今年で40になったおっさんの身なれど精神年齢は未だ17そこそこで老いることなく
精神面の成長を感じることがないわっち
時折人に大人っぽさを感じられることが不思議なことにあるけれど
それは精神年齢17のわっちもなんだかんだ40年生きているわけで
40年生きているとそれなりに色々あるわけでそれなりに精神的に疲れちゃうわけです
つまるところ精神年齢は17歳のそのままに40年の精神疲労が相まって
出てきた言葉が大人っぽさを感じさせることに繋がっているのではと思うのです
体の疲れもですが、心の疲れというものは誠に厄介なものでございます
そんな疲れを癒やすものは何か
猫そして、そう、干しイチジクだね
ってな事で未だに自分で干しイチジク計画を諦めきれずにいます
また買えばいいじゃんとも思うのですが、
わっちの中では干しイチジクは割とお高めな食べ物であり
自分で作るというのはわっち的にはこれは娯楽に含まれる部分もあるので
自家製干しイチジク+それを作るという娯楽>確実に美味しい干しイチジク-干しイチジクのお値段
という事になるのです
そこで今育てているイチジクでは干しイチジクに向かないのか?
という事を調べてみると先日記したイチジクの系統は
カプリ系、スミルナ系、サンペドロ系、コモン(普通)系と4系統ありそれぞれ
カプリ系は原種に近いグループで唯一花粉が有って夏果、秋果が結実するが受粉が必要となる
スミルナ系は花粉が無くてカプリ系の花粉で受粉させる必要があるが夏果、秋果が結実する
サンペドロ系は花粉が無くて夏果は何故か受粉しなくても結実するが、秋果は受粉しないと結実しない
コモン(普通)系は花粉が無くて受粉しなくても夏果も秋果も結実する
ということらしい
夏果と秋果はそれぞれ夏果専用品種とか秋果専用品種とか両方とも成る品種なんかがあるらしい
この中のカプリ系のみ雄花と雌花の両方が有って他の系統は雄花が退化してほぼなくなって花粉はほとんど無いらしい
つまり結実に受粉が必要な系統はこのカプリ系から花粉を貰ってやっとこさ
美味しいイチジクを実らせるわけである
カプリ系は受粉作業に必要なイチジクコバチさんがその過程で寄生して実の中で
イチジクコバチさんの幼虫がわちゃわちゃしていたりすることもあり食用に向かない
このイチジクコバチさんの受粉と生態は何やこいつとまたしても大自然の不思議を感じさせてくれるものなのだがここでは割愛
ってかカプリ系もスミルナ系も日本では育てても観葉にしか使えないじゃなかろうか
いい匂いはするかもしれんけど
ってことで日本で育てて食べれるやつはサンペドロ系の夏果を採る品種とコモン系となる
受粉できないからね多分
と、ここまで調べたところで衝撃の事実発覚
この成熟に受粉が必要なタイプがなんで干しイチジクに向いているかというと
まさにこの受粉して出来る種が干しイチジクに大変良い影響を与えてくれるからだそうで
種に含まれる油分が特有の芳ばしさを与え、乾燥イチジクの品質の決め手となる!
んだそうです\(^o^)/オワタ
干しイチジク自分で作って食べてぇなぁといろいろ調べた結果
日本で干しイチジクを作って食べる計画は詰んでるっぽいという事に行き着くという悲劇
悲しいことは続くものです
この悲しみは猫のお腹に顔をうずめてモフモフして癒そう
嫌そうな顔をされるかもしらんけど
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