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多肉植物の基本の育て方

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あくまでわっちが現在やっている主にエケベリアの基本的な育て方です。

育成地は福岡ですのでご参考までに。

チョイチョイこんな事も気にしてるなーってのがあったり、このやり方はこんな時は駄目だなってのが出てきたら随時追記していく予定。

葉挿し

葉挿しからスタートする場合。根や芽の出ていないもいだものを使う場合。

置き場所は空気の流がれのある場所で半日陰(明るい日陰)ぐらいで良い。無風の場所だといつの間にかジュレ(ブヨブヨになって葉の中身がジュレ状になる)てしまうものが多くなる傾向があるように感じる。あと、暑さより寒さで痛む割合が多い気がするのでそういった場所は避ける。

葉挿しをした時の葉の角度が元々その葉が株に付いていた時の角度に近くなるように調整してやると良いように感じます。また、その葉の中の植物ホルモンの流れを考えるようにすると比較的スムーズに発芽発根に持っていけるのではないかと思います。

セルトレイに挿す場合

セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。3日後(葉をもいだ所が見るからに湿気っていなくて薄い保護膜が出来ていればOK)から根が出ているとか関係なく水やりスタート。根が出るまでの水やりの頻度は土が乾く、3日おいて水をちょろっとやるの繰り返し。

セルトレイの底の幅を1としたとき、1×2.5ぐらいのサイズになるように水切りネットをカットする

カットした水切りネットをセルトレイの上に十字に置いて、真ん中の所を指でまっすぐ押し込む

ネットの高さまでは土を入れる時にできるだけ真ん中を狙うようにしないと偶にネットがずれて土がこぼれてやり直す事になるから慎重に作業する

あとはざっと土をセルの上に盛って余分な土を払う

トントンとセルトレイを少し持ち上げて落とすのを何度かやると丁度いい具合に土が締まっって沈む

針金をU字に曲げたものを必要本数用意しておく。針金は余り太いものを使うとセルトレイの土が少ないのであんまり具合が良くないので細めの物を使ったほうが良いと思う。

ラベルを挿したら真ん中の土を少しだけ葉先になる側(写真では左上側)に指先で押しやって葉の背もたれを作る

葉をセットして針金を葉に対してなるべく直角になるように押し込んで葉が固定できたらOK。葉の株元側の断面が隠れる程度に軽く土を一つまみ程度かける

最後に上から水をかけて土を落ち着かせて作業完了。上から水をやる時は水差し(↓)なんかを使って葉に当たらないようにチョロチョロ葉の周りの土にかけるようにした方が良いと思う。以後の水やりは底面給水で根を誘うように水やりをするのがオススメだけど、そこは好みで。

こんな感じの水差しを使うと葉に水をかけたくないときなど繊細な水やりには便利。100均なんかにも置いてあるけど、結構当たり外れがある印象でハズレを引くとキャップの隙間から水が漏れて使用感が悪い。容量があまりないので多肉の数が増えると水差しだけで水やりするのは結構手間がかかるが、数鉢程度ならこれ一つで水やりするのもアリ。

セルトレイに挿すのは、使用する葉があまり大きくないもので、ある程度個別に管理したいものや、同じ日に葉挿しした物を分けて管理したい場合などです。

土の量が少ないのでこまめに管理するのに適しています。少量を多品種葉挿しするのには適しているように感じています。

ただ、土の量も少なく、隣の株との距離もあまりないため放置すると土が乾燥しすぎたりするし、芽が出てもある程度大きくなったら根の量が限られるためそれ以上は生育しにくくなるので株の直径が1~2cmまで育ったらもうそこで限界と思って早めに植え替えをしてあげたほうがその後の成長が良いです。

またそこまでのサイズになる前でも、根だけが出て親葉ばかりが大きくなるケースがありますが、この時も周りの株の邪魔になってしまうので植え替えたほうが良いです。

セルトレイについて

セルトレイに挿す時には、わっちは128穴のものを使用しています。このセルトレイを2×2や4×4サイズなど挿す葉の数や、置き場のスペースに応じて使いやすいサイズにカットして使うと小回りが利いて便利です。片手で持ち上げて鉢底を水につけていい塩梅の重さになったら水やり完了って水のやり方も洗面器に水を張るだけで簡単に出来ます。

育苗箱に挿す場合

育苗箱の底に水切りネットを敷き並べた後に、ボラ土の小粒を2cmほど敷き詰めた上から葉挿し用土か鹿沼土細粒をその後の育苗箱の取り回しがしにくくならないギリギリ(わっちはどうせ今後の水やりとかで土が締まって沈んでいくと思って毎度育苗箱の高さギリギリまで土を押し固めたりはせずフワッと入れてます)まで入れて葉挿し床の完成。

あとは、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。

葉挿しの間隔はどのサイズまで育苗箱で育てるつもりがあるのかで適当に変える。

上からの水やりは3日後(葉をもいだ所が見るからに湿気っていなくて薄い保護膜が出来ていればOK)から根が出ているとか関係なく水やりスタート。

初回の水やりを底面給水で行う場合は挿したその日に水やりしてもOK。育苗箱の下3分の1以下を水に浸して2秒で引き上げて(下層の土がすった水が表面の土まで湿らせない程度)初回の水やり完了。

以後の水やりは上からでも下からでも良いけどセルトレイに指す場合より土の量が多いので、土がずっと湿り続けることがないように水加減をする。できれば底面給水で土の下半分が湿った状態とやや乾燥した状態を繰り返すような環境を作って、挿した葉に頑張って根を出せば水が吸えるという期待感を持たせるようにしつつ、根が出たものには水を吸わせつつも、もっと根を下まで伸ばせばもっと水を吸えると思わせる様な感じで水をあげる。

育苗箱に挿すのは、セルトレイに挿すには大きすぎる葉を葉挿しに使用するときや、セルトレイほどこまめに管理したくない場合、ある程度葉挿しにする品種の系統が似ていて、まとめて同一の管理で良いんじゃない?って思える時、ある程度のサイズまでそのまま植え替えずに育てたい場合などです。

土の量がそれなりにあるため最初は密に挿して、葉挿しっ子の成長に合わせて間引くように植え替えて株間をすかして、そのまま育ててしまうってのも有りかもしれません。

針金で作ったピンで固定することを推奨していますが、面倒だったら最初に土を軽く湿らせた後に角材(かまぼこ板なんかでもOK)の角を使って✓みたいな形に溝をつけて、その溝の深い所に葉の株元の方を盛り上がったほうが葉先になるように並べていって、その後にシャワーでサーッっと水をかけて溝を軽く埋めるようにすると案外いい塩梅になったりします。

育苗箱について

育苗箱でよく見かけるサイズの大・中・小の中を好んで使ってます。ホームセンターなんかで大より中のほうがお値段が高いのを見てなんでやねん?とか思ってしまいますが、需給面的にそうなってしまうので仕方無いなぁと思うことにしています。

育苗箱の大サイズは割安で葉挿しをするにも沢山挿せて良いのですが、土を入れるとそこそこの重量になりますので特に水やりをした後なんかに動かそうとすると育苗箱がたわんだりして土に地割れのようなヒビが入ってしまいます。ですから木材等の剛性の強い素材で箱を作ってその中に 入れるなどしないと底面給水をしたり、場所の移動するのに不都合が出てきます。大サイズは据え置き出来る場所があって、底面給水はしないなら良いかもしれません。

中サイズは取り回しがしやすいサイズで土を入れ水をやった後でも、それほど重くも有りませんので、まったくたわまない訳では有りませんがそれ程問題がない範囲で収まってくれるので重宝してます。

小サイズは小さすぎて余り挿せないので使っていません。

ポリポットに挿す場合

ポリポットの底穴に水切りネットを切ったものを敷く。

葉挿し用土をポリポットのフチから5mm~1cm下の所まで入れて、そこに葉っぱで円陣を組むように並べていく。葉の株元の方を中心側に、葉先の方をポリポットのフチに立て掛ける様に置いていく。中央部分の空いている所に葉の株元の方の部分が軽く隠れる程度に土を足してやれば完了。

上からの水やりは3日後(葉をもいだ所が見るからに湿気っていなくて薄い保護膜が出来ていればOK)から根が出ているとか関係なく水やりスタート。

初回の水やりを底面給水で行う場合は挿したその日に水やりしてもOK。ポリポットの下3分の1以下を水に浸して2秒で引き上げて(下層の土がすった水が表面の土まで湿らせない程度)初回の水やり完了。

