昔ほど腰を据えてやる時間を取るのは難しくなったので
据え置き型のゲームは出来なくなってきました
昔はディスガイアで億超えのダメージを軽々出す魔人とか作ったり
モンハンで3~4000時間くらいのプレイ時間を見て
これだけの時間を勉強とかしてたらそれなりのモンになったんじゃねぇの?と
自分で思うくらいやっていた時期がありました
今でも基本的に嫌いではなく割と好きです
今では空き時間にちょろっとやる感じで楽しんでいます
最近ではリズムゲームと言われるジャンルの携帯アプリの
東方ダンマクカグラというゲームを楽しませてもらっています
おっさんになると手の動きも昔に比べるとイマイチ感がでてくるなぁと
衰えを感じさせてくれるので、少し凹むこともありますが
やっているうちにやっぱり段々うまくなってくるもので
おっさんの身と言えども成長も感じられ、やれば出来るようになるのかも
という希望も感じさせてくれます
そして、このゲーム結構集中力を使うのです
そこで集中力や脳ミソの働き具合を図るのに使えるんじゃねーかなと試してみると
やっぱり長時間起きている時や、寝起きなど脳の働きが活発ではないと言われる
タイミングではすこぶるミスが増えます
それで、休憩などをいれて、その後にもう一度やってみるとミスが明らかに減るのです
体調管理に音ゲー、あるかと思います
もうスコアを他のプレイヤーと競うとかイベントが云々みたいなのは
流石についていけないっぽいので、そんな感じで人と競う感じじゃなく
自分と対話するくらいの気持ちでこういったゲームとは付き合っていこうと思います
思えばまだ高校生をやっていた頃におばあちゃんに
ゲームボーイ(今どきの子は知らんかもしれんけど、有ったんですよそういうゲーム機)を
暇つぶしに薦めたらDr.マリオ(落ちゲーって呼ばれる奴です。ぷよぷよとかテトリスみたいな感じのやつです)を気に入ってよく手慰みにしていました。
それで、今日は手がよく動かんとか、今日は調子が良いとか言ってやっていましたが
何気にレベル15(割と難しい)くらいまでは行けるようになってたりして
あれ?わっちより上手くね?と思わされる時期もありました
それから時は過ぎて
最近あんまり(うまく)いけんとよーと言うので見たらレベル10くらい
それがレベル8くらいまで落ちた頃にガンが見つかり余命半年と聞かされました
本人にはその事は告げませんでしたが、わっちがパット見た感じではそんなに
その時異変はなく至って普通に見えました
それが3ヶ月も経つと食事中に急に茶碗を持てなくなって落として
その後ご飯をつぎなおしてきても持つことが出来ず自分に何が起きているのか
解らず困惑しているようでした
この時の顔がわっちには一番悲し(昔はかなしを愛しで書いていたんだそうです。日本語っていいですね)かった
そしてそれから3ヶ月後82歳で亡くなりました
亡くなった後も、わっちはたまにゲームボーイの電源を入れDr.マリオをやったりします
レベル15を取り敢えずクリア
まだお迎えは先なのかな
もう13年程経つのに思い出すと泣いちゃいますね
おっさんの身なれど心は17歳なので泣く時は泣いちゃうんです
記憶にある、おばあちゃんとの時間が薄れていくのに焦りのようなものを感じていましたが
思っていたよりも心の方は憶えていてくれているようです
世の中から争いが無くならないのも、そういったものからなのかもしれませんね
まぁ、また話が逸れましたが
おばあちゃんと孫がゲームの事でワイワイやれたりするのもゲームの魅力かもしれません
まぁ、おばあちゃんが楽しめるゲームを孫が楽しめるのかは分かりませんが
そこは孫にある程度合わせたらいいんじゃないですかね
ゲームで遊ぶんじゃなくて孫と遊ぶのが目的ならそれなりに楽しめるのではと思います
てか、ここ読んでる人おばあちゃんいないんじゃね?
誰に向けて書いてんだか、
もちろんわっちに向けてと、生まれ変わったおばあちゃんにかな
輪廻転生を信じているわけではないですが
在るか無いか分からないなら、面白い方にBetするわっちです
まぁ、そんな感じで体調判断にゲームするのも有りだよねって話でした。