今月から最低賃金が引き上げられるようです
最低賃金労働者としては給与が上がるので嬉しい反面
これどうせ上がった分税金でさよならしないといけないお金なんでしょ?
とか思ってしまいます
僻み根性なんですかね?
最低賃金、税金とワードが続いてふと思ったのですが
我が国は累進課税の国であります
いっぱい稼ぐほど割合多く税金を払うってことになっております
もちろん様々な租税回避法やらを使えばあれ?こんなに稼いでるのに
こんだけしか税金払ってないなんておかしくね?って思えるくらいには
合法的に税金を減らしたりもできたりするようですが
最低賃金労働者にはもとより手間をかけてまで節税しようと思えるほどの
収入が無いのが困りもの、残念。
でも、思うのですが収入が多いほど税金が増えるのは
まぁ、富の再分配ってことで必要と思うのですが
例えば安藤さんと馬場さんという月収30万円の2人がいたとして
安藤さんは最低賃金でメチャクチャ長時間働いて月30万
馬場さんは一月に2時間だけ働いて月30万
だったとして、この2人の税率が同じなのはあまりよろしくないような気がします
月収30万だと地域差等はあるかと思いますが手取りはだいたい24万
年金、保険、税金だの含めた手取りではありますがここでは面倒いので
源泉徴収されてるんだから税金みたいなもんでしょってことでまとめて考えます
少々粗粗しい考えですが・・・
そうすると30万のうち6万がお国のもとにサヨナラ~しちゃいます
ある程度は帰ってくるそうですけどね、本当かどうかは分かりませんが
つまり収入の20%くらいはサヨナラするので
働いた時間の20%分がサヨナラするってことになるわけです
そうなると安藤さんが最低賃金(計算を簡単にするため仮に時給1000円とします)で
月働いた時間は300時間になります
この20%の時間60時間はサヨナラタイムです。
毎日2時間くらいサヨナラタイムです
それに対して馬場さんは2時間で30万稼いでいるので
2時間の20%は24分です
月のサヨナラタイムは24分です
毎日のサヨナラタイムは48秒です
安藤さんは月に60時間のサヨナラタイム
馬場さんは月に24分のサヨナラタイム
これで同じ税率なのはあまりよろしくないような気がします
もちろん安藤さんも馬場さんもその金額に見合うだけの能力なのだから問題ない
との見方もあるかとは思います
でもその場合馬場さんはすごく能力のある人なわけです
こんな能力のある馬場さんを月2時間しか稼働させないのはもったいなくはないですか?
それでも馬場さんは月30万稼げば十分とそれ以上稼ごうとはしなければ
月2時間の労働で終わってしまいます
価値のある仕事をできる人がもっと社会に価値を提供するのを促進するために
こういった人に課税を強化してもうちょっと働いてもらえるようにする
そんな税制度が有っても良いような気はします
多くの価値を生み出せる人もそうなれたのは社会や環境のおかげの部分が小さくはない事は分かっているでしょうから
分かっていなかったらヤベェ奴ですアホほど問答無用で課税したほうがいいです
まぁ、やんないでしょうけどね
現在の目標
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