多肉植物　グラプトベリア　ターシャ

基本情報
2020年12月26日～　葉挿しスタート
2022年2月12日～　写真1点
2022年3月15日　写真3点　株分け＆植え替え　6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット×２
使用資材等

基本情報

ターシャ　グラプトベリア属

他所様の子の写真を見ると多めの葉数と均整の取れた株姿が相まって幾何学模様的な美しさがある感じなのだが、うちの子は多頭ってか石化で帯状にズラーッと並んでいるのでその感は無い。まぁ、これはこれで見応えがあって良い気もするけど、やっぱり一つくらいは株分けして均整の取れた株姿を鑑賞させて欲しいところ。

水やりまでの間が少し空きすぎた時に若干の葉焼けを起こしたがその他は特に問題なく育ってくれているようなので割と強い子の様に感じる。成長も早め。

生育タイプ：春秋型

生育適温：10～28度（仮）

耐寒気温：-1℃（仮）取り敢えず最低気温-1.5℃は耐えてくれた

日照：6/10（仮）午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所に置いているけど特に問題は無さそう

水分要求度：3/10ちょっと下葉が萎ってしてからやるぐらいで良さそう

肥料要求度：3/10（仮）少しは有ったほうがいい感じがする

2020年12月26日～　葉挿しスタート

葉挿しからスタート。水張った器にラップを張って、葉の株元の方だけをラップに切り込みを入れて差し込んで根が出るまで放置。置き場は室内。

時々水の交換しながら根が3cmくらい出たところで、セルトレイに針金をU時に曲げたピンで固定して植え付け。土は鹿沼土の細粒のみ使用。その後セルトレイでの管理は土が乾けば底から水が出るまでやって、また乾くまで待つの繰り返し。置き場は室外の朝の２～３時間以外日陰になるところ。

芽が出て株の直径が2cmくらいになったところで6cm黒ポリポットに植え替え。土は小苗用土を使用し、肥料にマグァンプK中粒を4粒と病害虫予防にオルトランDXを混ぜたところに軽く根鉢を崩して簡単に落ちる土だけ落としてから植え付け。植え付けた日に水やり。その後は土が乾いて5日程度経ったら鉢底から水が出るまでしっかり水やりを繰り返した。置き場は午前中は日が当たり、午後からは明るい日陰になる所。

夏場も余り水切るようなことはしなかった。意図せずに雨に当たることがないようには気をつけて管理した。それでも雨に当たってしまったときはなるべく早めに成長点付近に溜まった水はハンドブロアーを使って水を吹き飛ばすようにした。

2022年2月12日～　写真1点

植え替えの時はまだ5頭だったのに今ではもう何頭なのか分からないような状況に・・。脇芽に次ぐ脇芽の発生なのか分からないけど見事な石化の風格を感じる。植え替えの時、多頭だから白スリットポットより土容量多めの黒ポリポットを選択して正解だったなと思っていたのに、こんなに頭が追加されていくなら9cｍプレステラにでも植え替えておけば良かったかなとも思う。葉挿しは多頭や石化、綴化になりやすいそうだけど、うちではこの子が石化の頭数No.1。でも、単頭の均整の取れた株姿も楽しみたいので端っこの奴をチョンパさせて頂きたい。でも、今の感じも割と気に行っているのでもったいない気もするんだよなぁ。悩ましい。

冬の寒さ対策にリキダス2000倍希釈液を水やりを兼ねてあげている。

2022年3月15日　写真3点　株分け＆植え替え　6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット×２

株分け、植え替え前

単頭の子が一つは欲しかったのだけれどあまりにもキュウキュウで失敗しそうだったので断念した。でも株の真ん中あたりで少し空間があったのでそこから２つに株分けすることにした。

作業内容：株分け＆植え替え（鉢増し）6cm黒ポリポット➡7.5cm白スリットポット×２

ポットから株を取り出し土を丁寧に落として、枯れ葉を取り除き、根を軽く整理した後に株元の真ん中の辺りの隙間からライターで軽く炙って殺菌消毒したデザインナイフで垂直に切り分けた。その後、根を長さ4cm程度に切り詰めて２０分ほど切り口を乾燥させてから植え付けた。作業中もぐつもりは無かったが、葉が少しもげたので植え替え後の鉢の縁にプスプス挿しておいた。出れば儲けもの。水やりは7日後からスタート。

鉢：7.5cm白スリットポット

土：小苗用土

肥料：マグァンプK中粒をそれぞれ人差し指と親指で一つまみ土（下層）に混ぜ込んで使用

使用薬剤等：オルトランDXを土（上層）に混ぜ込んで使用