わっちは果物全般が好きです
ドリアンは食べたことないですが、ドリアン風味のドリンクなるものを飲んだ時
こいつとは友達にはなれねぇなと思いましたが、他は全部イケるんじゃなかろうか?
と、思う程度に好きです。
先日安っすいサンドイッチのハムに例えた秋、食欲の秋です
昨日見かけて思わず連れ帰った大分県産新興梨。お値段一玉あたり約300円
この子を食べるのに20分ちょい働かないとなんだよなぁ、とちょっと微妙な気分になりながらもぐもぐタイムに突入するのです
緩衝材の白い発泡スチロールの紐で作ったあみあみのやつ(これなんて名前なんだろ?と思って調べたらフルーツキャップって名前のようです)を引っ剥がしたら立派なアザ?みたいなのがありました。
わっちは見てくれは気にしないので別にいいのですが、店の販売姿勢としてどうなんだろ?
傷なりを知ってて買ってればガッカリしなくても、知らずに買って隠れている部分にそういうのがあったら、ガッカリする人も居るんじゃなかろうか?
その場の販売価格を採るのと、そういった事を気にする人にも配慮した販売をしてお客さん離れを防いだり店のイメージを上げるのとでは結果的にはどっちが儲かるんだろう?
まぁ、どっちでもいいや、わっちは気にしない人なので。
やっぱり話が脱線しましたが、いざもぐもぐ
シャクシャク、ほーんとこの梨特有のシャクシャク感好き。
噛むごとに溢れる果汁の程よい甘さと果物特有の酸味が実にgood!
あまりに芯まで齧ると急に酸っぱくなるけどそれも嫌いじゃない
あー好き。梨好き。とか思って齧ってたらいつの間にか無くなってました。
素晴らしい2分間をありがとう。梨。
と、もぐもぐタイム終了。
しかし、この異常気象だ、なんだかんだと言われる極端な気象環境の中で
これだけ美味しくて立派な梨を作るとか、大分県のこの梨を作ってくれた農家さんに
感謝感謝です。
わっちも梨を育ててみたいなと思ってちょっと調べたりしたこともありましたが
赤星病という葉っぱの裏とかがキッショイ感じになる病気が大変厄介ってのを聞いて
これは素人が手を出してもいい結果はでねぇな
これは梨ガチ勢にお任せにした方が良いわと断念しました。
そんな、手を出そうとすら思えない梨をこの極端な気候の中で作りこなすんだから
梨ガチ勢ホント凄い。エライ。これからもどうぞよろしくお願いします。
実りの秋、素晴らしいですね。1年のうち180日くらいのボリュームが有っても良いんじゃなかろうか
梨は自分で育てるのを断念しましたが
スモモとブルーベリーとイチジクには手を出しています
理由は簡単で、
スモモは実らせるのが、ちょっと難しく感じますが、樹上で完熟したスモモはメチャクチャ美味しいのです。
機会があれば、樹上で完熟しきったスモモをちゃらーっと洗って、皮のついたままかぶりついてみて下さい一瞬で幸せになりますよ。
スモモは追熟しないタイプの果物なので木からもいだらその時点で
味の上限が決まってしますのですが、輸送や販売までの時間がかかるし、
日持ちがあまりしないタイプなのでどうしても完熟の前に収穫する必要がでてくるのです。
それ故スーパーなんかで買ったものがイマイチだったりすることがあるんです。
スモモの本気。半端ないですよ。
ブルーベリーは受粉樹が必要だったりしますが、割と育てやすくて収獲が楽しいのです。
鳥も大好き。故に鳥と熟れたタイミングの見極め合戦が始まります。
ですが、彼奴等は、もうその道のプロですからほぼ100%負けます。
負けるのが嫌な場合は人類の知恵の結晶。防鳥ネットを使用したほうが良いです。
ブルーベリーも追熟しないタイプなのでやっぱり樹上完熟したものを食べるには
自分で育てて鳥との勝負に打ち勝ちたねばなりません。
そうしてやっとこさ食する事の出来る樹上完熟した実は勝利の味がします。
イチジクは実を収穫できるまでめちゃくちゃ上手く行けば1年、3年あれば大体収獲まで
行き着ける、セッカチさんには有り難い果物
しかも1本だけで(日本で一般的に売られているものは)結実する。
ブルーベリーやスモモは品種にもよりますが、基本的には相性の良い受粉樹が必要になるのでイチジクのこの性質は非常に楽です。
そして、このイチジクも追熟しないタイプなのです。
もちろん樹上で完熟したイチジクはまた別物です。そして、日持ちがあまりしません。
つまり、追熟しなくて、素人でも作れそうなものをメインに育てているわけです。
この追熟しないタイプの果物は普段買って食べているモノはまだ本気をだしていないと考えてオッケーです
本気の果物、自分で育ててみませんか?