多肉植物　エケベリア　Roda

基本情報
2021年1月24日～　葉挿しスタート
2022年2月12日～　写真1点
2022年3月11日　写真1点　植え替え　6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット
2022年5月28日　写真2点　花芽の様子
使用資材等

基本情報

Roda　エケベリア属？

あんまり情報出てこなくて良くわからない子。何かでチラッとエケベリア属ってみた気がするからエケベリア属？としておく。パット見の印象ではグラプトベリアくさいんだけどね。

やや肉厚のふっくらした感じの葉に薄く粉がのって川原の石みたいな肌感。Rodaってなんぞ？ロードローラーだ！略してRoda？とか思ってたらインドネシア語で車輪って意味があるっぽい。言われてみるとそんな感じがしなくもない株姿をしている。ロードローラーだ！略してRodaも2割ぐらいの点数はあげても良い気もする。成長は早めな気がする。無骨で元気！ロードローラーだ！って印象。

株のサイズから見るとやや太く短めの花茎を上げ、花数は少ないものの大きめの花を付ける。花茎に付く葉は太めの花茎にしては薄く早い段階で萎れカリカリになって落ちていった。光合成をして花に少しでも栄養を送るつもりで付いてるって訳では無いのかもしれない。花は他のエケベリアの子に比べると長めで開ききることは無く円筒形というか釣り鐘型というかそんな感じ。花の数が少なくて少数精鋭の感がある。花の付き方は総状花序。

植え替えの際に取れた葉を適当に挿していたら発芽発根した。葉挿しのために葉をもいだ訳ではないけどそういうつもりでもいだ訳でもない葉でも葉挿しに使えたわけだからもぎやすく、適当に挿しただけで発芽発根しているのでかなり葉挿し成功率は高い子なのだと思う。

生育タイプ：春秋型

生育適温：13～25度（仮）

耐寒気温：-1℃（仮）取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照：6/10（仮）午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いているけど今のところ問題無さそう

水分要求度：3/10（仮）ちょっと下葉が萎ってしてからやるぐらいで良さそう

肥料要求度：3/10（仮）少しは有ったほうがいい感じがする

2021年1月24日～　葉挿しスタート

冬に葉挿しからスタート。水張った器にラップを張って、葉の株元の方だけをラップに切り込みを入れて差し込んで根が出るまで放置。置き場所は室内

根が２～３ｃｍ伸びた頃に、育苗箱に鹿沼土の微粒だけを敷き詰めたところに葉の株元の方だけ土が被る程度に横向きに植えた。水やりは、さっと水をやって土が乾いて３日位したらまたさっと水をやるのを繰り返した。置き場所は冬場は西日以外ほぼ1日中日が当たり、夏場は直射日光は余り当たらないが反射光がよく当たる軒下。

株の直径が2cmくらいになったところで6cm黒ポリポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、土にマグァンプK中粒4粒とオルトランDXを混ぜて使用した。掘り起こした根についた土はなるべくキレイに取り除き、簡単に取れる根はとってから植え付けた。その後1週間してから水やり開始。土が乾いて下葉に少しシワがよったあたりで底から水が出るまでしっかり水やりするのを繰り返した。

夏場でも余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。置き場所は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になるところ。

2022年2月12日～　写真1点

葉はふっくら肉厚。お粉有り。均整のとれた株姿。丈夫（今の所の印象）。と割りかし好みの要素が詰め込まれているのに結果は一度出来た川原の石っぽいという印象を打破できずに今に至る。可愛くないわけではないけど、面白枠。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。

2022年3月11日　写真1点　植え替え　6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット

暖かくなってきたので植え替え。優先的に大きくしたい子ではないので、これからの成長を考えるとちょっと小さいかもしれないけれど7.5cm白スリットポットに植え替えた。

植え替え後置き場所を建物東側のベランダに移した。

作業内容：植え替え（鉢増し）6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット

土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、根を軽く整理した後に長さ4cm程度に切り詰めてから植え付けた。葉挿しを取るつもりはなかったけど植え替え時にとれた葉は株元にプスプス挿しておいた。新たに鉢を増やすスペース的余裕は無いのである。水やりは3日後からスタート。

鉢：7.5cm白スリットポット

土：小苗用土

肥料：マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で一つまみ土（下層）に混ぜ込んで使用

使用薬剤等：オルトランDXを土（上層）に混ぜ込んで使用

2022年5月28日　写真2点　花芽の様子

株のサイズから見るとやや太く短めの花茎を上げている。花数は少ないものの大きめの花を付けている。花茎に付く葉は太めの花茎にしては薄く早い段階で萎れカリカリになって落ちていった。光合成をして花に少しでも栄養を送るつもりで付いてるって訳では無いのかもしれない。花をつけた姿は思っていたより可愛らしく河原の石に似てるとか言ってごめんねって思った。