯人。理由はオルトランDXやら撒いているから吸っちゃった子が周りでちょいちょい転がってるから。この子の近くの子はそこまで被害を受けてないっぽいからマルカメムシ的にはこの子が美味しそうに見えるのかも知れない。
生育タイプ:春秋型
生育適温:10~25℃
耐寒気温:-1℃
取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた
日照:6/10
建物東側のベランダ(夏は午後1時位まで日が当たりその後は明るい日陰になる場所で夏以外はもう少し長く日が当たる)に置いているけれど今のところ特に問題は無さそう。一応軒下に置いていたが夏場は遮光をして、雨避けをして意図しないタイミングで濡らさないようにした方が良さそう。
水分要求度:3/10
下葉が少しシオっとしたぐらいで水を上げるぐらいで良さそう
肥料要求度:3/10
少しはあったほうが良さそう
2021年7月12日~ 葉挿しスタート
葉挿しからスタート。育苗箱の底に水切りネットを敷いて下半分までボラ土の小粒を入れてから葉挿し用土を育苗箱の縁から1cm程下辺りまで入れて慣らしたところに挿した。挿し方は斜め45度くらいに葉の株元側を1cm位土の中に埋め込む感じで挿した。水のやり方は底面給水で土の下層のボラ土だけが常にある程度湿ってるぐらいで土の上層の部分まで水が上がってこない様に気をつけながらやった。置き場所は朝のうちの2~3時間以外は日陰になる所。
芽が出て直径2cm位になった所で出来るだけ根を傷つけないように気をつけながらピンセットで周りをほぐしながら掘り上げて植え付け。植え付け後1週間は同じ場所に置いて養生させその後建物東側のベランダに置き場所を移した。
作業内容:植え替え 育苗箱➡6cm白スリットポット
掘り上げた子苗についた土を軽く落としてから鉢に半量土を入れたところになるべく根が広がる感じにセットして残りの半量の土を入れて株の位置を微調整しながら植え付け。水やりは1週間後からスタート。
鉢:6cm白スリットポット
土:小苗用土
肥料:マグァンプK中粒を軽く一つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用
冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている
2022年5月7日~ 写真1点
冬の間はほぼ大きくなってくれなかったものの、暖かくなってからはちゃんと大きくなってくれた。特に調子も崩さないし元気でよろしい。まだ植え替えの必要のないサイズなのでサボテンと多肉植物の肥料を追肥にパラパラと撒くだけで秋までは放置予定。
アリアドネってギリシャ神話に出てくる女神らしいんだけどなんか男運悪い感じなんだよね。うーん。ま、いいや。ぷくぷくしたフォルムが可愛らしい2頭で育っていってくれてるけど大きくなったら株分けしよ。
星になる
2023年の夏の極端な天気(ゲリラ豪雨からの真夏のカンカン照り)に晒されてボロボロになり小さくなる。
秋に回復してくれることを期待したが、回復することなく冬に突入。
冬をなんとか乗り越えれるかと思ったが無理だった。
敗因:春はともかく夏に遮光なし、雨晒しでは流石に無理っぽい。もっと良い置き場所(環境)を用意する必要があったかもしれない。
使用資材等