多肉植物　エケベリア　フラワーベリー

基本情報

フラワーベリー　エケベリア属

秋ぐらいの日差しでも曇り続きのあとのよく晴れた日に1日中、直射日光に当てると葉焼けを起こしたりダメージを負うのは確認済み。冬場には葉が立ち上がり葉のカール具合と相まってコロンとした株姿が可愛らしい。

2021年2月1日～　葉挿しスタート

葉挿しスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。寒い時期なので車の中に入れたりして霜に当てないように、少しでも暖かい環境で根が出るのを待ってからちょろちょろ水やり。

株の直径が2cmくらいになったところで6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。植え替え後3日後から水やり。その後は土が乾いて3日したら鉢底から水が流れるまで水やりを繰り返した。置き場所は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になるところ。梅雨に入ってからは朝日は直射で当たるが夏の昼間は明るいが間接光がよく当たり冬は西日以外は大体日が当たる軒下に移した。

夏場でも余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。

秋ごろにお日様が中々出ない日が続いた後晴れ間が出た時に一株を一日中日に当たるところに置いたら、その一日の間に葉が焼けてしまって大ダメージを受けた。株を冷やすためにすぐにシャワーで水を頭からかけて日陰に移して扇風機で風を当てて養生した。一晩その状態で様子を見たら大きなダメージを受けた葉は回復しきらなかったが、成長点付近の比較的被害が少なかったところは葉の張りが少し戻ったので暫く日陰で回復を待ってから元の場所に戻した。

2022年2月12日～　写真1点

下葉は回復しきらないものの枯れ落ちる訳でもなく微妙なコンディションだけど、比較的ダメージの軽かった成長点付近の葉は復活していい感じに戻った。下葉がビローンと伸びたのはダメージを受けた後遺症かそういった品種特性なのか、他所様の子を見る限りビローンとはしていないのでダメージの影響なんじゃないかなと思う。でも、葉のコンディションは兎も角、形は菊っぽくって悪くないんじゃないかと思う。でも、成長は格段に鈍ったのでこれからは強光には気をつけねば。蜂の針みたいな細くちょんとついている爪も可愛いので守ってあげたい。焦がしたくない。

冬の寒さ対策にリキダスの2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげるようにしている。

2022年3月6日　写真3点　植え替え　6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

植え替え前。

古い葉は日に焼かれて痛々しいけれど、成長点付近の新しい葉は綺麗で可愛らしい。今回の植え替えで古い焼けちゃった葉は全てもいでダメ元で葉挿しにしよう。大分小さくなるだろうけど、まぁ春だしイケるでしょ。

葉に線状にエグれる症状が他の多肉っ子達にも一時期在って、なんでこんな事になっているんだろうと思っていたけど、これはどうやらナメクジによる食害っぽい。夜にライト片手に多肉達を見てたらナメクジが這っているのを見つけて、もしや！？と思いスラゴを撒いたら被害が収まった。スラゴはナメクジ、カタツムリ用殺虫剤だけど、成分的には小麦とリン酸第二鉄って半分肥料みたいなもので、犬猫がいるところでも使用可。使い方もナメクジのいそうなところにバラ撒いて置くだけで使いやすくて好き。食べて苦しみ死んでいくナメクジさんサイドからしたらたまったものじゃないだろうけど、グッバイアディオスさようなら再見。ちなみにこんなやつ⬇。

植え替え後。

綺麗な葉だけになったけど、やっぱり随分小さくなったなぁ。まぁ、しゃあない。ここからグイグイ大きくなってくれれば良いだけの事ですよ。でも、このサイズなら今までのサイズの鉢で良かったような気もする。

使用資材等

タキイ 根巻防止セルトレー　128穴(3枚組)

Sポット 白 6cm スリット鉢 プラ鉢 100個セット　多肉

オルトランDX粒剤 1kg 住友化学園芸 花と野菜の害虫退治に 浸透移行性 殺虫剤

マグァンプK 中粒 1.3kg ハイポネックス 草花・球根・野菜・プランターに 緩効性肥料

ハイポネックス　リキダス　800ml

Sポット 白 7.5cm スリット鉢 プラ鉢 100個セット 多肉 植木鉢 プラスチック プランター