多肉植物　エケベリア　ブラックプリンス

基本情報
2021年1月28日～　葉挿しスタート
2022年1月26日～　写真１点
2022年2月28日　写真1点　植え替え6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット
使用資材等

基本情報

ブラックプリンス　エケベリア属

別名：黒助（クロスケ）

交配式：シャビアナ（E.shaviana)×ブラックナイト(E.affinis)

中南米原産の高山植物だそうで日当たりを好むのに暑いのは苦手というやりにくさを覚える子。そのくせに黒助なんて馴染みの良い別名なんかも有っていよいよイメージのブレがぱない。葉に水が当たると萎れる可能性があるとか夏冬の成長緩慢期に過度に水をあげると根腐れをするだとかいった説明が散見されて、いよいよ気難しい感じがするけど、まぁ、そんだけ気候風土の違う日本に無理やり連れてこられたってことだよねと、なんか申し訳ない気もしてしまう。うちの現環境では本気の黒みは出せていない。

～2022年1月29日時点：葉挿しは3枚中2枚成功している

2021.1.24　×、2021.1.28　○、2021.3.30　○

株の直径：4.5cm　2022年2月28日　7.5cm白スリットポット植え替え時点

生育タイプ：春秋型

生育適温：10～28℃（仮）

耐寒気温：-1℃（仮）取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照：7/10（仮）午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いていて特に問題は感じられないが、黒みがイマイチなので少し日が足らないのかもしれない

水分要求度：3/10（仮）下葉がシオっとしたら水をやるぐらいで良いみたい

肥料要求度：3/10（仮）少しは有ったほうが良さそう

2021年1月28日～　葉挿しスタート

葉挿しからスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。寒い時期なので車の中に入れたりして霜に当てないように、少しでも暖かい環境で根が出るのを待ってからちょろちょろ水やり。

株の直径が2cmくらいになったところで6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。植え替え後3日後から水やり。その後は土が乾いて3日したら鉢底から水が流れるまで水やりを繰り返した。

夏場でも余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。置き場は午前中は日が当たり、午後から明るい日陰になるところ。

2022年1月26日～　写真１点

なんぞ色々すぐ死ぬ系の説明が散見されるこの子も葉挿しして根と芽が出てからここまで別に不調らしい不調も見られることなく他の子とほぼ同じ管理で生き延びているので、日本での生活にもある程度馴染んでくれてたのかもしれない。てか、高山植物なら寒いのはお得意なのかな？本気の黒みは出てないけどこれはこれで悪くは無いと思う。特徴は出したくはあるけどね。元気にしてくれていれば別に良いよ。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげてる。

2022年2月28日　写真1点　植え替え6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

暖かかったので何となく植え替え。シックな色合いが素敵。しれっと子株が吹いているのも◎。

鉢は7.5cm白スリットポット、土は小苗用土を使用。鉢から株を抜くとこの子はしっかり土が乾いている状態だったので安心して植え替え。

土はなるべくきれいに落として根の長さは4cmくらいの長さに切り詰めた。その際に下葉を4枚と親葉をもいで葉挿しにすることにした。下葉4枚は小さいがそれほど悪くないコンディションに見えるので結構出るんじゃないかと思うけど、親葉の再利用は行けるかなぁ。

土にマグァンプK中粒を人差し指と親指で一つまみ混ぜ入れた。今までの感覚よりちょっと多いけどマグァンプKの中粒は半年から1年の間ゆっくり溶けて効く緩効性肥料なのでこの程度の量では肥料やけの心配は無いだろうし、今までの量だと明らかに肥料が切れているなと感じることも無かったけど、肥料が効いてるなと感じれる程では無かったので規定量程度入れてみることにした。後はオルトランDXを土表層付近に混ぜ込んでおいた。

水やりは根を割といじったので1週間後くらいにあげようかと思う。置き場は今までの場所から建物東側のベランダに移すことにした。どの位まで大きくなるのか楽しみ。ん？明日、雨だと？外に出せないじゃん。