ぼたねこかふぇ
残念なおっさんの頭の中
ぼた PR

多肉で悶々

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

梅雨について考える 2022年6月14日

多肉を育て始めて2回目の梅雨到来。

梅雨は多肉の大敵の様に言われているけど、今のところそんなに被害を受けた覚えがないのでそんなに多肉にとってヤバいものか?と微妙な印象。

多肉植物の多くは乾燥地帯で生きてきたから日本の高温多湿の環境が得意とする生育環境と異なることがそう言われる理由かと思うけれど、苦手と言われる梅雨や高温多湿と言う環境もそれを構成する要素の全てが多肉植物にとって悪影響を及ぼすとは思えない。

雨除けをよく推奨されるが、雨に当たった後にやたらと元気そうに大きくなったりするし、そもそもわっちは多肉に限らず植物の水やりに最も適しているのは雨だと思っている。雨が降ると言うことが意味することは単に水の粒が落ちてくるってだけではない。
空の高いところで水蒸気が結合しながら粒が大きくなって落ちてくる、その過程でただの水ではなくて空気や周りの物質を取り込んでなんやらかんやら含んだ混合物になって地上に降り注ぐわけだからただの水とはちゃう。
昔から言われているように雷を伴う雨なんかは稲の育ちを良くしたりする。
これは空気中の窒素と酸素が雷によって結合して窒素酸化物ができてそれが雨に取り込まれる。
そうやって降った雨は土に窒素と酸素を供給するわけだから水道水をあげるのとは意味が違ってくる。
物質的に見てもただ水で土を湿らせるのとは意味が違ってくる。土の加湿による根腐れが雨なら起こらないと言うわけではないだろうが、酸素を含んだ雨と含まない水道水では根に与える影響は変わってくるだろうと思う。
水耕栽培なんかでエアレーションをしたりして根に酸素を供給する工夫をしたりするのもそういった作用があるからだろうしね。だから、雨自体は悪者ではない様に思う。

でも、雨の後にやたら病気が発生する事も確かにある。病原菌が雨粒に叩かれて舞い上がり飛散することが原因だったり、水分が多い状況を好む病原菌がいたり、逆に病原菌が悪さをするのを防いでくれている共生菌が多湿の環境下では力を発揮できず病原菌の勢力に押し負けたりと、様々な要因からこれも成るのだろうと思う。
多肉の場合は乾燥地帯に居た病原菌には耐性を持っていても湿度の高い状況下で元気になるタイプの病原菌には耐性がまだなかったりといった事もあると思う。
この辺には確かに気をつけたいところではある。

そんなことを考えていると、そういった様々な要素の良い部分だけをどうにか取り入れることは出来ないものかなどと都合のいいことばかりを考えてしまう。
雨自体は水やりとしては良い。
でも、土が高温化で長く湿った状態が続くと根がふやけてしまって病原菌が侵入しやすくなってしまう。
なら土の粒度を荒くして土が乾きやすいようにして根がふやけるところまで行かないようにする。
または根が多少ふやけてしまってもこまめに土を消毒して病原菌がいない環境を作ってやれば問題ないのではないか?

でも、根は健全な状態を保てていても葉がジュれたりポロポロ落ちてしまう事もあるぞ?と、なるとそっちの原因も考えなくてはいけなくなる。例えば高温下で体温調整をするために葉裏の気功から蒸散して株の温度を下げたいのに葉裏に水滴がついていてうまく蒸散できなくて株の温度が下がらず調子を崩してしまうとか・・・。

結局、もともと日本の梅雨とは環境が全然違うところから連れてきた子達だから何代か代替わりして適応するまでは出来る限り原産地の環境に近づけてつつ日本の気候風土に慣らしていくしか無いのかもしれない。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA