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多肉植物 エケベリア パールフォンニュルンベルグ

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基本情報

パールフォンニュルンベルグ エケベリア属

交配式:E.gibbiflora’Metallica’xE.elegans’Potosina’

ドイツ生まれ。独特な色合いと横からムニッと折り曲げた様な形の葉っぱが特徴的な子。全体的に上品な印象を受ける。木立ちっぽくなりやすいようで徒長というわけではなく上へ上へと伸びていってる。成長も割と早く、特に問題もなくスクスクと育ってくれている。

株の直径:6.5cm 2022年2月28日 7.5cm白スリットポット植え替え時点

生育タイプ:春秋型

生育適温:10~28℃

耐寒気温:取り敢えず最低気温-3℃は耐えてくれた

日照:6/10 午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いているけど特には問題なさそうだが、幹立ちはする

水分要求度:3/10 下葉が少しシオっとしたぐらいで水を上げるぐらいで良さそう

肥料要求度:3/10 少しはあったほうが良さそう

2021年3月15日~ 葉挿しスタート

葉挿しからスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元の方が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。1週間後から根が出ているとか関係なく水やりスタート。根が出るまでの水やりの頻度は土が乾く、3日おいて水をちょろっとやるの繰り返し。置き場所は朝のうちの2~3時間以外は日陰になる所。

芽が出て株の直径が2cmくらいになったところで6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。水やりは3日後からスタート。鉢底から水が流れ出るまでしっかり水やりして、その後は土が乾いて下葉がシオっとしてたら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返した。夏場も余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。置き場所は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげている。

2022年2月28日~ 写真1点 植え替え6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット

暖かかったので何となく植え替え。

鉢は7.5cm白スリットポット、土は小苗用土を使用。鉢から株を抜くとこの子はしっかり土が乾いている状態だったので安心して植え替え。

土はなるべくきれいに落として根の長さは4cmくらいの長さに切り詰めた。葉挿し用に少し葉をもぎたかったけど、葉数がそんなにないしこれ以上重心を高くしたくなかったので今回は諦めた。

土にマグァンプK中粒を人差し指と親指で一つまみ混ぜ入れた。今までの感覚よりちょっと多いけどマグァンプKの中粒は半年から1年の間ゆっくり溶けて効く緩効性肥料なのでこの程度の量では肥料やけの心配は無いだろうし、今までの量だと明らかに肥料が切れているなと感じることも無かったけど、肥料が効いてるなと感じれる程では無かったので規定量程度入れてみることにした。後はオルトランDXを土表層付近に混ぜ込んでおいた。

この子は若干木立ちしやすい子のようで重心が高くなっていて普通に植え付けても株がぐらついて安定しないので爪楊枝を4本周りに挿して支柱代わりにしておいた。伸びた部分の茎をカットしようかとも思ったけど調子を崩しても嫌だし、深植えにするのも何となく地中に入った茎の部分から雑菌が入ったら嫌だなと思ったりしてどちらも不採用。重心の高い子を植え付けるには何らかの支柱を立てるのが手っ取り早いなと思った。

水やりは根を割といじったので1週間後くらいにあげようかと思う。置き場は今までの場所から建物東側のベランダに移すことにした。どの位まで大きくなるのか楽しみ。大きくなって脇芽とか出てくれると嬉しい。

2024年3月13日 写真4点 仕立て直し

去年の夏の極端な天気を乗り越えはしたものの下葉を大量に失った親株と、我こそが本体よ言わんばかりの花芽。バランス感覚をどこに捨ててきたのだろうか?

花茎にしてはゴツいし、そこにつく葉も結構なサイズ感で子株が吹いたのかなと思っていたが、まんまと騙された。

こんなに何もかもがゴツい花茎なのにその先につく花は割と普通に可憐。本当にこの子はどこにバランス感覚を置いてきたのだろうか?

花茎を根本で切り落とすと、下葉がなくした親株の頭だけが残ってみた感じがイマイチだったので葉が残っている部分のちょっと下のところでカットして仕立て直し。

切り離した頭の方の茎部分の表面の皮を剥いで発根しやすくしてから発根促進剤のルートンを塗しつけてから土の上に置いて植え付け完了。

全ての葉を失った元本体の切り口にはトップジンMペーストを塗って雑菌が入らないようにしておいた。小株が吹けばラッキー、しばらくして変化がなければ処分する。場所が無いところに来てしまった多肉の人生は過酷なのである。ん?切り離した頭が残っているんだから別にどうということはないのか?この子らの命の判定基準はどの辺にあるんだろうか?クローン体が一つでも残っていれば問題ないのか?分からん。まぁ、切られていたそうな感じだから過酷判定ってことにしとこ。

花芽についた葉は立派だったので葉挿しにした。

使用資材等










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