基本情報
テンテラジャブ エケベリア属
最初のうちは地味に感じていたけれど、大きくなるにつれて段々多頭になって群生っぽくなったらアレ?これアリじゃん。となった化けた子。そんなに大鉢に植えなくても7.5cm~9cmくらいの鉢で十分見応えのある株姿なるんじゃないかなと思う。今のところ特に問題なく元気に育ってくれている。
木立ちになりやすいようで、上に伸びてくるけれど成長ってん付近は綺麗なロゼットで花束っぽくなった。植え替えをしようと思っていたが、株数を増やしたくて一つだけチョンパして挿し芽にしようと切ったらバランスが崩れて全部チョンパすることになってしまった。お陰で、株数が増えたので良し。
ポロポロ落ちた葉っぱが株元でいくつか芽と根を出した状態で見つかったので葉挿しも容易と思われる。葉をもぐのも簡単で葉を持って左右に動かしていると素直にポロポロ外れてくれる。
生育タイプ:春秋型
生育適温:13~25℃(仮)
耐寒気温:-1℃(仮)取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた
日照:6/10(仮)午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いていて、秋に建物東側ベランダに移したがどちらの場所でも問題なく元気にしている
水分要求度:3/10(仮)下葉がシオっとしたら水をやるぐらいで良いみたい
肥料要求度:3/10(仮)少しは有ったほうが良さそう
2021年1月28日~ 葉挿しスタート
葉挿しスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。寒い時期なので車の中に入れたりして霜に当てないように、少しでも暖かい環境で根が出るのを待ってからちょろちょろ水やり。基本の置き場所は朝の2~3時間だけ日が当たる程度で後は日陰になる所。
株の直径が2cmくらいになったところで6cm黒ポリポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。植え替え後3日後から水やり。その後は土が乾いて3日したら鉢底から水が流れるまで水やりを繰り返した。置き場は午前中は日が当たり、午後から明るい日陰になるところ。
夏場でも余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。
秋に入ってから置き場所の問題で建物東側ベランダに移した。
冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねて時々あげている。
2022年3月4日~ 写真1点
地味だと感じていたのにいつの間にか多頭になって花束みたい。こうなると可愛らしい。多頭になるのはそういう性質なのか、たまたまそうなっただけなのか分からない。株元で落ちた葉っぱが自主的に葉挿しになってくれているので増えやすそう。
2022年3月11日にチョンパして挿し芽にした。
1頭だけ元株に残して後の5頭は1頭ずつ6cm白スリットポットに植え付けた。
親株にはまた芽を出してね、とコメリで見つけた「サボテン多肉植物の肥料」ってのを一つまみパラパラ撒いた。こちらの肥料はN:P:K=6:9:6で他に苦土が2%、マンガン0.4%、ホウ素0.2%入ってて、有機質も入っているそうな。ほんで、有機質が葉や花の色を良くしてくれるらしい。まぁ、それはさておき、こちらをマグァンプKじゃなくて選んだ理由は肥効期間が1ヶ月と短めだから。新しい芽を吹かせるような体力を使うであろうところではササッと肥料を効かせたいのでこの肥料を選んだ。あとは、切り口から水が抜けるだろうからその日のうちに水やりをしておいた。
作業内容:挿し芽×5
挿し芽調整で出た葉は葉挿しにした。水やりは3日後から。
鉢:6cm白スリットポット
土:小苗用土
肥料:マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で軽く一つまみ土(下層)に混ぜ込んで使用
使用薬剤等:オルトランDXを土(上層)に混ぜ込んで使用
使用資材等
オルトランDX粒剤 1kg 住友化学園芸 花と野菜の害虫退治に 浸透移行性 殺虫剤
マグァンプK 中粒 1.3kg ハイポネックス 草花・球根・野菜・プランターに 緩効性肥料
Sポット 白 6cm スリット鉢 プラ鉢 100個セット 多肉