今日は雨!ニンニクの植え付けでもしようかと思っていたけど
雨の中でやる気力はおっさんには有りません
全てのおっさんがそうとは限りませんが、わっちには有りません
出来ちゃうおっさんは多分上位クラスのオジさんもしくはオジサマなのでしょう
閑話休題
だったらそんな時どうする?そうだね、珈琲焙煎だね!
って事で焙煎豆の残量も少なくなってきたのでコーヒーを焼き焼きすることに大決定です
コーヒー飲む人は周りにも結構いますが、焙煎する人はあんまりいません
そんなに難しい事じゃないんですけどね。
虫食い豆だとか、カビてる豆だとか気に入らない豆を心いくまでつまみ出して
気が済んだらそれを蓋付きの片手鍋に入れて
ガスコンロの上でふりふりして好みの色なり香りなりになったら
火から下ろしてザルに移して団扇で扇いでもいいし、扇風機にあてても良いから
冷やして粗熱をとってやれば、ハイ、完成!
簡単だね。難しいのは思い通りの味や香りを引き出すことや、それを安定させることで
商売でやるわけじゃなし失敗しても焼き足りなかったらもう一回フリフリ焼いて
ダブル焙煎と言い張ればよろしいし、
焼きすぎたら「このビターな味わい大人の一杯だね」とか言って我慢して飲む
もしくは消臭剤として使って、香りがしなくなったら花壇にでも撒いとけばいいんです
どちらにしても個人で楽しむ程度の量を焼きミスったところで被害などたかが知れています
気をつける点は火を扱うので火事や火傷しないように注意すること
フリフリしたり冷やすために団扇などで風をあてる時にチャフと呼ばれるコーヒーの周りの
薄皮が舞い散るので、出来れば庭、出来なければ散らかっても掃除しやすいような所で
やった方が良いって事、それと焼いている時など結構な量の煙やニオイが出ますので
やっぱり、庭か、換気に気をつけた方が良いです。
服にもニオイが付きますのでそれでも良い服を着てやったほうが良いです。
わっちはそのニオイ好きですけどね。
まぁ、思いつく限りその程度です。
試しにやってみると楽しいと思います。
わっちは楽しかったです。
それに自分で焼くと結構良い豆もお安く買えますし
慣れてくると自分好みに焼ける確率も高くなります
趣味性も高く、凝ろうと思えばめちゃくちゃ凝れます
人生を賭けちゃう人もいるくらいですから当然っちゃ当然ですね
と、自家焙煎人口を増やしたくて話が脱線ぎみですが
そもそも、今まで話しが脱線しなかったことは稀なので通常運転です
今日焙煎する豆はブラジルサントスNO.2
悪く言えば普通。よく言えばザ・コーヒーみたいな扱われ方の豆です
豆の名前を言うとよく難しそうに感じる人がいますが別に難しいことは全然有りません
今回の豆の場合ブラジルのサントス港から輸出するために集められた豆のNO.2(品質)
みたいな捻りのない感じで単語が並んでるのがほとんどです
スペシャルティコーヒーとか言われるお値段が張るやつには商品名がつけられていたりしますけどね
あとは豆の品種でブルボンだのティピカだのがついていたり、
精製方法でハニーだのナチュラルだのとついていたり
農園の名前が付いていたりして他の商品との差別化をしようとしているだけです
ただ、グレード(品質)の基準が国によって違って
NO.2なら欠点豆の数で決められているとか、育った標高で決めていたり(SHB等)
豆の粒の大きさで決めていたり(AA等)など共通ではないので、
そこはそういうもんだと思っていただければ良いんじゃなかろうかと思います。
まぁ、自分で焼く豆なんて自分が満足できればそれで100点なんです
と、また話がそれましたが、ブラジルNO.2の気に入らない豆をはじいて
片手鍋にIN、ガスコンロにON!そしてファイヤーしてフリフリしていきます
本日は14分40秒くらいでパチパチ(1ハゼとかいいます)、17分50秒くらいで
フリフリ終了、冷やしていきます。そうして出来上がったのがこちら
一応コーヒーしてるでしょ?もちろん上手な人が見れば何だこりゃ?と思うでしょうが
そんな人と比べてもしょうがありません。なんせ飲むのはわっちがメインなのです
と、こんな残念感溢れるおっさんたるわっちが焼いても、
まぁこのくらいには仕上がるのです
これを見て、あぁ、こんなおっさんが焼いてもこの程度にはなるのかと思って頂ければ
シメシメと言ったところなのですよ
生豆は「コーヒー 生豆」とかで検索すれば結構な数が出てくると思うので
気に入った所のを買えばいいと思います。
お店選びも一度に大量に購入しなければ失敗してもリスクはたかが知れていますので、
何度も失敗してそれも含めて楽しんで頂ければと思います。
自家焙煎をする人が増えますように(о´∀`о)
あぁ、味はちょっと感じる酸味と切れのある苦味があってそこそこ美味しいし
甘い香りがして中々美味しかったです。
点数を付けるなら85点。まだ上昇余地があると思いたいのです。
では、本日はこれにて。