基本情報
ルベラ エケベリア属
ルブラと書かれて送られてきた子だけど最初は気づかなかったけど育つにつれて、いや、コイツちゃうやろ?ルブラやないやろ?となって何か書き間違えではないかと思い調べてみたらルベラだった。ノレパン3世を思い出させた子。この子も中々特徴的な葉の形をしている。パールフォンニュルンベルグは葉を縦に指で折り曲げたような形だったけどこの子は縦に指でつまんでつぶした様な感じ。最初はこの形状に何か調子が悪いのかなと思ったけどこういうものらしい。成長スピードは普通ぐらいに感じる。
株の直径:5.5cm 2022年2月28日 7.5cm白スリットポット植え替え時点
生育タイプ:春秋型
生育適温:10~28℃(仮)
耐寒気温:-1℃ 取り敢えず最低気温-3℃は耐えてくれた
日照:6/10 建物東側のベランダ(昼頃までは直射日光が当たり、夕方は明るい日陰になる)に置いているが特に問題はない
水分要求度:3/10 下葉が少しシオっとしたぐらいで水を上げるぐらいで良さそう
肥料要求度:3/10 少しはあったほうが良さそう
2021年4月29日~ 葉挿しスタート
葉っぱからの葉挿しでスタート。セルトレイに葉挿し用土を入れ、そこに葉っぱの株元が軽く隠れる程度に挿して、針金をU字に曲げたピンで固定。1週間後から根が出ているとか関係なく水やりスタート。根が出るまでの水やりの頻度は土が乾く、3日おいて水をちょろっとやるの繰り返し。根が出てからは土が乾いたら3日おいて底から水が出るまでやるのを繰り返した。
芽が出て株の直径が2cmくらいになったところで6cm白スリットポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜて植え付け。3日後に鉢底から水があふれるまでしっかり水やり、その後は土が乾いて5日程度経ったら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返した。夏場も余り水切るようなことはせず意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。置き場は午前中は日が当たり、午後から明るい日陰になるところ。
冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげている。
2022年2月28日~ 写真1点 植え替え6cm白スリットポット➡7.5cm白スリットポット
暖かかったので何となく植え替え。
鉢は7.5cm白スリットポット、土は小苗用土を使用。鉢から株を抜くとこの子はしっかり土が乾いている状態だったので安心して植え替え。
土はなるべくきれいに落として根の長さは4cmくらいの長さに切り詰めた。この時親葉だけ外しておいた。もちろんダメ元で葉挿しに再利用させて頂く。出ればラッキーやん?
土にマグァンプK中粒を人差し指と親指で一つまみ混ぜ入れた。今までの感覚よりちょっと多いけどマグァンプKの中粒は半年から1年の間ゆっくり溶けて効く緩効性肥料なのでこの程度の量では肥料やけの心配は無いだろうし、今までの量だと明らかに肥料が切れているなと感じることも無かったけど、肥料が効いてるなと感じれる程では無かったので規定量程度入れてみることにした。後はオルトランDXを土表層付近に混ぜ込んでおいた。
水やりは根を割といじったので1週間後くらいにあげようかと思う。置き場は今までの場所から建物東側のベランダに移すことにした。どの位まで大きくなるのか楽しみ。これで大きくなったらまた形が変わって、コイツ、ルベラちゃう!ルブラやんけ!!となったら笑う。ラベルはルブラのままやけどね。
2024年3月13日 写真3点 仕立て直しと植え付け
残念!汚い。結構好きな子なのに残念。去年の夏の極端な天気には割と耐えてくれていた感があったのだが、体力が削られてしまったのか炭疽病か虫の被害か葉に多数の点々ができては下葉を落とすの繰り返しでこんな悲惨な姿に。
だが、成長点付近のごくわずかな葉はなんとか無事そう。このままではジリ貧なので仕立て直すことにした。
葉が残ってところのすぐ下のところでカットして頭を切り離し、汚い葉は全てもぎ取った。小さくなるにつれてこの葉はまだいけるんじゃと後ろ髪を引かれはしたものの汚いところは全部除去!葉挿しに比べれば成功率高いでしょ?って程度の申し訳程度に残った成長点付近の葉。切ない。切り口にルートンを付けて、できる限り早い発根と成長を願いつつ土の上に置いて植え付け完了。
元株の方の切り口にはトップジンMペーストを塗って雑菌の侵入を防ぎつつ、しばらく様子見をして小株が吹いたらラッキー、ダメだったら処分予定である。なんか無理っぽい感じがするけどね。
作業内容:仕立て直し
鉢:7.5cm白スリットポット➡︎セルボックス
肥料:マグァンプK中粒を少量土の下層に混ぜ込んで施用
使用薬剤等: 切り離した頭の切り口にルートン、元株の切り口にトップジンMペーストを塗布した
使用資材等