以後の水やりはセルトレイと育苗箱の間ぐらいの感覚で上からでも下からでもその時の気分でOK。乾かしすぎない、でも濡らしっぱなしにもしない感じ。

ポリポットに挿すのは同一品種の葉を数枚挿すのに便利です。ポリポットに直接挿した品種名を書いて管理すると楽です。それかビニールテープに品種名を書いたものを貼り付けるってのも有りです。弱点は植え替えの際にほぼ確実に根が絡み合っているので根にそれなりのダメージがあることぐらいしか今の所思いつきません。取り回しもしやすいので失敗できないってほどレアリティが高くない子や既に保険株まで確保済みって場合はこのやり方で良い気がします。わっちは主に6cmポリポットを使用してます。規模的にその程度が丁度いいからです。

植え替え 6cm鉢

芽が出て株の直径が2cmくらいになったところで6cmポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒程度と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。水やりは3日後からスタート。鉢底から水が流れ出るまでしっかり水やりして、その後は土が乾いて3日程度経ったら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返し。

このサイズの鉢での管理の中盤(株の直径が4~5cm)位からは土が乾いて何日というより株の状態を見ながらの水やりに切り替えた方が良いように感じる。カッチリした葉のやつや肉厚の葉の品種のものはタイミングが掴みづらいが、そうでないものは下葉が少しシオっとしていたり少しシワが入ったら水やり➡シワがなくなり葉に張りが出たらOK。と言った感じで水やりするといいと思う。

そうやって水やりをする中で葉のシワが無くならなかったら水やりが足らないor根が水を吸えない等考えられる状態の中で可能性の高いと思われるものから原因を潰していって最悪鉢から取り出して根の状態などをチェックするなどして原因を探り出して解決するようにしたい。経験値アップに役立つと思う。

夏場も余り水切るようなことはせずに意図しない雨に当たることがないようには気をつけて管理する。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにする。

以後オルトランDXを2ヶ月ごとに土の上にパラパラ撒いて病害虫を予防する。

植え替えの際、特にまだ株が充実していない小さい時は植え替え後に風に揺さぶられたりしないように針金などをU字型にしたもの2つ使って十字になるように株を軽く押さえて安定させてやると根付くのが早くなるように感じます。しっかり根付いて成長が再開する頃には針金を外して成長の邪魔にならないようにします。このやり方は胴切りしたものを根付かせるのにも同様に有効だと感じています。

 

オルトランDXについて

一応オルトランDXの効果は1ヶ月持続ってことらしいですが、オルトランDXは根から吸って効果が株全体に行き渡るタイプなのに対して多肉ってそんなに水を頻繁にあげてどんどん吸わして、どんどん蒸散するタイプの植物じゃないから使用間隔は半分くらいで良いでしょって感じで偶数月の初日にあげると決めてしまって、あとは皆同じタイミングで土の上にパラパラ撒いてます。今の所そのやり方で被害らしい被害が無いので問題は感じていませんが、問題が出てきたらその時考えるかーぐらいの感覚でやってます。

オルトランDXを水に溶いたものを水やりを兼ねてあげるというやり方もあるようでこちらの方が薬剤の溶け残りなども少なく効率的な気がしますが、まだ試したことは有りません。

農薬の使用を嫌って量を少なめにあげてるって人の話をたまに聞きますが、使用回数を減らすのは兎も角、使用量(濃度)を下げるのはあまり賛成できません。農薬を使用する以上防ぎたい適応害虫にはきっちり死んでもらわないと困ります。使用濃度を下げて仮に吸汁した害虫が生き残った場合耐性を持つようになるかもしれませんし、害虫って呼ばれている側の虫からしてもギリギリ死ぬぐらいの濃度で長く苦しんで死ぬよりは苦しむ時間は短い方がマシと思うんじゃないかなと思うからです。

植え替え  7.5cm鉢

株の直径が5cmを超えてきて植え替え適期の春か秋になったら7.5cmポットに植え替える。土は小苗用土を使用。その際オルトランDXとマグァンプK中粒を7粒程度土に混ぜて植え付け。水は下葉がシオっとしてきたら鉢底から水が出るくらいやるの繰り返し。

植え替え 9cm鉢

株の直径が6.5cmを超えてきて植え替え適期の春か秋になったら7.5cmポットに植え替る。土は基本用土(育成)を使用。その際オルトランDXとマグァンプK中粒を12粒程度土に混ぜて植え付け。水は下葉がシオっとしてきたら鉢底から水が出るくらいやるの繰り返し。

 

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