基本情報
花うらら エケベリア属
学名はプリドニス(E.pulidonis)。花うららはプリドニスの実生からの選抜品種らしい。プリドニスは中米メキシコプエブラ州生まれ。この子に似た感じの子が沢山いるのはこの子を交配親にしたものが多いから。
花うらら交配。
花月夜(花うらら×月影)、白雪姫(月影×花うらら)、ヘラクレス(花うらら×エレガンス)、花野薔薇(花うらら×サラゴサ E.cuspidata var.zaragozae)、プレリンゼ(花うらら×リンゼアナ)など。
花茎の長さは中程度で太さも株のサイズとの兼ね合いから行くと中程度の印象。花茎はしなる様に弧を描く。花茎に付く葉はロゼットを形成する葉の形状に似ていて他の多肉と比べると大きめ。
花の蕾はイチゴのような形状で花茎の先の方に鈴生りに連なる。
生育タイプ:春秋型
生育適温:10~28℃(仮)
耐寒気温:1℃(仮)取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた
日照:6/10(仮)午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になるところに置いているが今の所問題なさそう
水分要求度:3/10(仮)下葉が少しシオっとしたあたりで水をやるぐらいで良さそう
肥料要求度:3/10(仮)少しは有ったほうが良さそう
2020年12月26日~葉挿しスタート
冬に葉挿しからスタート。水張った器にラップを張って、葉の株元の方だけをラップに切り込みを入れて差し込んで根が出るまで放置。
根が2~3cm伸びた頃に、育苗箱に鹿沼土の微粒だけを敷き詰めたところに葉の株元の方だけ土が被る程度に横向きに植えた。水やりは、さっと水をやって土が乾いて3日位したらまたさっと水をやるのを繰り返した。
芽が出てからも水やりは同じように管理したが、置き場所は春の間までは日の当たるところに移した。
株の直径が3cmくらいになったので6cm黒ポリポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、土にマグァンプK中粒4粒とオルトランDXを混ぜて使用した。掘り起こした根についた土はなるべくキレイに取り除き、簡単に取れる根はとってから植え付けた。その後1週間してから水やり開始。土が乾いて下葉が少しシオっとしたあたりで底から水が出るまでしっかり水やりするのを繰り返した。
夏前に今の鉢では小さく感じるほど大きくなったので、7.5cm白スリットポットに鉢増しにした。結構しっかりした根張っていたので根鉢を崩した後、3cm程度まで根を切り詰めた。土は小苗用土を使用し、土にマグァンプK中粒を7粒とオルトランDXを混ぜてそこに植え付け。根を大分いじったので植え付け後1週間は水やりをせずに雨にも当てないようにした。その後の水やりは下葉が少しシオっとした辺りで鉢底から水が流れるまでしっかり水やりするのを繰り返した。
2021年12月27日~ 写真1点
可愛く育ってくれているのは良いんだけど、普及種だからなのかは分からないが、成長早くない?すでに今の鉢からはみ出てる。この感じだと来春の植え替えは9cmポットにするか12cmポットにするか悩むところ。下葉を葉挿し用にとって一回り小さい感じにして9cmポットでいこうかな。うーん悩む。置き場の問題がなぁ。
冬の寒さ対策に水やりのときにリキダスを規定量の半分ぐらいに薄まるように希釈してあげるようにした。
2022年3月6日 写真2点 植え替え 7.5cm白スリットポット➡10.5cm白プレステラ
植え替え前。
前回の撮影から2ヶ月ちょいで随分可愛くなった気がする。花芽もニョキニョキ顔をだして種でも増える気満々の御様子。サイズ的に交配に使っても耐えれそうな気がしないでもないが、今期までは我慢して花芽はカットしようと思う。
作業内容:植え替え(鉢増し)7.5cm白スリットポット➡10.5cm白プレステラ
土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、形を整える程度に葉挿し用の葉をもいで、根を軽く整理した後に長さ5cm程度に切り詰めてから植え付けた。水やりは1週間後からスタートした。
鉢:10.5cm白プレステラ
土:基本用土(育成)
肥料:マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で3つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用
植え替え後。
これでまだまだ大きくなれる。てか、この子はこのサイズの鉢で良いんじゃないかなぁと思わなくもない。あとはチョンパして株を更新しながら元株を多頭化して楽しんだりするのが良いんじゃないかなとか思う。それで、この鉢のサイズで十分に大きくなった子達を交配に使う。そんなのがいいんじゃないかな。
2022年4月9日 写真2点 花芽の様子
花茎の長さは中程度で太さも株のサイズとの兼ね合いから行くと中程度の印象。花茎はしなる様に弧を描く。花茎に付く葉はロゼットを形成する葉の形状に似ていて他の多肉と比べると大きめで葉挿しにしても成功率が高そうな印象を受ける。花茎を切ったら試してみようと思う。
花の蕾はイチゴのような形状で花茎の先の方に鈴生りに連なる。
2022年6月18日 写真2点 夏顔と葉挿し(花茎に付いていた葉)の様子
夏を前に既に夏顔。雨に当たると大きくなるよね。繊細な可愛らしさは形を潜めたけど元気そうで宜しい。夏に夏顔になるのはそうなる必要があってそうなっているんだろうから夏は夏顔を楽しむのだ。しかし、大きくなってくれたなぁ。花茎が枯れた後に引っこ抜いたところから調子を崩している感じもしないし順調順調。
花茎についた葉を挿しておいたものも芽が出ているものがちらほらして来た。このままチョロチョロ上から水やりと底面吸水での水やりをしていく予定。早よ大きくなって欲しい。ロゼットが3cmくらいになってくれたら結構安心して見ていられるんだけどねぇ。
使用資材等
多肉植物 skエケベリア 花うらら 多肉植物 エケベリア 7.5cmポット
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オルトランDX粒剤 1kg 住友化学園芸 花と野菜の害虫退治に 浸透移行性 殺虫剤
マグァンプK 中粒 1.3kg ハイポネックス 草花・球根・野菜・プランターに 緩効性肥料
Sポット 白 7.5cm スリット鉢 プラ鉢 100個セット 多肉 植木鉢 プラスチック プランター
プレステラ 105型 白 10個セット スリット鉢【HLS_DU】 関東当日便